2020年11月によく聴いた曲

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 2020年11月によく聴いた曲をまとめました。最後にApple MusicとSpotifyのプレイリストを掲載しているので、今が旬のブロッコリーや、ほうれん草や小松菜などの葉物野菜を茹でる合間など、お時間のあるときによろしければぜひ聴いてみてください。

 

◼︎Megan Thee Stallion - Don't Rock Me to Sleep 

 Megan Thee Stallionのデビューアルバム『Good News』に収録されている楽曲です。Meganのラップスタイルも好きですが、メロディックな楽曲も好きで繰り返し聴きました。


 GQのインタビューの中で、フックはときどき自分で歌うけど、自身としてはあまりよいシンガーではないようにと思っていると話されています。Megan Thee Stallionの受け答えは明るく気さくで元気が出ます。このインタビューの中ではタトゥーに関するお母様のエピソードが印象的です。

 

◼︎SCRUBB - หยุดอยู่ตรงนั้น (Breath)

 タイのドラマ『2gether』きっかけで日本でご存知の方も増えてきたムーアイさんとボールさんお二人によるバンド・SCRUBBの新曲です。ムーアイさんもボールさんもボーカルを担当されることがありますが、今回の楽曲ではボールさんがメインで歌われています。

 メンバーの一人であるボールさんは、「MILK!」(Music、Indipendent、Learning、Knowledgeの頭文字から)という団体に所属しており、音楽レーベルに所属せずインディペンデントに活動するバンドやアーティストに対して、アーティストとしての育成、マーケティングや資金調達方法の学習機会の提供、ノウハウの共有など幅広くアーティストをサポートする活動に携わっておられます。現在「MILK!」では、Varis、loserpop、quicksand bedの3組のアーティストをサポートしており、今年は3組ともシングルのリリースや、EP・アルバムのリリースなど、精力的に活動していました。

 

◼︎Kylie Minogue - Hey Lonely

 Kylie Minogueの15枚目のアルバム『Disco』のデラックス盤に収録されている楽曲です。このアルバムがUKチャートで1位を獲得したことにより、Kylie Minogueは80年代、90年代、00年代、10年代、20年代と5世代に渡ってアルバムが1位獲得した初の女性アーティストとなりました。



◼︎Gym and Swim - Arizona


 タイはバンコクを拠点に活動するインディーバンド・Gym and SwimのEP『Amazin PingPong Show』以来、約1年5ヶ月ぶりとなる新曲です。

 11月下旬に毎年タイでは大規模な野外音楽イベント「Cat Expo」が開催されます。このイベントに出演するアーティストは、自身のブースでグッズだけでなく、新しいアルバムなどを手売りで先行販売することがしばしばあります。その関係で11月はタイで活動するアーティストの新譜リリースが増える印象があります。Gym and Swimのメンバーの一人であるチャルームさんは、Seal Pillowという別バンドのメンバーでもあるのですがSeal Pillowも今回のCat Expo 7に合わせ、約6年ぶりとなるアルバム『Graduate』をリリースしました。

 

 ◼︎西野カナ - No.1

 武田砂鉄『わかりやすさの罪』きっかけで西野カナさんの楽曲を聴き返しました。その中でも特に好きだと思った曲です。よく聴いてみると、ここ最近のディスコポップの音像と近いものを感じました。

 

◼︎DOUBLE - For me


 渡辺志保さんのラジオ番組『MUSIC GARAGE: ROOM 101』きっかけ。松尾潔プロデュース、筒美京平作曲楽曲。DOUBLEのファンだった中学生の頃の渡辺志保さんのお話、たいへん興味深かったです。


◼︎temp. - Wonderland


 タイ・バンコクを拠点に活動するインディーバンド、temp.初のフルアルバムとなる『Hibiscus.』の先行シングルとしてリリースされた楽曲です。こちらのアルバムもCat Expo 7で先行販売されたようです。(当日会場で販売されたCDはプレスの過程で不備があったようで、ある楽曲が2回分収録されている代わりにある楽曲が収録されていないというようなことが発生しているようで、現在商品の交換に応じています)

 

◼︎Janelle Monáe - Turntables


 11月13日放送、渡辺志保さんのラジオ番組『MUSIC GARAGE: ROOM 101』きっかけ。アメリカ大統領選挙とポップスターについて振り返った回でゲストの辰巳JUNKさんが紹介されていた楽曲です。番組終盤に触れられた2024年の大統領選の話題で、今後世代間によって民主党内で中道と左派のどちらを支持するかでさらに分断が起こるのではないかというお話がたいへん興味深かったです。

Janelle Monáe - Turntablesについて。

辰巳JUNKさん「これ、先ほどご紹介したAmazonのドキュメンタリーの『すべてをかけて』っていう作品に提供された一曲なんですね。けっこう新しい最近の曲なんですけど。「Turntables」っていう、”変革の時”、”形勢逆転”って感じの意味らしいんですけど。それでいろいろね、Janelleが尽力してる投票の問題とか、人種問題、フェミニズムとか、あとクィア運動とか。そういうものを全部まぜこぜにしたミュージックビデオも結構話題になりましたし。やっぱりね、今回の選挙、BlackLivesMatterもあった選挙と一緒のそういう変革のときみたいなのと一緒に連動した曲かなと思いまして、選ばさせていただきました」

(2020年11月13日放送 bayfmMUSIC GARAGE:ROOM 101』より)

 

◼︎涼宮ハルヒ (CV.平野 綾) - First Good-Bye

 11月25日、涼宮ハルヒ関連楽曲がストリーミングサービスで配信が開始されました。リリースされたのはたしか中学生のころで、当時好きだった男の子のことを思いながらよく聴いていた曲でした。

 

 みかんが手頃な価格でスーパーに並ぶようになりましたね。この時期になると私はスーパーでりんごかみかんをよく買います。りんごは包丁で皮を剥くという一手間が加わることによって多少なりとも一玉食べることへの抵抗を作り出せる一方で、みかんはその剥きやすさと一口で複数房頬張れてしまうことから、ついつい食べ過ぎてしまいます。今日も気づけばほぼ一袋分食べてしまいました。気をつけます。

 お仕事が忙しくなったりする時期かと思います。体調など崩されませぬようくれぐれもご自愛ください。来月もどうぞよろしくお願いします。