2020年8月によく聴いた曲をまとめました。最後にApple MusicとSpotifyのプレイリストを掲載しているので、仕事から帰宅して何もやる気が起きず横になっているときなど、お時間のあるときによろしければぜひ聴いてみてください。
プレイリストに追加した曲の中から9曲紹介します。（これまで楽曲名、アーティスト名の順で紹介してきましたが、今月からYouTubeの表記に合わせてアーティスト名、楽曲名の順番に変更します。）
・Kyle Dion - That Don't Mean A Thing
8月7日にKyle Dionがリリースしたシングル「That Don't Mean a Thing / Stressed Out」の1曲目に収録されています。これまでリリースした楽曲の中でもかなり明るさに振っている楽曲だと感じました。Kyle Dionはインタビューの中でこの楽曲について次のようにコメントしています。「That Don't Mean A Thingで、世界に新たなエネルギーを与えたかったんだ。だって今ってあらゆることがすごく重苦しいから。私たちには喜びがもっと必要だよ。自分自身を保つために、忘れることも人生において重要なことだよ。今のこの世界の現状では、あらゆるストレスに（喜びが）どこか埋もれてる。この曲は聴くと気分がよくなって、踊りたくなっちゃうような楽曲の１つだよ。ぜひ聴いてね。」
・アンジュルム - ミラー・ミラー
8月26日にリリースされたアンジュルムの28枚目のシングル『限りあるMoment/ミラー・ミラー』に収録されている楽曲です。ハロプロをはじめ多くのアイドルやアーティストの作詞を手がける児玉雨子さんが作詞を担当されています。二律背反な心情を、フレーズごとに対比させるだけでなく、冒頭と終盤で対比させるなど、児玉先生の手腕が大いに振るわれています。
・Janet Jackson - Nasty
1986年にリリースされたJanet Jackson『Control』の2曲目に収録されている楽曲です。1曲目「Control」とのブリッジが計算されていてかっこいいです。このことを先日mabanuaさんのラジオにメール投稿したら採用されました。嬉しかったです。
・DUCKWRTH - World On Wheels (feat. Kyle Dion)
8月21日にDUCKWRTHがリリースしたアルバム『SuperGood』に収録されているKyle Dionが客演として参加している楽曲です。二人の共演は、UMIと3人でリリースした「Play Too Much」以来。Kyle Dionがコーラスで入ることによって楽曲全体に心地よい軽やかさと膨らみが出ていて、1曲リピートで繰り返し聴きたくなる楽しい曲です。現在YouTubeではSpotifyでのループ動画機能Canvasを意識したような映像のみ公開されていますが、ぜひミュージックビデオも作成してほしいと思っています。
・Sylo Nozra - Citrus
8月18日にSylo Nozraがリリースしたシングル曲です。Sylo Nozraの楽曲の中でもよく再生されているうちの1曲「FOMO」と同様、MVにはMichael John Mayersさんが出演されています。エンドクレジットにちらっと登場するSylo Nozraさんの奥ゆかしさが愛おしいです。
・Marcos G - Single (On the Weekend)
2018年7月にリリースされたMarcos Gのシングル曲です。楽曲のリリースから2年が経過した2020年7月末にMVが公開されました。MVはすごくお金がかかっているというわけではないかもしれないけど、クリーニング屋さんを舞台に楽曲のテーマである寄るべなさや気だるさや退屈さを表現しているように感じます。MV後半のマネキンが実は生きてるかもしれないという含みがあるミュージックビデオはOlly Mursの「Busy」を思い出しました。
・Rich Brian - Sometimes
・Aminé - Mama
私はやんちゃそうなアーティストが歌う内省的な曲や、お母さんを自慢したり感謝する楽曲にとことん弱いです。Rich Brianの「Sometimes」とAminéの「Mama」はそんな楽曲です。「Mama」のプレコーラスで歌われるグラミーの部分が特に素敵です。
・Will Jay - Married to the Music
6月にリリースしたWill Jayのデビューアルバム『Perfectionist』に収録されている1曲です。YouTubeのおすすめ欄きっかけで知りました。All Musicによれば、ドイツ人の父と中国人の母を持つLA生まれのシンガーソングライターだそうです。もともとThe Voice Chinaに出演したりIM5というボーイズバンドに加入していたこともあったようですが、2014年からソロとして再び活動を始めたそう。MVの後半に描かれる音楽と結婚した姿になった後も音楽に囚われる描写が映されていて含蓄を感じます。
（画像はイメージです。）
シンクの細い縁や角に食材や調味料や皿をつい置いてしまいます。これまでそこに不用意にあれこれ置いてきたことで、落としたものやこぼしたもの、壊れたものがたくさんあるのに、一定期間落ち込んだあとはあの後悔がまるでなかったかのようにまた縁に小皿を置いたり、調味料を置いてしてしまいます。こないだは蓋のあいたコーヒー缶を落っことして、調味料棚とシンクの間がコーヒー粉まみれになりました。みなさまもお気をつけください。来月もどうぞよろしくお願いします。
