怒ってもいい

2024年1月11日(木)

出社。普段は在宅の日だけど今日は来週行う社内向けプレゼンのリハーサルがある。自宅から駅までの通り道にフィリピン料理のレストランが新しくできる。今朝通ったら看板が扉にプリントされていて「EST.2024」と書かれていた。みうらじゅんが言う最シンス(最新のsinceのこと)だ!と思う。1月上旬に最シンスに出くわすなんて嬉しい。

電車の中でDuolingoをやって、朝日新聞デジタル能登地震による志賀原発への影響とそもそも志賀原発の現状に詳しくなかったので記事をいくつか読む。

プレゼンのリハーサルに向けた準備に加えて普段の業務が並行しているため業務がやや忙しい。あんまり休憩するタイミングがなくて張り詰めている感じがする。リハーサルはいい感じだった。一緒のプレゼンメンバーや上司から資料や伝え方がわかりやすかったと褒めてもらって嬉しかった。私からも事前にもらったアドバイスや他のリハーサルメンバーの効果的なスライドや説明についてフィードバックする。

16時すぎにお昼休憩。先週くらいから出社するときは家からVITASのEAAをシェイカーに入れてちびちび飲んでいる。あんまりお腹が空いていなかったので、ドトールでコーヒーとナッツバーを頼んで休憩する。手帳を開いて前日の日記を書こうとしたら、前日の日記欄のチェックボックスに「ご飯を炊く」と書かれていたのが目に入り、しまった!と思う。昨晩ごはんを4合分炊いたのをそのままにして部屋で疲れて寝てしまったんだった。だいぶ時間が経過してしまったが、早く帰れば保温から24時間以内だと思うので、ぎりぎり捨てることなく済みそう。帰ったらすぐに冷凍しようと思う。

退勤前に少し時間に余裕があったので、データ整理をしながら『ラブリースマイリーベイビーのやすみじかん』を聴いた。面白かった。冒頭の冬休みの予定についての話題で制服の採寸があることを半笑いで話すあいりさんが面白くて笑う。トークの仲介者としてグランジ遠山さんがキャスティングされていた。グランジ遠山さんに学校のテーマが組み合わさればそれはもうスクールオブロックではないか?と思っていたが、二人のお話にいい塩梅で入っていて聴きやすかった。あつもりに関するところであいりさんとほののさんが周りの人もみんなあつもりって略していると話すときの言い方が懐かしく感じた。

#1【自己紹介編】 - ラブリースマイリーベイビーのやすみじかん | stand.fm

仕事終わりに今日は外でぱぱっとご飯を食べてしまいたい気分だったのでやよい軒に行く。今週から販売が始まった鶏しょうが鍋を注文した。ご飯が到着するのを待つ間にひらいめぐみさん『転職ばっかりうまくなる』を読む。五社目の内容を読んでいるうちに、最近仕事が変わって忙しそうなかよさんのことが頭に浮かぶ。利害関係のない人とざっくばらんに話す機会があってもいいかもしれないと思って、週末の朝に少し電話しようと連絡する。鶏しょうが鍋は自分が思ったよりもしょうががしっかり乗っていて嬉しかった。しょうがをつゆに混ぜ過ぎなければ自分でぴりっとしたしょうがの味わいも調整して食べられる感じ。具材の中で鶏もも肉の工夫があるなと感じた。おそらく別で低温調理がすでにされていて、火は通っているけどすごく柔らかかった。家で自分で鍋を作るときは適当にぼんぼん食材を入れていくし、鶏肉は火が通っていればいるだけいいという気持ちで作るのでこうはならない。

帰り道の電車で『シュリンキング:悩めるセラピスト』の1話を観る。すごく面白かった。脚本を手掛けるのは、主演のジェイソン・シーゲルと同じくApple TV+で配信されている『テッド・ラッソ』の脚本を手がけたビル・ローレンスとブレット・ゴールドスタイン(ロイ・ケント役)。『テッド・ラッソ』を観たときと似た情緒的な刺激がある。親子の愛情が所与のものではないこと、他者を思いやる瞬間に相手への介入に躊躇いがあること、でもその部分を乗り越えてでもその人を思いやりたい瞬間もあることなどが描かれており好みだと感じる。怒りをコーピングして手を上げなかったことを報告するショーンに対してジミーが「Look, hey, it is fine to be mad! I am mad all the time.(怒るのはいいんだ、構わない)」と言っていた。それ言われたら嬉しいな〜と感じた。

並行して『スティル・アップ 〜眠れないふたり〜』という不眠症二人によるドラマを観ていたが、脚本や登場人物への興味や魅力はシュリンキングの方がより強い。こちらを優先して観ることにする。

帰宅して、ずっと保温していたご飯をタッパーに詰める。ほぼ1日保温していたのでやはりご飯はややかぴかぴだった。作り置き用のトマトキーマカレーを作る。

調理中に『荻上チキ・session』を聴く。能登半島地震に関してTBSラジオの鳥山記者が現地報告をされていた。全国ニュースで知ることができる情報と現地目線で知りたい情報の性質が異なることを改めて知る。辻愛沙子さんとニュースに関して話すパートでの性被害を受けてしまったときに陥るかもしれない認知や緊急でまずすべきことなどを話されていたこと、キニマンス塚本ニキさんのウィークリーイングリッシュジャーナルのコーナーで紹介されたニューヨークタイムズが取り上げた山口市に関するニュースと日本のメディアが推薦者でライターのクレイグ・モドさんのブログ記事を誤訳しているという内容も印象に残った。

煮込んでいるタイミングで、洗濯機を1度回したり、冷凍してストックしていたクッキーを3枚焼いた。クッキーが焼きあがる様子をオーブンの外から眺めていると普段は挨拶くらいしかしない方が「Cookie? Niceee!」と話しかけてくれて嬉しかった。普段は黙々と料理を作ったりしているので、焼きあがるのを待つ時間はキッチンで珍しく佇む時間になっていることに気づいた。今冷凍されているクッキーは底がサクサク、上側はちょい固めのマフィンみたいな食感が2種類ある感じですごく好みなので毎回食べる度に嬉しくなる。

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寝る前にBritish GQの表紙を飾るDaniel Kaluuyaのカバーや写真をInstagramで見た。Daniel Kaluuyaの表情やアウトフィットがどれも決まっている。中でも茶色のヘリンボーンウールコート、黒のクルーネックニット、アイボリーのパンツのスタイリングが特にかっこよかった。写真を手掛けたのはAdrienne Raquelという方らしい。

 
 
 
 
 
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数日前に新しく作ったクレジットカードが届いた。カードの締め日が過ぎたのでアップルの決済やAmazon、各種サブスクリプションサービスの決済方法を新しいカードに情報更新してから寝る。