2023年12月17日（日）
休み。朝ごはんを準備したり着替えたりする間に『サルゴリラのオールナイトニッポン0』を聴く。赤羽さんと児玉さんのお二人はラジオ進行がまだ慣れないよう。作家さんとの連携が円滑に取れていないと感じる瞬間もたびたびあった。おそらく台本にはないお二人の会話の中に、児玉さんが赤羽さんに対してしばしば「かわいい〜」と漏らす瞬間があった。あと寝るでも聴いたことがあるやりとり。欲を言えばそういう部分がもっとこぼれればといいんだと思う。
電車までの時間に余裕があったので『ザ･細かすぎて伝わらないモノマネ』を飛ばし飛ばし観る。横澤夏子さん、みかんさん、キンタロー。さんのネタが特に好きだった。誰かと気が合うかどうかを知る手がかりの一つとして、細かすぎてのなんのネタが好きかを示し合うのはいいかもしれないとふと思う。
細かすぎてはTVerの配信期間が終わったら出演者に映像を提供したらいいのにな～と思う。もし出演者が自身のYouTubeチャンネルを持っていれば出演者にも利益が還元できる。『とんねるずのみなさんのおかげでした』のときみたいに映像をDVDとして販売したりしていないだろうし。何より、YouTube・Twitter・TikTokへの動画転載対策にもなる。この取り組みは『CDTV ライブ! ライブ!』が率先してやっていていいなと思う。
高幡不動ござれ市に行く。この催事は以前ヒョンソクさんに教えてもらった骨董市で気になっていた。最寄駅は京王線もしくは多摩モノレールの高幡不動駅。境内には多くの出展者の出品物が並ぶ。食器などの骨董を扱うお店のスピーカーからCherの'DJ play a Christmas song'が流れていた。景気がいい。出店ブースが横隣のおじいさんお二人が座って握手しながら話をしていた。内容は「○○さんは何歳？俺は○○歳」「○○さんは若いじゃ～ん」みたいな冗談を言いながら睦み合うような温度のおしゃべりだった。秋山さんと友近さんがコントでするような世界が現実にあるとびっくりする、と思ったところで考えが逆転していると気づく。日本酒の酒造会社の法被が売られていてかわいかったので部屋着にしようと思って購入する。アンティークショップを国立に構えているらしく実店舗にも今度行ってみたい。
高幡不動への行き来は立川から多摩モノレールを利用した。当日の気候も心地よく、車窓からの風景が穏やかで好みだった。普段乗る電車とはちがい速度もゆっくりで好き。目前の穏やかさと聴いているPodcastとが合わない気がして、Cleo Solのアルバムに変える。小沼理さんの著書に『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』がある。小沼さんがお一人でPodcastをされていたとき、あなたにとっての1日が長いと感じられる日についておたよりを募集されていたのを思い出す。私にとってそんな日は車窓や散歩で街の様子を眺めながら日中にCleo Solのアルバムを聴いている気がする。
国立で降りる。大好きな金文堂に立ち寄る。気になっていたぺんてるの新商品「ホワイトスピード」が早速販売されていた。以前もトンボ鉛筆のシャープペンシル「モノグラフファイン」が新宿の世界堂になかったとき、金文堂に寄ったら店頭にディスプレイされていた。トレンドや新商品の展開に鋭敏。
移動中、柳原可奈子さんのPodcastを聴く。柳原さんが断捨離をしようと意気込んだあとに、「でもさ、実家のさ、もうどっから持ってきたんだろうみたいな皿が丈夫で割れないんだよね〜」って話していて笑った。また今のモードでネタを見たいと強く思う。
Maikaで今度水星さんと会うときに渡したい贈りものを選ぶ。今年誰かに選んだ贈りものの中でもこれはいいものを選んだぞと思う。水星さんとは今年Podcastで贈りものについて話したので余計に意識しているんだと思う。会計を済ませると、店員さんから「いつもありがとうございます」と言われる。普段お店に立ち寄ることはあってもほとんど何も買わずに出てしまうことがあるので、恥ずかしく感じる。
ordで休憩する。今月から販売しているティラミスを食べる。コーヒー粉の苦味ともったりしたクリームと中に入ったキャラメリゼされたくるみとが全部おいしかった。お店の方と少しずつ仲良くなりたいので、お店を出るときに注文したものがおいしかったことを伝えるようにしている。
移動中、『東京ポッド許可局』を聴く。西遊記キャスティングをやっていた。それなら私もと思ってノートに書き出す。三蔵法師役は芦田愛菜さん、孫悟空役を小池栄子さん、猪八戒役を野呂佳代さん、沙悟浄役をMEGUMIさんでキャスティングした。ほかにも三蔵法師役にはハナコ秋山さん、三浦透子さん、片瀬奈々さん、猪八戒役に伊藤沙莉さん、沙悟浄役に佐久間由依さん、清原果耶さんが思い浮かんだ。
SPBSで植本一子さんの『こころはひとりぼっち』を購入する。店内を思った以上に見回ってしまって映画前にお店でごはんを食べる時間がない。道中のファミマで赤飯を選ぶ。レジでスキャンしたら賞味期限を過ぎていたらしく回収される。代わりに鮭のおにぎりを選んだ。Bunkamuraル・シネマでテリー・ツワイゴフ『ゴーストワールド』を観て帰る。
