不自然な力み

9/21

 図書館から借りた本を返却した足でモーニングで行きたいと思っていたお店に立ち寄る。残念ながら行きたかったお店はどこもお休みだった。

f:id:muda-muda:20200922202759j:plain

f:id:muda-muda:20200922202935j:plain

f:id:muda-muda:20200922202748j:plain

 表町商店街にあるOTOYAに行く。ミニピザセットを注文する。ピザの生地はプレッツェルくらいバリバリで噛みごたえがあった。それはそれでおいしかった。

f:id:muda-muda:20200922202824j:plain

 午後から英語とタイ語の勉強をする。

 朝晩が肌寒くなってきつつある。毛布を洗うために、寝具をまとめて近所のコインランドリーへ。先日無印良品で大きなものを買ったときにあわせて購入した150円の大きな袋が寝具をまとめて詰めるにはちょうどいい。まくらやボックスシーツ、毛布、ガーゼケットなどをまとめて持って行く。近所のコインランドリーはクリーニング屋さんとつながっていて、お店の入り口の真正面にクリーニングのカウンターがある。そのため、入店するとクリーニング屋さんの担当の方がカウンターの奥から顔を出してくださる。ただ、コインランドリーだけ使いたいときその応対は必要ない。むしろ心労になる。どういう雰囲気でお店に入れば、クリーニングの担当の方に余計なエネルギーを使わせなくて済むのかが分からず難しく思っている。とりあえず今はお店の人に目を合わさず、強い意思を持った顔つきでコインランドリーに目を向けながら入店している。たぶん力みすぎている。

 乾燥が終わるのを待つ間に近所を走る。この日はJFN有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』を聴きながら走った。有吉さんが現在ジャンプでおもしろい漫画として、『呪術廻戦』と『チェンソーマン』を、そのほかに楽しみに読んでいる漫画として『ちひろさん』と『クマ撃ちの女』を紹介していた。『ちひろさん』を紹介されたのが少し意外だった。また番組中、宮本浩次さんがカバーされた「木綿のハンカチーフ」が流れた際に、オリジナルの方が好きだと話す有吉さんのリクエストに応え、太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」が流れる展開があった。太田裕美さんの楽曲終わり、有吉さんの声色が本当に少し感極まっていたようだった。胸を掴まれた。

f:id:muda-muda:20200922204005j:plain

 コインランドリーに立ち寄って寝具を取り込む。帰り道、歩道の脇道で警察の人たちが張っているのが見える。昨日免許更新の際に講師の先生が話されていたが、どうやら今日から秋の全国交通安全運動らしい。

 帰宅して着替えて銭湯に行く。サウナのテレビではプロ野球中継をしていて、普段以上に時間が流れるのが長く感じた。外気浴をするときの肌寒さで季節の変わり目を改めて感じる。

 帰り道にツタヤによってKing & Prince『L&』を借りる。ジャニーズグループのアーティストでアルバムとして聴くのが特に楽しみなのはV6とSexy Zoneの2組。その次くらいにKing & Princeと嵐がに楽しみで聴いている。King & Princeの今作のアルバム先行楽曲「&LOVE」は、ブラスパートが効果的に用いられた仕上がりになっていて、Sexy Zoneの得意な楽曲でもあるのにと少しもどかしい気持ちになった。これは自分がその系統の楽曲が好きというのが大きいけど、LUCKY TAPES・高橋海さんがSexy Zoneに楽曲提供した「Blessed」のように、キンプリの今作ではAwesome City Clubのatagiさんが「ナミウテココロ」という楽曲を提供していた。サビのメロディとキンプリのユニゾンとばっちりはまっていた。

 岡村靖幸さんの『操』を聴きながら帰る。このアルバムはもともと4月1日にフィジカルでリリースされ、8月26日からストリーミングでも聴けるようになった(この手法はYUKIさんも採用している)。このアルバムを初めて聴いたとき、すごく驚いた。1曲目〜3曲目の曲間のつなぎが緻密に計算されていて、バキバキとした太い音が楽曲のあちこちで掻き鳴らされているブレーキがかからない展開にすごい…と思わず笑ってしまった。DAOKOさんを客演に迎えた3曲目「ステップアップLOVE」は、2曲目からの勢いを削がないようにシングル版とは異なる15秒ほどのイントロパートが追加されている。そういうときってほかのアルバムであれば、「楽曲名 (Album Edit)」と表記されることもあるが、初めて視聴する上でその情報がサプライズを妨げるノイズになってしまいそうなので、表記が省かれていた方が逆にいいのかもしれないと思った。