2023年8月12日（土）
左ふくらはぎがつる。悶えながら起床。足がつることについて、先日パートナーと甲子園の話題になったとき話した。今年の甲子園では熱中症の影響で試合中に足をつる選手が多いこと、足がつらない予防策として扇風機で身体の熱を飛ばしたり、水風呂に入るのが推奨されていることを私は得意げに話した。足がつっている間、そのときのひけらかすように話す自分がメタ的にうすぼんやりと思い出され、情けない気持ちになる。
日差しが強かった。今年は日差しが強い日に一日出歩くと、たとえ海辺に行っていなくても夕方以降雪目っぽくなるときがままある。今日は誰とも会う予定がなかったので、サングラスをかけて出かけた。サングラスをかけていて一番緊張するのはシェアハウスを出るとき。知り合いと鉢合わせないか、玄関周りを歩くときにいそいそとしてしまう。思いがけず遭遇してしまったときは、咄嗟にサングラスを外したりする。見苦しい。
昼ごはんを食べに三鷹・グラバー亭に行く。『かりそめ天国』でもう中さんがロケしていたところ。取り扱っている麦焼酎は猿川という長崎の猿川伊豆酒造が販売しているもので、カウンターに置かれたウスターソースはチョーコー醤油というこれまた長崎に本社のある金蝶ソースが置かれていた。さすが長崎ちゃんぽんのお店だ！と思った。もう中さんが食べられていた天津麺を頼む。天津飯とちゃんぽんをいいとこ取りしたメニュー。おいしかった。もう中さんがお店にプレゼントしたお店のパネルとサインが飾られていた。お会計時に店員さんに一言言って写真を撮らせてもらう。
大久保にある高麗博物館へ行く。高麗博物館では、7月から12月まで「関東大震災100年～隠蔽された朝鮮人虐殺」という企画展が開催されている。関東大震災朝鮮人虐殺事件については、『荻上チキ・session』がきっかけでより強い関心を持つようになった。中でも毎年9月1日に開催されている朝鮮人犠牲者追悼式に2017年以降ずっと追悼文を送っていない小池都知事や都政のヘイトクライムを矮小化・否定しようとする歴史修正主義的な姿勢が気になる。また、今年6月15日の参議院の法務委員会で社民党・福島みずほ氏が指摘した内務省によるヘイトクライムを喚起する当時の電報の全国発信が公文書として残っていたというニュースも気になった。（関心のある方は、『荻上チキ・session』2023年6月27日放送 特集「国会論戦珍プレー・好プレー！通常国会編（後半）」の38:18〜確認できます。）展示を通して、朝鮮人の方たちに関するデマや戒厳令としてどのようなものが当時発信されたのか、犠牲者数の人数に差があるのはなぜか、学校の歴史教育において朝鮮人虐殺はどのように扱われているかを学ぶ。入館してから約30分後に団体の来客があってそれまでに展示を見終える必要があったので急いで回る。会期も長いので9月以降また訪ねたい。
ドラッグストアでビオレの日焼け止めを買い足す。期間限定でパッケージに桜柄があしらわれていた。困る。今持ってる同じ商品のパッケージは商品名だけ記載されてるものなので、ひょっとしたら桜のパッケージの方が出荷が以前のものなのかもしれないとか考えてしまう。期間限定の凝ったデザインとか、コラボパッケージとかだいたい困ってしまう。先日ブログに書いたブルガリアヨーグルトも長らくディズニー・ピクサーキャラクターとコラボしていて、いろんなキャラクターがパッケージにプリントされている。私が好きな「爽やか青りんごミックス」にはモンスターズインクのサリーとマイク。別になくていい。
2023年8月13日（日）
シソンヌ長谷川さんのYouTubeチャンネルにアップされたもう中さんとの対談を観る。おもしろかった。たしかにもう中さんの面白さをどう引き出すかということについて、長谷川さんが盛り立ててくれた部分はあると思う。もう中さんとの関わり方は有吉さん・川島さん以降の世代が上手。長谷川さんが売れたきっかけにおグッズを挙げていたけどそれは少し言い過ぎだと思う。
スタッフ「1回最初に否定するんじゃなくって、1回乗りましたもんね」
長谷川「僕はそうです、基本。もうさん分かんない方って一発目でツッコんじゃうんですよ、みんな。それは仕方がないことなんですよ。それはもう普通ですから。当たり前のことなんですけど。僕らは昔一緒にライブやってたんで、そこでもう免疫ができてるんですよ。だから俺『おグッズ』で上手くいったんですよ」
スタッフ「それで見せ方が分かったって秋山（※テレビ朝日ディレクター・秋山直さんのこと）が言ってた」
もう中「へ〜秋山さんがおっしゃってくれてた」
長谷川「秋山さんに言われたのが『長谷川さんが道を作ってくれた』って言ってたんですけど。たしかにほかの人たちだと頑張って、小田さんとかもあれが普通なんです。当たり前なんです。俺だってもうさんと関係性なかったら同じツッコミしてるんで。やっぱりあの頃のライブが活きてるんですよ」
個数が少なめで、具体的に何口で食べ終えられるか分かる/想像できるお菓子やアイスがあまり好きじゃない。たぶん買う前から食べ終えた後のことを想像して悲しくなるからだと思う。アイスで例を挙げるとピノ、雪見だいふく。お菓子で例を挙げると明治マカダミアチョコレート。明治アーモンドは何個入ってるか簡単にわからないから大好物。
2023年8月14日（月）
おかず作り。鶏もも肉の照り焼き、ゆで卵、サイコロポテトを作る。以前、アンさんからキッチンにあるノンフライヤーが便利だと聞いていたが、下準備や後片付けにやっぱり手間がかかりそうだと勝手に思っていて手が伸びていなかった。この日は新しいことをしてみたい気分だったので試してみることにする。魚をフライパンで焼く時用のアルミホイルを下に敷いて、ノンフライヤーを使用。鍋やフライパンを使用していない分、つきっきりでいる必要もないし、アルミホイルを使用したことで汚れもほとんどなくて想像以上にうんと楽だった。
寝る前に『ノーマル・ピープル』を第3話を観る。めそめそしているポール・メスカルの演技に強く惹かれる。
DJ SODAさんへの性暴力とそのことに起因するSNSでの動きや二次加害について考える１日だった。主催のTryHard Japanに問い合わせメールを送った。考えたこと。
・誰がどんな格好をしていようと、その服装・容姿の如何によって他者がそれらについてジャッジしたり、とやかく言う筋合いはそもそもない。ましてや、ある格好をしていたからといって、その人に同意なく接触してはいけない。
・人類の歴史を振り返ると、私たちは長きにわたって女性を劣位に置いてきてしまった過去が（そしてそれは残念なことに現在でさえも）あり、私たちはその構造や差別・偏見と真摯に向き合い、決して居直ったり、その歴史的事実を限定化・矮小化することなく、今回の性加害をきっかけに包括的に考える必要がある。ジェンダーに基づくあらゆる差別・偏見を根絶しなければならない。
・世界フォーラムが発表したジェンダーギャップ指数2023において、日本は過去最低の対象146カ国中125位であり、このことを踏まえても日本には女性を劣位に置く現状が直接的・間接的にまだまだある。現状を改善するためにアファーマティブアクションも必要だと思う。
・絶対に被害者を独りぼっちにさせてはいけない。性加害に関する事件があった場合、伊藤詩織さん、五ノ井里奈さん、今回のDJ SODAさんをはじめ、これまでもっぱら被害者を矢面に立たせている。フラッシュバックなどがきつくない被害者以外の人は、問題意識や関心を持ち続け、被害者をサポートし続けること。
・興業やイベントは出演者、スタッフ、来客の安全を最大限守る必要があり、その安全性に問題があった場合は原因を究明して、被害を受けた人へのケア、また危害を加えた人への然るべき対応、また今後同様の興業やイベントを続ける場合は、どのような対策や施策が必要であるかを考え、対策を講じ、発信する必要がある。
2023年8月15日（火）
仕事中に『パンサー向井の＃ふらっと』を聴く。「＃ふらっとキッズお茶会」が面白かった。これまでは大人の番組リスナーが出演する「＃ふらっとお茶会」が定期的に開催されてその模様が放送されていたが、今回は夏休み期間ということでお互いに初対面の小学生二人が出演していた。そのうちの一人のこうだいさんが苦手な食べ物という話題で話していた「ピーナッツのカリカリみたいなの、ピーナッツのかたちをしていて袋に入っているもの」が一体何なのか分からなかった。もしかしてアーモンドだろうか、それともカシューナッツだろうか、はたまたココアピーナッツだろうか。想像しながら聴く。
先週セカンドストリートに宅配買取してもらった衣類の査定結果がメールで届く。12着で11000円。箪笥の肥やしになっていたものや、出かける前に着て（なんかこれはまだしっくり来ない…）と脱いでベッドにほっぽり投げるを繰り返していた服もあったので、売ってよかった。
自分が手続きした後、8月11日（金）から9月14日（木）までWeb買取価格を20%アップしているらしい。靴や鞄も数を減らしたいと思っていたので、また利用するかもしれない。そういえばセカンドストリートのことをセカストと言えない。こういうときいつも『架空OL日記』の酒木さんを思い出してシンパシーを感じる。
仕事終わりにラジオ体操と運動をしてから走る。今日は15km。ナイキのランニングアプリによると、自分のペースで15km走ると1000kcal以上消費するらしい。走っている間は先週の木曜に放送された『あさこ佳代子の大人なラジオ女子会』2時間スペシャルを聴いた。前半1時間のゲストは島崎和歌子さんと若槻千夏さん、後半1時間のゲストは田村セツコさんと黒沢かずこさん。島崎和歌子さんと若槻千夏さんがゲストの前半は本当にのんびりした回だった。4人でスタジオに用意されたかき氷マシーンを使ってかき氷を食べたり、怖い話をしようということになったらいとうあさこさんが怖いのが本当にだめで一時的に席を外したりしていた。
田村セツコさんがバスの中で見かけたおばあさんの話をされておられた。座席に座っていたそのおばあさんは、おもむろにハンドバッグの中にごそごそと手を入れ、バッグの中で薄切りハムとサラダ菜を葉巻のように巻き、バッグから取り出してその巻物を澄まして食べていたという話をされていた。そのおばあさんのくちびるの縦皺がプリーツのようだったと表現していた。その感覚めっちゃいいな〜と思った。
寝る前に『ノーマルピープル』第4話を観る。面白い。大学編になって、高校時代のコネルとマリアンの学校での立ち位置を反転させている。マリアンを演じるデイジー・エドガー・ジョーンズとコネルを演じるポール・メスカルの演技が抜群にうまい。二人がじっとりと視線を交わしてやりとりするシーンがずっと官能的だと感じて見入ってしまう。5時就寝。
2023年8月16日（水）
7時半に起床。弁当の準備。とうもろこしごはんを解凍して、ノンフライヤーで作った鶏もも肉の照り焼き、ゆで卵、ブロッコリー、プチトマトを詰める。昨夜寝る前にキウイをカットしてヨーグルトに入れた。味付けが足りない気がして最後にヨーグルトにポッカレモン汁を入れたのがよくなかったみたいで、ヨーグルトが分離してシャバシャバになってしまっていた。
帰り道の電車で読書しようとしたが、体調と本の内容があっていなくてろくに読めず。
『ノーマル・ピープル』第5話を観る。第4話が比較的静かなエピソードだったので、今回は官能的なエピソードだろうと心づもりしていたら実際そうだった。劇中、ポール・メスカルのだらんとした陰茎がふいに映り驚く。たぶん4時くらいに寝たと思う。
2023年8月17日（木）
睡眠が不規則で困る。起きてから自責したりすることがあるし、他責してしまうこともたまにある。よくない。
在宅。お昼ごはんは昨夜作ったサラダを食べる。今はカルディのごまとにんにくが効いたドレッシングを使っている。もうそろそろなくなるので今度は酸味があるドレッシングにしてみたい。ドレッシングを変えることでサラダに使う食材を変える作戦。
15時ごろアイスコーヒーを作ろうとキッチンに行ったら、アンさんがお昼ごはんを準備されていて、マバさんはお昼ごはんを食べていた。お二人はおそらくそれほど仲がいいわけではなさそうなのでそれぞれとおしゃべりする。アンさんとはこの夏にしたことや出かけたところについて話した。マバさんは生地から作ったというピザをお昼に食べていた。ピザ屋のように高い温度で短時間焼けばおいしくなるのに、キッチンのレンジのオーブン温度が低いので理想的な焼き加減ではないけどおいしいと話していた。
仕事終わりに運動。今日は11km走る。10km以上走るときは後半Tシャツに乳首が擦れるので、それを予防するために絆創膏を貼るように心がけている。が、今日は忘れた。
今日も眠れず。お風呂に入ったり、衣類を洗って干したり、走る時に被った帽子とお風呂で使ったセームタオルをエマールで手洗いする。明日は健康診断。健診は午後3時半から。検診前の10時間は水とお茶以外は摂取しないように案内されている。デッドラインは朝5時半。最後に何か食べておこうと思って、走った帰り道にスーパーで買ったソルダムを食べることにする。ソルダムは果肉が赤いすももの品種の１つ。前にロマンス詐欺さんが果物ではすももがおいしいという話をSNSでしていたのを覚えていたので、買ってみた。キッチンに行くと、誰かが食材を切っている途中でキッチンを離れているようだった。ほどなくして、アンさんが戻ってこられた。1日に2度もアンさんを会えて嬉しい。どういう人のことを羨ましいと思うかということと、ハートストッパーシーズン2の話をした。タイミングよく二人とも夜食を準備し終わったので、一緒にキッチンをあとにする。部屋でソルダムを食べる。皮は青みが残っていたが、果肉は鮮やかな赤色をしていた。食感と酸味をしっかり感じられておいしかった。このおいしさを伝えたいと思いが強くなり、ロマンス詐欺さんにメッセージを送る。
日付が変わってリリースされたCautious Clayのコラボレーションアルバムを聴く。8曲目の「Repeat Myself - YouTube」が耳に留まり、何度か繰り返し聴く。5時半就寝。
