Switch to meとニュージャックスウィング

DAHYUN and CHAEYONG - Switch to me


TWICEのダヒョン、チェヨンによる「Switch to me」を聴く。ニュージャックスウィングサウンドが心地いい楽曲で聴いていて楽しい。特にBメロの伸びやかな入りに顔がゆるむ。私はTWICEのメンバーの中ではジョンヨンが一番好きなのだけど、「Fake & True」2番のチェヨンとダヒョンのラップパートがきっかけで、二人のことも好きになった。姉から教えてもらったが、この曲はRAINとJYPが昨年末にリリースした楽曲のカバーらしい。当初アップされていたミュージックビデオでは一悶着あったよう。ダヒョンが着用していた衣装がBLACKPINKのジスが「How You Like That」で着ていた衣装と似ているとデザイナーから指摘があったらしい。この件について、JYPは謝罪の上ミュージックビデオをエディットし再投稿している。 

 

ニュージャックスウィングといえば、ライター西森さんの記事の中では、ここ数年のニュージャックスウィングのリバイバルに大きな影響を与えた楽曲として、Bruno Mars「Finesse」が挙げられている。これは私も同意見で、Bruno Mars『24k Magic』は、ニュージャックスウィングという一つの音楽アプローチだけでなく、それまでの散発的なリバイバルを大きなムーヴメントにまで押し上げた大きな意義を持った作品だと感じる。そういう流れの中で、昨年リリースされたディスコリバイバルが感じられるDua Lipa『Future Nostalgia』やThe Weeknd『After Hours』を考えたりする。以前、「Finesse以降のニュージャックスウィング」というプレイリストをApple Musicで作ったのでよろしければ聴いてみてください。