こんな梅出来レースがあるかよ

2024年2月5日(月)

在宅。仕事であたふたしてしまい爪を少し噛んでしまった。よくない兆候。

2024年2月6日(火)

在宅。洗濯機の液体洗剤の投入口がずっと詰まっている。ガラスの棒を使って毎回穴を開けている。

2024年2月7日(水)

仕事を休んでおしりの手術。詳細は別の記事で改めて書きます。

なか卯で右奥歯が欠ける。秋葉原駅に行きハリセンボンチャンネルではるかさんが紹介していたミルクスタンドへ立ち寄る。みんなの牛乳を飲む。

夜、寝る前にSexy Zone「Puzzle」を聴く。ミュージックビデオの後半2:21でメンバー4人が両手をあげるところがある。松島さんと佐藤さんの間が空いていた。おそらくこの場所はグループを卒業したマリウスさんを思って空けた場所だと思う。Sexy Zoneは活動の中で5人全員で活動することが難しい期間が長くあるグループでその苦境を経ながらここにはいないメンバーを思いやる気持ちをほかのグループ以上に育んでいるのだと思う。ここにはいない他者を慮ったり、自分と他者の価値観が異なることを互いに認め合えるのってそう簡単ではない。それらことがこの楽曲に総括されているようで非常に大切な楽曲に思えた。

[YouTube] Sexy Zone - puzzle

2024年2月8日(木)

出勤前に肛門科を受診する。出勤。

『パンサー向井の#ふらっと』では、ライス関町さんがスイスオルゴールの専門店を取材されていた。コーナーの出だしで、店内に流れるオルゴールの音に対して関町さんが「皮膚科にいるわけじゃないですよ~」とふざけていておもしろかった。

火曜日にアップされたハリセンボンチャンネルの鹿島さんおすすめのお菓子を食べる回を見る。次々と段取りよくお菓子が紹介される様を春菜さんが「FMのDJみたい」と言ったところで、鹿島さんがDJアケミについて言及し、Can't Stop Radioが話題にのぼった。嬉しかった。また続編が聴きたい。

日記に「ラヴィットギャル曽根サルゴリラ」と書かれていた。この日のラヴィットがギャル曽根無双回であり、サルゴリラ赤羽さんのニューヨーク不動産が始まったことを思いだす。ラヴィットギャル曽根サルゴリラってポケモン言えるかな?みたい。

2024年2月9日(金)

折坂悠太さんのラジオでリスナーが折坂さんの新曲「人人」について「ずるいです」と感想メールを送っていた。私も称賛の文脈でずるいと思うことはあるが、ずるいと思ったときにその本人には言わないと思ったし、それは他者としての一線を超えていると感じた。

仕事終わりに『夜明けのすべて』を観た。映像の質感だったりセリフに頼らないカットは好みだったが、なんだ?と感じる瞬間もあった。『ケイコ 目を澄ませて』が好きすぎるのもあると思う。花粉症とおしりの薬を飲んだり、おしり自体の状態もあまり芳しくなくて、体調が悪かったのも影響していると思う。

2024年2月10日(土)

体調優れず。

2024年2月11日(日)

体調優れず。佐久間由衣さんってビクトル・エリセ世界線にいるなと思う。

2024年2月12日(月)

朝自炊。煮物を作り置く。人参の乱切りがいつまで経ってもうまくならず、ずっと苦手。不規則な形に切ることを規則化することを想像すると頭が痛くなる。

2024年2月13日(火)

出勤。昼ごはんは玄米ごはんとサラダ。サラダにはレタス、小松菜、プチトマト、ブロッコリー、にんじん、鶏むね肉、ミックスビーンズを入れた。ドレッシングを持ってくるのを忘れたのでコンビニで購入する。ドレッシングって常温でいいのか冷蔵がいいのかよくわからない。今日のドレッシングは要冷蔵だった。

帰宅後、キッチンで晩ごはんの準備。途中でニュンさんが来られたので挨拶。春節で生まれ育った国に帰省されていたので久しぶりに話せて嬉しい。アンさんからもらったスープを温めていたら向かい側のキッチン台に立たれていた方から「カルド・デ・レス?」と聞かれる。スペイン料理に似ていたらしい。

2024年2月14日(水)

お昼休憩を取る時、ふと待てよ…私は今日もドレッシングを忘れてるかもしれない...と思ったらやっぱり忘れていた。コンビニでドレッシングをまた買った。

仕事終わりに図書館に行った。飲食ができる休憩ブースで読書をしていたら、同じく休憩ブースにいた人たちがいておしゃべりをされていた。一方の方が話題的にたぶん主語がでかいのってどうなの?みたいなことを話題にされていた。その人の次の会話の出だしが「人ってさ〜」だった。でかすぎる。

最近何も聴くものが思い浮かばないときがあって、そういうときはMusiq Soulchildのアルバムを聴くことが多い。今日は『Juslisten』を聴いた。「Halfcrazy」のイントロを聴いたとき、これはLucky Dayeの曲でサンプリングされている!と分かった。ただ、曲名が思い出せず調べる。「Over」という曲だった。そうだそうだ。この曲を私はそれほど好んで聴いていないけどApple Musicでの再生ランキングではずっと上位で見かける。楽曲としての質の高さもさることながら、サンプリングによるものもあるのかもしれないと思った。

[YouTube] Musiq - Halfcrazy[YouTube] Lucky Daye - Over

今日でDuolingoを継続して365日らしい。アプリでお祝いされた。職場でDuolingoをやっている人もその通知を見たようで、帰り際になんで去年のバレンタインに始めようと思ったの?と尋ねられる。知らん。

2024年2月15日(木)

仕事終わりに洗濯。洗濯もの取り込み。花粉が入らないように衣類を気持ちばかり揺すってから取り込む。

帰宅。自宅のポストを除くと母からバレンタインのチョコが届いていた。モロゾフのチョコだった。お礼のメッセージを送る。

2024年2月16日(金)

在宅。今日は忙しく、17時からようやくお昼休憩。慣れない業務に慣れないポジションで、こまめに確認事項とか、フィードバックすべき点が多い。私よりもう一つ上のポジションに行くと同僚のタスクマネジメントも入ってくるから余計に大変だと思う。何気なく接している同僚のことをすごいな~と思う。

キッチンで急いで、ごはんとカレーを解凍してみそ汁を作る。玄米の浸水をして、バナナクッキーを焼く。途中同僚から相談の連絡が来たので対応。あたふたしていたら、オーブンをつかってパンを焼いておられた方が、よかったらとオーブンで焼いたパンを試食させてくれた。コッペパン上の頭にチーズが振りかけられていて焦げチーズみたいになっていた。中にはベーコンとマヨネーズを入れているらしく、パンはしっとりもちもちでおいしかった。ニュンさんも途中で来られて、ノンフライヤーでシュリンプチップスという冷凍のチップスを揚げていた。何気ないこういう一瞬で塞ぎ込んでいた気持ちがほぐれるので本当にありがたく感じる。一人だったら、いっぱいいっぱいになって自己嫌悪になっていたと思う。

仕事終わりにMariah Careyを客演に迎えたAriana Grandeの「yes, and?」を聴いて元気をもらう。マライアのコーラスパートが強すぎてアリアナのメロディラインを食うというパートの逆転現象が起こっていた。

奥村隆『他者といる技法』を読み始める。まだ少ししか読んでいないけど導入から早速おもしろい。クリスマスに友人たちと3人で横浜にいったとき、友人の一人と降りた駅のホームでたまたま合流した瞬間を思い出した。たくさんの他者がいる中で、挙措を介してただの他者ではないことを示し合わせる瞬間。あれが冒頭の例示を捉える上で大いに自分の経験として参照できた。

2024年2月17日(土)

明日タイから旅行で日本に来ている友人を案内するために神保町を下見。日曜定休のところがないかとか下調べしたところ以外に友人の興味を引くものがないかを脚で調べる。下見をしながら、明日渡したいと思う贈り物を選ぶ。

夜、映画を観ようと思っていた予約していたが、上映前に入った中華料理屋さんが忙しそうで、注文した料理もゆっくりめに出てきたので映画は諦めてビールとおつまみを頼んで過ごした。

寝る前に荻窪を特集した『アド街ック天国』とハリセンボンチャンネルを観る。角野卓造さんが荻窪に40年くらい住まれているらしく、VTRで紹介されるお店をほぼ知っていた。ハリセンボンチャンネルでははるかさんがコーヒーを淹れる動画。最近の中でかなり好みだった。はるかさんは自分からひけらかすことはないが、チャンスが来たらちゃんと打つという姿勢がむちゃくちゃかっこいい。少し前に『にちようチャップリン』でハリセンボンとサルゴリラが二組でおしゃべりする回があった。そのときもハリセンボンが売れはじめた時期にしばしばされていたはるかさんの一発ギャグ「ほ、ほ、ほ〜たるプチ!」を全力でやっていた。『しゃべくり007』では番組に以前出演した際にできたギャグ「いや、誰だよ!」を全力でされていた。本当にかっこいい。

2024年2月18日(日)

友人マイさんを案内した一日。

夜、三幸製菓の丸大豆せんべい 梅かつお味を食べる。おいしかった。パッケージに「お客さまが食べたい味 第1位」と書かれていた。たしかにこれは選ばれる味だけど、ほかにどんな候補があったんだろうと思って調べる。他の3つの候補が「すっぱさ抜群 完熟梅」、「ほんのり甘い 黒糖梅」、「素材の旨味 梅ちりめん」と記載されていた。こんな梅出来レースがあるかよ。

2024年2月19日(月)

17時に退勤して歯医者へ。受付の人も歯科医の方も前回行ったときと違う気がして少し緊張した。病院やクリニックに行って決まった人がいることが私にとって安心感につながってるんだなと気づく。

仕事終わりに『夜明けのすべて』を観た。観るのはこれで2回目。1度目に観たとき、正直十分に楽しめなかった。いいな〜と思った映像も多くあったけど、序盤になんか...嫌だぞ..と感じる瞬間がぽつぽつとあった。

2回目を観ても、やはり得意でないシーンは得意じゃなかった。冒頭、藤沢さんが雨に打たれるシーンが苦手だった。映画が始まってからすぐに長い字幕や長いナレーションが入る作品があまり得意ではない。情報をすっと入れられず、振り落とされてしまう。そのため、藤沢さんによる初っ端の情報の多いナレーションに狼狽えてしまった。でもこれは好みとか得意不得意の問題だと思う。これも好みの問題だけど、映画ならではの雨にすぶ濡れになるシーンも苦手。これは『県庁の星』を観て以来、生まれてしまった気持ち。PMSの症状がしんどいことを理解することと、過剰な演出を好ましくないと思うことは両立する。私は大雨でずぶ濡れになったことと感情を重ねるシーンが苦手。ただ、再鑑賞したことで、この雨のシーンは終盤に母をデイケア施設に送る際の天気雨といくらか対比する意図があるかもしれないということに気づいた。

それから警察署でのシーン。建物から出て、藤沢さんの母がコートを藤沢さんと一緒に被って駐車場へ向かうシーンも得意じゃなかった。車を運転するであろう母が警察署の入り口まで乗りつければいい。藤沢さんはきっとすっかりくたくただろうに少し過剰な演出だなと思ってしまった。一回目はこういうことを考えながら、私は嫌な人だ…と自己嫌悪になった。

5年前の前職での様子も変だった。PMSで取り乱してしまう藤沢さんの様子を職場の人が動画で撮影しているのも変だし、それを上司が自席でタブレットを使って再生し、関係者を横並びで立たせるのも、過剰な演出だと思う。トラブルになったご本人たちのことを思えば別室で、可能であればそれぞれを個別で対応すべきだと思った。関係者を一同に揃えて、ほかの社員も視界に入る中で社員同士で謝らせたりするのは上司として望ましくない対応だと思う。

アルプラゾラムの副作用で会議準備中に寝てしまった藤沢さんに対する職場の人たちの反応もすごく変だった。他社の方がいるところで自社の社員が取り乱しているところをそのまま驚いたままでいるってないだろう、なにか手を差し伸べろよと思った。

一回目の鑑賞では、冒頭から序盤にかけてのこれらのシーンに三宅監督作品に通底する「優しさ」(ここでは必ずしもそばにいるとか手助けすることに限らないと思うから括弧書きにする)がない…と思ってしまった。だけど、栗田科学で藤沢さんが山添さんに対して取り乱した時に、住川さんと平西さんがそれぞれを切り離してサポートするシーンがあって(しかも住川さんも平西さんも、藤沢さん・山添さん両者の特徴をよく理解しており、行動はそれらの知識や経験に基づくスマートなものであることを一回の動作で示していた)、前職のパートが対比として効いているんだということが二回目でよくわかった。でも、序盤の藤沢さんの一連のシーンはフリとして必要なことか?と問われれば正直わからない。山添さんのパニック障害の部分については、序盤の山添さんと辻本さんとのZOOM会議の場面で、山添さんの職場は終電前まで業務があったり、ときには泊まり込みで仕事をすることも描かれていて、前職での山添さんの様子を映さずともその状況を描くことが可能だったと思うから、そういう描き方の方が自分はより好みだったかもしれないと思った。

帰宅。溜まっていた食器を洗う。晩ごはんに『パンサー向井の#ふらっと』で紹介されていたチャーシューとメンマの混ぜ込みごはんを作る。クッキーを焼く。ポテトを揚げる。ご飯を食べていると隣の部屋の人がキッチンのソファで誰かと持っている服を楽しそうに見せ合いっこしていた。

2024年2月20日(火)

深夜ラジオでの、先に出た話題を補足するメールによくある「◯◯ですが、〜だそうです」といった形式のWikipedia転載情報、ださいと思う。

LISAさんの昔の曲を聴き返した。「MY DEAREST」という曲がかっこよくて繰り返し聴いた。歌詞の中に、友人に語りかける言葉として「つきない おしゃべり 明日もう今日だよ」というものがあった。こんな短いフレーズでその友人との会話(もしくは通話)の温度を描くのすごい…!と思った。

[YouTube] LISA - MY DEAREST

2024年2月21日(水)

同僚に誘ってもらってお昼休みに韓国スーパーの閉店セールに行った。帰り際に同僚の一人が本当にほしいものは1つもなかったかもしれないのにとぼそっと言っていたが、みんな聞こえないふりをした。

ヤーレンズが代理の『#むかいの喋り方』を聴く。向井さんの番組の型に入り込むかたちになるため、コーナーが続く後半1時間部分でオールナイトニッポンとは異なり二人がやや息切れしているように感じた。

ハリセンボンチャンネルの動画でGeoguesserをやっていた。プレイ中のBGMが地元にあるサウナの外気浴施設の変に雰囲気作りに努めるBGMに似ていて笑ってしまった。サルゴリラのルールさんのマジックのときのBGMにも似ていると思った。

2024年2月22日(木)

9時半に起床。朝ごはんにあんバタートーストを2枚焼いて、コーヒーを淹れる。キッチンのトースターが数日前から新しくなった。これまで話したことがなかった深夜のキッチンでよく見かける方が話しかけてくれて、新しくなったトースターの温度設定がこれまでのものと比べて調整できなくなったことについて文句を言っていた。たとえ文句であっても話してきてくれたのが嬉しかった。

ニュンさんもいた。キッチンで始業し始めていて、キッチンで朝ごはんのフォーを作っておられた。今度フォーの袋麺をくれるらしい。私も韓国スーパーの閉店セールで買ったものをおすそ分けしたい。

仕事終わりにアンさんと晩ごはんと買い物。雨降りの日で私が水たまりを不用意に踏みそうなことが予見されると先回りしてたびたび注意喚起してくれた。

北青鵬関のニュースが悲しい。相撲をしたいかどうかに関わらず、部屋で被害にあった力士、北青鵬それぞれのメンタルケアが必要だし、宮城野親方にもコーチングに関する学びの機会が必要だと思う。

2024年2月23日(金)

キノシネマで『落下の解剖学』を観る。朝ごはんがEAAとバナナだけだったので上映中お腹が空くだろう思って、売店でコーヒーとドーナツを売店で買った。私の行くキノシネマではドリンクバーがあって、450円でコーヒーやら飲み物が飲み放題(上映後も)になっていた。ドリンクサーバーでコーヒーがお湯で希釈されているをまざまざと見せられた。コーヒーらしき温かい飲み物だった。すき家で出てくる飲み物の友だち。

開始してから15分くらいの間に3、4回ほど映像が止まってしまうトラブルがあり、上映が一時中断。映写室での確認作業の後もう一度最初から上映となった。予告でも使われていた冒頭の階段の上の方からスーパーボウルが放物線を描いて落ちていくシーンにうっとりしてもう一度観たいと思っていたので嬉しいトラブルだった。

『夜明けのすべて』のロケ地巡りをした。藤沢さんがどら焼きや羊羹、そして山添さんにお漬物を買った風月堂、それから藤沢さんが転職アドバイザーの方とお話をされていた珈琲亭ルアンに行った。風月堂ではお店の方と少しおしゃべりして、撮影時のお話を少し伺った。

大森から新宿の移動でりんかい線を利用した。りんかい線大井町駅はホームが二層構造になっていて、階段の向きと電車の進行方向が垂直になっている駅だった。知らない駅でもだんだんなんとか乗り換えできるもんだな〜と思ったけど二層構造をよく理解していなくて乗りたい電車を一本乗り過ごす。

お風呂。浴室に入ると、友人のほかに友人の友人がシェアハウスにいらしていて、3人で話す。同じ大学の同級生らしく、数年ぶりに再会し、週末をシェアハウスで過ごしているらしい。どういう人と一緒に暮らすのがいいかみたいな話になって、その方が、「ケーキ屋さんにいるときみたいな気持ちになれる人と一緒に暮らすのがいい」と言っておられて、完璧にイメージを掴めたわけではないし、まさにそうとも思えないが素敵な表現だと思った。