【雑記】正直さと手帳

・「正直」な手帳

 自意識過剰でプライドが変に高い自分が苦手だ。何か決意せんと去年使っていたほぼ日手帳の元日のページには書き初めを貼り付けた。ほぼ日手帳にはHP上にダウンロードページがあり、その中には書き初めシートもある。昨年末ふと思い立ってそのシートを近所のローソンでプリントアウトし、去年使っていた手帳の1月1日のページに「正直」と書いた。手帳にそのまま書くのではなく、紙を貼り付けたこともあってか、何気なく手帳を開くとその元日のページが真っ先に開く。正直に日々を過ごすことを目標にしたものの、そのあまりにも堂々とした「正直」にたじろいだ。

 

・年末年始の帰省

 年末年始に実家に帰省した。のんびりとした帰省だったし、家族のことは好きだし、親戚もほどよく好きだけど、実家のある地域社会のために何かできるかというとそれは違う。大晦日の日、日付が変わる前後に自分の集落の神社へお参りをすることが集落の慣習になっている。そこでは父をはじめ名ばかりの青年会が毎年神社の横にテントを設けぜんざいを振る舞う。神社へ足を運べば、そこでぜんざいを食べたり、おつまみを食べたり、ジュースや日本酒を飲んだりできる。小・中学性の頃は同じ集落の友達とその神社へ行き、ぜんざいを食べたものだ。そのあと隣の集落の友達の家へ遊びに行き、おもしろ荘を見て、その後のお笑い番組を見て、64やゲームキューブで遊び、朝になればそのおうちのおばあちゃんが作ってくれるお雑煮を食べて帰るというのをよくやっていた。懐古的な心持ちになったのもつかの間、現実はテレビの前、サザンの桑田さんがユーミンとノリノリで歌っている。神社脇のテントへ行けば、集落の人たちに何か近況を聞かれたときにひどくうろたえてしまうだろうし、そういう気持ちになりたくないので、神社へのお参りは高校生になったあたりからずっと行っていない。紅白も終盤に差し掛かり、寝巻きに上着を羽織った母から参拝に行かないかと尋ねられる。大人になりなさいと参拝を勧められ、まだまだ子どもだなと私の自尊心をくすぐろうと捨て台詞まで置いていく。その気持ちもわかるけど、どうにもその時間が近くと身体がこわばる。結局紅白を見終えたらとりあえずすぐ寝床に逃げ込んでばかりいる。今年も「2355-0655としこしをご一緒にスペシャル2018-2019」でたなくじの写真を撮ったあとはすぐさま布団に潜り込んだ。このタイミングで寝るのは参拝を拒む意味はもちろん、神社で毎年準備してくれる父への申し訳なさからくる寝てたという言い訳作りだ。地元のためになることを仕事にし、ゆくゆくはもっと実家の近くで働きたい。必要とあらば、おせっかいにでもすぐに駆けつけられるような場所で暮らしたい。ただ、自分が暮らす地域社会のために、直接なにかできるかと言われればそれは違って。そこのねじれがずっと解消できないままでいる。

 

・「ある種の夫婦」エーリヒ・ケストナー

ある種の夫婦 エーリヒ・ケストナー

 

歩くにも すわるにも 寝るにも

彼らは ふたりづれ

語りつくし 黙りとおして

そこまで 来た

 

年ごとに 髪は うすらぎ

肌は 黄ばむ

おたがいが 自分以上に

相手を 知っている 場合は 理解しやすい

 

ひとは 無言で語り 言葉で沈黙する

口は から回りする

沈黙は 十九種類からできている

(それ以上でないとすれば)

 

おたがいのこころと ネクタイを 見て

彼らは 腹を立てた

彼らは 三枚のレコードをかけた

蓄音機のように

 

だますとき いくたび

まともに 顔を ながめ合っただろう

自分のこころは なんとか だませよう

相手のこころは だませない

 

いくじなく生きて 見すぼらしくなった

今は 生地そのもの

たがいに おどろくほど 似かよっている

それは 当然だ

 

柵中の動物のように 彼らは にぶくなった

いちども 彼らは 逃げなかった

そして ときおり 第三者が檻の前に立つ

それは彼らを怒らせる

 

夜は 囚人となって ベッドによこたわる

そして かすかに うめく

そのあいだに彼らの夢が ベッドとクッションで

鎖と 棺をつくる

 

歩くにも すわるにも 寝るにも

彼らは ふたりづれ

語りつくし 黙りとおした

いまは・・・時だ

  お付き合いしている人といさかいをした。クリスマス前くらいからまともに連絡をとっていない。12月中旬にNHKラジオ「すっぴん!」で聴いたこの詩をふいに思い出す。ハナレグミの「眠りの森」もふいに聴きたくなる。こういうところでも自分のプライドが邪魔をする。

 

・大学の友人との久しぶりの通話

 大学の友人と久しぶりに話した。3時間くらい。祖母の部屋で電話をする彼の電話口からは、30分ごとに壁掛け時計のぼーんぼーんという音が鳴っていた。その度に謝る彼が面白かった。最後の方はずっと助平な話をしていた。思えば彼とはとりとめもない助平な話でずっと盛り上がってきた。大学を卒業する前、その彼と仲良しの友達とで卒業のお祝いをしてもらった。都合で参加できなかった「ファーストクラス会」の友人とはテレビ電話で乾杯した。そのとき彼からもらった緑色のマグは今でも大事に使っていて、ほとんど毎日職場に持って行っている。ちなみに今日はルピシアでこないだ買ったミント甜茶を淹れた。僕は二度受験をしたので彼とは学年が一つ上の同い年。大学生活に浮足立っていた大学一年の6月に知り合ったその友人とは、大学の食堂で初めて会って話した。そのとき何を話したのかはもうおぼろげになってしまっているけど、楽しかったしこれからの大学生活にわくわくしたことは覚えている。我が家にはテレビがなく、それからその友達の家にドラマ「ファーストクラス」を見せてもらいにしばしば遊びに行った。自転車に乗り、行きのコープでお酒を買ったり、アイスを買ったりしたのはよく覚えている。ファーストクラスの後に彼が好きな番組「ザ少年倶楽部」をよく見た。ほかにも彼の隣人の話をしたり、好きな漫画を教えてもらったりした。録画一覧にあった「ハートネットTV」のこともなんとなく覚えている。当時つけていた手帳はまだ引っ越し以来手をつけていない段ボールの中にあるだろうか。

【雑記】2018年の好きなBoys


Charli XCX - Boys [Official Video]

 

この記事のイメージソング。

 

若林正恭(芸人・オードリー)

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少なからぬ影響を受けている。『ナナメの夕暮れ』「凍える手」が大好き。3月にはオードリーのオールナイトニッポン武道館ライブへ行く予定。

『ナナメの夕暮れ』(本)/激レアさんを連れてきた。(テレビ番組)/セブンルール(テレビ番組)/オードリーのオールナイトニッポン(ラジオ番組)/2018年10月7日放送ボクらの時代(テレビ番組)/あいのり:Asian Journey(Netflix)/コカコーラ「リアルゴールド」(CM)/IPPONグランプリ(テレビ番組)

 

勇ちゃん(あいのりメンバー)

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東村アキコ先生、勇ちゃんはお元気ですか。

あいのり:Asian Journey Season2(Netflix

 

Jorge Lendeborg Jr.(俳優)

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劇中でのシャイニーな笑顔。役柄を超えて人柄の良さが伝わってくるのが最高。2019年3月22日に公開される『バンブルビー』ではHailee Steinfeldと共演。

ブリグズビー・ベア』(映画)/『Love, サイモン 17歳の告白』(映画)

 

毎熊克哉(俳優) 

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まんぷくでの広島弁。毎熊さんには好かれたいんじゃなくってむしろちょっと嫌われたい感じ、そういう感じ。

まんぷく(テレビ番組)/『万引き家族』(映画)/『止められるか、俺たちを』(映画)

 

Phum Viphurit(アーティスト)

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圧倒的王子感。バンコクでの活躍はもちろん、『Manchild』の日本版発売、STUTSと共演した「Dream Away」、日本でのライブなど国内での活動も幅広く展開。
 

有吉弘行(芸人)

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礼儀正しい失礼さを極めている。へらへらできるし、真面目なこともできる有吉さん、無敵。オールスター後夜祭での感謝祭オマージュ芸。サンドリでの島田秀平さんへの愛のある論破回。有吉くんの正直さんぽで岡本信人さんと野草を食べる回、いつ見ても笑っちゃう。

マツコ有吉かりそめ天国(テレビ番組)/有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(ラジオ番組)/有吉の壁(テレビ番組)/有吉くんの正直さんぽ(テレビ番組)/有吉弘行のぬるま湯大作戦(Amazonビデオ)/クイズ☆正解は一年後(テレビ番組)/オールスター後夜祭(テレビ番組)/有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?(テレビ番組)/有吉ベース(FOD)/ナレーター有吉(テレビ番組)/有吉の夏休み(テレビ番組)/有吉のお饅頭が貰える演芸会(テレビ番組)

 

Lucien Smith(現代画家)

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性が溢れるアメリカの現代画家。H&MのCMをきっかけに知りました。

H&M Fall Collection(CM)

 

 

バカリズム(芸人)

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大好き。生田家の朝でダイニングテーブルにこだわるパパの愛おしさをずっと描いていてグッときた。ゴッドタンの朝日奈央さんプロデュース回。IPPONグランプリで感情をあまり全面に出さず、ボタンを連打する姿が好きです。27時間テレビやベストアーティストでの企画を担当しているの、さらっとやってるけど実はめちゃめちゃすごいと思う。

生田家の朝(テレビ番組)/バカリズムライブ「ドラマチック」(ライブ)/バカリズムの30分ワンカット紀行(テレビ番組)/バカリズムオールナイトニッポンPremium(ラジオ番組)/IPPONグランプリ(テレビ番組)/青春高校3年C組(テレビ番組)/ゴッドタン(テレビ番組)/2018年6月3日放送「番組バカリズム」(テレビ番組)/クイズ☆正解は一年後(テレビ番組)/2018年12月22日放送「オードリーのオールナイトニッポン」(ラジオ番組)

 

塚本直毅(芸人・ラブレターズ

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業界は少し違うけれど、ミツメやシャムキャッツのようなポジションをお笑い界で築いているイメージ。アートや音楽の業界と距離が近い。チョコプラやシソンヌ、ラバーガールもその感じ。テニスに自転車に演劇に映画にラップ・ヒップホップと多趣味。バラエティでは外向きに色々振る舞うけど、南海キャンディーズのライブへネタを書いたりもできる。器用。

ラジナタ!(インターネットラジオ番組)/オールスター後夜祭(テレビ番組)/ゴッドタン(テレビ番組)/勇者ああああ(テレビ番組)

 

Dijon(アーティスト)

Dijon is imagining a better Americana

存在が性。シャイ。Strangerはミュージックビデオでありポルノビデオ。Sexiest video I've ever watched.とコメントしたらどなたかがいいねしてくれた。見ず知らずのソウルメイト。

 

河本太(芸人・ウエストランド

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本当に聴いているのかどうか怪しいくらいの温度でする相づちが心地いい。だいたい同じような服を着ているのも好き。

勇者ああああ(テレビ番組)/ぶちラジ・ぐちラジ(YouTube配信)

 

宇多丸(アーティスト・Rhymester

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守備範囲の広さ。懐の広さ。こだわりの強さ。おしゃれ。無印良品を見かけるとつい寄っちゃうというエピソードがお気に入り。

ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(ラジオ番組)/after 6 junction(ラジオ番組)/SWICHインタビュー達人達2018年7月7日放送(テレビ番組)/タモリ倶楽部(テレビ番組)/チマタの噺(テレビ番組)

 

平子祐希(芸人・アルコ&ピース

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内弁慶な平子さんが大好き。奥さんのことを決して悪く言わないところも素敵。ゲーム番組のMCを務めるも、学生時代はどちらかといえば陰キャラで、メジャーなゲームをあまり経験していないらしくリアクションが薄いときがある。髪は自分で切っているらしい。後ろ髪を切ってあげたい。

勇者ああああ(テレビ番組)/アルコ&ピースD.C.Garage(ラジオ番組)/有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(ラジオ番組)/有吉の壁(テレビ番組)/オールスター後夜祭(テレビ番組)/有吉ベース(FOD)/ゴッドタン(テレビ番組)/ネタパレ(テレビ番組)/M-1グランプリ第三回戦(Gyao)/2018年6月14日放送「半分、青い」(テレビ番組)/2018年8月24日放送「警視庁ゼロ係」(テレビ番組)

 

山本匠晃(アナウンサー)

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after 6 junctionでは、放送開始当初その性格からサイコパス認定され、そこにちょっと呼び方に甘味料を加え「サイコパン」と呼ばれていた。宇多丸さんを慕う様子、甘え方が本当にかわいい。だけど7時台後半で宇多丸さんがMXへ向かった後たちまちドライになる感じもいい。アトロクで一時期やっていたツッコミ「〜なんかーい!」という言い方が最高。アトロク公式ラインアカウントに「タカキ」と送ると二夜連続と返信が来ます。タカキ二夜連続!ご長寿クイズの司会ではタレントの写真を持ったフリップの後ろで笑いを我慢している様子が最高でした。宇多丸×タカキかタカキ×宇多丸だったら後者です。

after 6 junction(ラジオ番組)

 

染谷将太(俳優)

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三宅唱監督の『きみの鳥はうたえる』での染谷将太さんは本当に清くて美しい。ちょっとオーバーサイズの服を着てイヤホンで音楽聴いてのそのそ歩く姿がめちゃめちゃいい。ハローワークに勤めて染谷くんが働きやすい職を提案したい。ギャグや少年漫画以外にもこういう陰りがあるけど温かみのある役柄をもっと見てみたいと思いました。

きみの鳥はうたえる』(映画)

 

川島明(芸人・麒麟

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すっぴん大喜利での投稿ネタへ被せるボケの加減がうまくて優しい。インスタグラムのハッシュタグ大喜利をきっかけにまたメディア露出が増えてきて嬉しい。劇団ひとり野性爆弾くっきーとのゴッドタン企画川島スリーの統一に必要不可欠な存在。音楽、映画、競馬など趣味の幅が広いのも素敵。キリンジオザケンが好きらしい。

すっぴん!木曜日(ラジオ番組)/ゴッドタン(テレビ番組)/タモリ倶楽部(テレビ番組)/IPPONグランプリ(テレビ番組)/ロッテ「爽」(CM)

 

ボーナム(しまりすボーカル教室講師)

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ツイッターとインスタの先生的存在。中野にあるケバブのお店エルトゥールルは本当においしい。つぶやきが大好き。ゴリラに関するつぶやきとV6の長瀬のつぶやきがお気に入りです。

 

ノブオ(芸人・ペンギンズ)

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ゲーマーの異常な愛情で初回にライブアライブを持ってきて最高でした。勇者ああああでの前髪降ろしたノブオさんによるゲーム紹介は番組きっての宝。ゲーマーの異常な愛情とクイズクロスフェードでの活躍っぷり、来年も楽しみです。アニキー!

勇者ああああ(テレビ番組)/有吉の壁(テレビ番組)

 

櫻木大悟(アーティスト・D.A.N.

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ただただ扶養したい。シャイ。ライブではMCが少なめなのだけど、その分「今日は来てくれてありがとう、楽しんでいってね」といったシンプルな言葉がめちゃめちゃ胸を打つ。メッセージは削ぎ落とし洗練することが大事だと身につまされる。2年目になったα-stationでのラジオ番組ではサッカーの話をめちゃめちゃ楽しそうにしている。先日の放送では『Sonatine』制作話と収録曲「Orange」について市川さんと川上さんに褒められたのが嬉しそうでかわいかった。

FLAG RADIO(ラジオ番組)

 

飯尾和樹(芸人・ずん)

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由美かおる。年明けの有吉の壁では先輩芸人の壁として登場予定?ずっと軽やかでへらへらしていて大好き。中洲の浜崎あゆみとの共演がもう一度見たい。

マツコ有吉かりそめ天国(テレビ番組)/獣になれない私たち(テレビ番組)/アンナチュラル(テレビ番組)/2畳半の小部屋から・・・(ラジオ番組)

 

Donald Glover/Childish Gambino(俳優/アーティスト)

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多才。テディ・パーキンス。シャイ。Pop Thieves (Make It Feel Good)を聴くとき私は完全に夢女子になっている。

アトランタ 略奪の季節(テレビ番組)

 

ミワさん(都内在住文筆家)

ミワさんの感性・ブログ(http://miwa0524.hatenablog.com)が大好きです。人生はケ・セラ・セラ。

 

Steve Lacy(アーティスト)

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性。おしゃれ。自分よりもずっと若いことを最近知ってますます性を感じました。

【音楽・映画】2018年の好きなもの

 2018年の好きな音楽と映画を気愛と喜愛でまとめてみました。Apple Musicでプレイリストを公開しているので、視聴できる環境がある方はよければ聴いてみてください。「ベスト」っていう言葉にどこかくすぐったさがあって、ベストアルバム、ベストソングではなく代わりに好きなアルバム、好きな曲って使っています。「好きな」っていう言葉しか未だに使えない。余計な自意識。

 順番をつけることにも意味があるようで、それほど意味がないような気もする。もちろん選んだ曲は少なからぬ思い入れがあるけれど、ひょっとしたらふとしたきっかけでここに選んでいないアルバム・曲がある日好きなアルバム・曲の1位に堂々と踊り出て、ガラッと順番が変わるかもしれない。そういうはっきりとしない、曖昧で、いい加減で、でも何かこう年の瀬をきっかけに瞬間的にはっきりさせるのもいいかもしれない、そんなまとめです。

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【ラジオ】『柳原可奈子のワンダフルナイト』「行け夢見る夢なし女(2018年12月2日放送)」

 以前、柳原可奈子さんのラジオ番組がめちゃくちゃ面白かったのにその内容を書き起こし損ねたのをひどく後悔した。2018年12月2日の放送では、2018年10月21日放送「柳原可奈子は月へ行きません」回の反響を受けて寄せられたメールと、さらに妄想劇の続編が展開されるたまらない回だった。以下、その書き起こし。

 呼んだ?12月になりましたね。そろそろ今年のワンダフルナイト流行語大賞を決めないとですね。(タイトルコール)でもね、あの、正直な話、ちょっと、こう後ほどお話ししますけど。あの、私の話に同じメールが4通も来たということで。4通ということはバズりましたから。4通ということは4万ですから。一匹いたら…失礼だね。リスナーのことをさあ、Gのように言ってしまいましたけど、ほんとに。4通あったら4万件ですから。「月へ行く予定はありませんSP」が一番今年はバズったということで、「私は月へは行きません」ということかな、今回の、今年の流行語は。

 (中略)じゃあ、そのメールをご紹介しますね。りんごちゃんネーム、この方はないですけど、件名がありがたいですね、「神回」。この半年くらい拝聴しております。40代男性です。先週の、あ、これずいぶん前になっちゃった。ごめんね。前澤さんについて語った回、柳原さんの真骨頂と申しますか、自虐と悪意の天才的なバランスの妄想劇に思わず筆をとりました。これからも拝聴させていただきます。柳原さん、お身体、気をつけて。ありがとう。でもこれが真骨頂だとしたら、もう辞めたい。もう恥ずかしくて。人前になんて出れない。

 さあ、続いて。えー、匿名希望の方男性51歳会社員。本日の月には行きません宣言を聴いて安心しました。と同時に、4年前のアニメ映画『かぐや姫のものがたり』に柳原さんそっくりの侍女が出てきて、姫の月への帰還を阻止しようと頑張っていたのを思い出しました。みんな月に行って何がしたいんでしょうか。どうせ戻ってこなきゃいけないのに。山本夏彦さんが生きていたら。何用あって月世界へと再びつぶやいていたと思います。すごい。難しいけどつ~た~わ~る~。ありがとう。

 続いて、りんごちゃんネーム、グロービー。1021日の、あ、ずいぶん前だったんだね、ごめん。月に行かないSP聴きました。オープニングトークでむちゃくちゃ笑いました。世間を賑わしている剛力さんのニュースをきっかけに妄想が展開され、なんとも自分に都合がよく話が進み、ほんとそうだね。アーバンギャルドの曲に至る流れが最高でした。複雑な世の中を全く切らないと言っていますが、こういう世相を切るアプローチ、すごくいいと思います。やっぱりすごい人だな、と改めて思いました。とはいえ、もし月へ行くことになったらそれはそれでお土産話待ってます。ありがとう。うーん、すごい嬉しい。こんなニヤニヤしてる顔、やっぱね、こんなべた褒めのメール読んで、私がもう頰を赤らめながらニヤニヤしてる姿なんか前澤さんが見ちゃったら全然面白くない顔すんのよ。付き合ってたらね、私たち。あ、ちょっと始まっちゃう!ちょっと待って。妄想が始まっちゃう。

 続いてりんごちゃんネーム、うんちょこぴー。先日の月に行くことはありませんSPの敏腕やり手社長に尽くす彼女になった場合の快感と自分を抑制し続けることにより徐々に生じるゆがみの妄想トーク、そしてその流れからの曲「月へ行くつもりじゃなかった」(アーバンギャルド)とってもよかったです。そのお話を聞いていて「あなただけ見つめてる」(大黒摩季)を思い出しました。

 

 そうなのよ!そこなのよ!彩芽聴いてぇ~!そうなのよ。行け夢見る夢なし女になっちゃうのよ、最終的に。それはほんとに、いや~、そういろいろね、そう。あなたがね、嫌がるから化粧をまずやめて、便利だった男の子たち切って、で、サッカーも詳しくなって、車も詳しくなって、どんどんどんどんパーティにも行かなくなって。もうその、彼のスパイシーなママと今ではお茶してて、そうなの、そういうことなのよ。

 そうなの、で結局どんどんどんどん、こう、自分が消滅していって、でもやっぱり出て来ちゃう、ピョン吉のように自我が出て来ちゃうって話なのよ。でもあれ、消滅していく感覚がやっぱみんな好きだから、好きだからあなただけ見つめてるをみんないい、もう神曲だって讃えるんだよね。でもそういうふうに夢見る夢なし女に、なっていって、でもどっちが幸せか、よ。夢見る夢なし女でいて、尽くす彼女でいるのか、やっぱ自我を解放して藤原紀香さんとお友達でなるのか、ね。大黒摩季さんと一緒にFNSとかで「え?私も歌うんですか?」っていう紀香さんが入ってきて、二人でツーショットで歌うか、そういうことなんですよ。分かるわ~。どんどんどんどんさ、もう、気を使ってさ、彼にさ。自分が消滅していく楽しさ、楽しさの先に何があるかってこと。

 松本清張シリーズだったら彩芽ちゃんもうすぐ故郷に戻るころだと思う。松本清張シリーズはだいたいさあ、『黒革の手帖』とか『けものみち』とかもそうだけどさあ、だいたいそのお金!そして毛皮とか着てもう自分のこうもう世の中ががらっと自分の世界がどんどん変わっていって、で、一回真実の愛をさ、仲村トオルさんと一緒に知るのよ。「え?本当はそういう派手な私なんかじゃないんじゃない?私」って、故郷に降り立ってさ、病床のお母さんとかを見舞ったりするわけさ、で一瞬、あの心がこうそっちにいくんだけど、「いいや!やっぱり!華やかな私!お金お金!」って戻っていくっていう、この一連の流れがいいわけじゃん。そういうことなんだよ。そう。だから月に行ってもいいけどやっぱり、芸能界っていうのは、やっぱり持っててほしいっていうか。そういうことなんだよね。

 だから私もまた前澤さんともし付き合ったら、もし付き合ったら、うわ~、でも楽しいんだよやっぱ、やっぱ最初はさ、楽しいの。なんか。うーん、ZOZOの創立何周年パーティーとかにさ、行くんだわ。なんか、ドレスアップして、あの電撃ネットワークの南部さんみたいなサングラスかけて、でパーティ行くの。でさ、そのパーティーでもちろん、ちょっとしたまあスピーチじゃないけど挨拶みたいなのして、それがやっぱり私のこう、ユーモアがすごく炸裂してて、やっぱさすがですね可奈子さんみたいな感じになって。やっぱこう、気分が良くなるわけですよ。

 でも、あの私ゴマちゃんのぬいぐるみいっつも持ち歩いてるんですけども。あの、ユザワヤでね、何日か前に、布買って、黒と白のドットの布買って。でミシンでね、縫ってゴマちゃんに、ZOZOSUITを作るわけですよ。ゴマちゃん用のさ、ZOZOSUITをさ、作ってさ、カバン中持って行くわけですよ。で、ちょっと疲れた、控え室とか戻った彼にね、そのゴマちゃんを「よっ」とか言って出すの。「よっおつかれっ」とか言って出すんだけど、全然笑ってくれないんだよね。全然笑ってくれないんだよ。でも、ああそうか、そういうことじゃないもんなあ、つって。うん、私も。縫いが甘い、縫製が、Its a businessとか言ってさ。縫いが甘いんだよみたいな、ガイアの夜明けで言ってたみたいなやつさ、そういう感じで。縫いが甘いさ、ゴマちゃんのZOZOSUIT持っていくんだけど、全然ハマんなくって。で、やっぱ寂しい思いするんだろうな。で、あの、やっぱりお別れしちゃうんですね。だいたいいっつも別れる妄想になっちゃうんだけど。

 で、お別れして、次に地元の、あの。まだ結婚してない男友達が一人だけいて、その子と付き合うことになるんだけど、私は。で、やっぱ自然にさ、いられるわけ。で、まあ中井駅でごはんとか食べて、西武線西武新宿線中井駅とかでご飯食べて。で、帰り道コンビニでさ、あの、一本の氷結買って。一緒に風に当たりながらさ、だいたい駅から徒歩20分とかだったから、「え?それもう隣の駅ない?」みたいなところまで、彼の家だから歩くんだわ、一緒に。で、一本の氷結飲んで、で、つーって涙流して、あぁ、幸せだなーって思うんだけど、帰ったら彼がゲームやってて、私に指一本触れてくんなかったりとかして、ガーガーいびきかいて寝たりとかしてるわけですよ。

 それで、まあ、幸せを感じるんだけど、たまに脳内の引き出しを引っ張りだしてきて、ZOZOのパーティーでスピーチしてた私をこう、ほんのり、こう思い出すんだよね。で、「ううん、幸せじゃん?」って言ってまたその引き出しを閉じる、っていうでまあ半年くらいでその彼と結婚するっていう、あ、今日は幸せなオチじゃないか?たまに引き出しにあの、出すんですよ。たまに、彼との思い出の引き出しを開けて、そこからは黒トリュフが香るんです。やっぱり。だけどペヤングのギガ盛りを半分して今の彼と食べるのが幸せ。

 (CMなんか、すごい、評判がよかったよ、みたいなのをさ、こう、超えていかなきゃみたいな感じに思うと、急に人ってうまく喋れなくなってくるもんだね。続編って難しいんだな。まあ、そういうもんだな。

 

 今回はきちんと書き起こしできてよかった。柳原可奈子さんが本当に愛おしい。キラキラしている生活に憧れながらもでも私はみうらじゅんが好きなんだよ〜っていう彼女をずっと応援していたい。そんな気分で夜更かしの書き起こし。ちなみに柳原可奈子さんがヤプログで細く長く続けておられるブログにもためになることや、余韻のある記事をぽつぽつと投稿されていて最高です。明日も仕事。

【雑記】湿った冬の始まり

 今日はなんともぬるい一日だった。昨日から風邪を引いてしまった。今年は珍しく夏風邪にかからなかったので、どこか自分の生活におごりと油断が出てしまったのだと思う。月曜の起床時にのどがちょっと乾燥している感じがあって、これはまずいなと思ってその日は葛根湯を飲んだりしていたのに、今朝起きると昨日より症状の悪化が顕著で、喉は腫れ、声はガラガラ。ねぎとしょうがをたっぷり入れたみそ汁を今朝作ったが、効果が感じられたのはもって家を出るまでくらいだった。

 夜寝る前にちょっとずつ本調子を取り戻しつつあっても、のどは翌朝の起床時には見事にリセットされてしまうので、寝床につくのがますます惜しくなる。風邪を長引かせてもいいことはないので、今日は仕事終わりにドラッグストアでエスタック、イソジン、ぬれマスクとオレンジ味のヴィックスを買った。のどからくる風邪であることが容易に想像されたのか、会計を進める薬剤師兼レジの方に「のど風邪?」と心配され、レジ横にあるドリンクタイプの液剤を勧めてもらった。恥ずかしいかったので、コンビニでホットスナックを断るときみたいなテンションで断ってしまった。ガラガラの声のくせして余計に格好悪い。

 薬の服用とともに、今日は洗濯をうんとした。普段洗濯しているインナー、シャツ、パンツ、靴下に加えてニット類も洗った。うちでは洗濯物を寝室で部屋干しし、夜中にサーキュレーターを回して乾かしている。服用した薬とぬれマスクと衣類のたっぷりの湿り気とで、明日の朝のどの調子が少しよくなってることを祈る。

【ラジオ】『柳原可奈子のワンダフルナイト』「私とメディア2018」

 柳原可奈子さんのワンダフルナイトをいつの頃からか毎週聴いている。放送局はニッポン放送で、放送時間は毎週日曜の23時から。この番組の裏では、今ラジオ界で飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田松之丞さんが『神田松之丞 問わず語りの松之丞』を放送している。日曜の夜は有吉さんのラジオ『有吉弘行SUNDAY NIGHT DREAMER』で週明けの辛さに立ち向かうためのアップをはじめ、『柳原可奈子のワンダフルナイト』、『神田松之丞 問わず語りの松之丞』、そうして日付が変わって配信される『アトランタ 略奪の季節』の最新話を観ることで、働くことを乗り切る蓄えにしている。

 114日の放送では、柳原可奈子さんの抱える現代の生きづらさの話があった。こういうちょっと生きる上での些細なような、でも大切なひっかかりを柳原可奈子さんは本当にずっと考えている。

 

 呼んだ?え、ちょっと、ちょっと1個だけ、あのー、悩みを話してもいいですか。そしたらすぐ明るい話題にとりかかりますんで。

 いや、私ちょっと1個ひっかかってることがあるともう、先にさ、全然進めないの。悩みっていってもさ、あのー、あんまり軽いもんでもないの。なんていうの、なんか、好きな芸能人誰?って聞かれたときのベストって何かな?みたいなそんな話がしたい訳じゃなくて。すごいちょっと真剣な悩みを1個だけ先に聞いてほしいの。

 ちょっとこれ二週録りだからさ、ずっとなんかもやもやひっかかるとあれだから。ま、なんだろうな、タイトルつけるとしたら、「私とメディア2018」って感じなんだけど。だせえ、だせえ、スタートからだせえ。

 いや、なんかさ、私ずっとね、この、お笑い芸人をね、始めたときから大切にしている言葉がありまして。とあるまあ先輩がおっしゃってたことなんですけど。「真実より雰囲気が大事」っていう言葉私すごく大好きで、常にこう、マジレスだけじゃないじゃん。雰囲気の方がが大事、バラエティにおいては、って私それをずっと要として持ってて。なにより、こう、マジレスすることよりこう、グルーヴ感を大事に、しようしようと思って生きてきたわけよ。そしたら気づいたら、雰囲気より真実が大事イマココみたいな荒野に立たされてたの。真実大事ゾーンに気づいたら私突っ立ってたのよ、最近。

 でさ、すごく、なんていうんだろうな、覚悟がいる世の中にね、気づいたら立ってたんですよ、私。で、まあ、すごく言葉選びを慎重にしないといけなかったり、こう、なんていうんだろうな。その向き合い方みたいな、姿勢みたいなのを間違えたらこう、わっと、こうネットニュースになる世の中だったりとかするじゃないですか。そういった覚悟を、そんなに持ち合わせてない自分がいたわけ。で、今までいやいやそれジョークジョークみたいなノリだったのに。マジレスの世の中、はて、もうお茶の濁し方もわからず。荒野にただ一人。ただ覚悟だけすごい待たなきゃいけないみたいなときに私すごく最近考えて。

 で、なぜこんなに苦しい思いをするのかっていうことに対して私はね、そうやって何かを発信することで他人を傷つけたくないのか、嫌われたくないのか、嫌われるのが怖いから発言をするのが怖くなってるのかっていうのをね、すごく考えたんだけど、それでもないの。もちろんそれもあるよ、できることなら、みんながなんていうんだろう、嫌な思いをせずに発信していきたいっていう気持ちはあるんだけど。

 ついに今朝、今朝ほやほやで、チーンとなって、こう分かったことなんで伝えたいんですけど。私がね、今まで作り上げてきた、思慮深くて優しい私が、私によって無くなるのが辛いわけ。それが苦しかったんだってね、今朝分かった。だけど、逆に考えると、思慮深くて優しい私っていうのを、かいかぶってるのは私だけでもあるってことに気づいたの。衝撃じゃない?もっとみんな私の嫌な部分とか、なんていうんだろう、汚い部分とかも見て、さらに良い部分も見て、私のことを判断してるの。他人様っていうのは。 

 苦しい。私との闘い2018、苦しい。っていうことうん、あぁ、すごいスッキリした。これでもう、あの、これでもう、あれです、不倫してるくせに純愛貫いてるヤツ最低とか、今すごい、あの、饒舌に言えるようになった。リスナーのみなさん、今のね、あの、来週、今の講義のレポート提出してください。

 そうだよ、難しいんだよ。わかんないったらわかんないって言ったことも、そんなこと言うなっていう風になるし、難しいんだよ。どうやってったらいいんだろう、どうやってお茶を濁して、なんとなくグルーヴ感でこう、生きていけれるんだろう。難しいな。苦しい。本音聞かれるの苦しい、っていうこと。

 こないだ、ZOZOTOWN前澤社長の月旅行が話題になったのをきっかけに「柳原可奈子は月へ行きません」というオープニングトークをされていて、それが本当に面白くて最高だったのに、気づけばタイムフリーの期限が過ぎていたのが惜しくて今回は書き起こした。11月4日はこのオープニングトークのあと、有働由美子さんのエッセイについて熱を持って話をしている。 

【雑記】今日この頃

 職場の忘年会、歓送迎会が控えている。他の職員の方たちが自分のデスクトップの画面を見ていないであろうタイミングを見計らって出欠取りまとめのWEBページを開き、他の職員の方たちの出欠動向を伺いつつ、なんとか欠席できないものかと考えている。職場の飲み会が近づく度、なんとか欠席できないかということをずっと頭の片隅で考えているのに、出欠の締め切りがいつまでか話す周りの会話や幹事の方からのリマインドで改めて思い出したようなふりをする。ずっと考えていることを、考えていないふりをしている自分が嫌いだ。嫌だと思うことをすぐに対処せず、方策を探ることを口実にずるずる先延ばしにしてしまうことから抜け出したい。

 

 ふいに黒酢を飲みたくなったり、黒酢を飲まなきゃなと何かの使命感に駆られるときがある。下っ腹がちょっとへこむといいなぁという淡い期待がそこにあると思う。そういうときはスーパーで売っているミツカン黒酢ドリンクシリーズを買っている。普段はストレートタイプを購入しているが、ストレートタイプにはりんご、ブルーベリー、ざくろの3種展開なのに対し、6倍希釈の割って飲むタイプにはこの3種にアサイーとうめが追加された5種で展開している。たまには炭酸水で割って飲むのも乙だなと浮ついたことを思い、少々値段は高いものの、うめ味の黒酢を購入した。炭酸水で割っておいしく飲んでいたのに、こないだ仕事から帰って冷蔵庫を開けると、横にしていた黒酢のふたが軽く空いていたようで、6割くらい中身が冷蔵庫内にこぼれていた。悲しかった。たしかに悲しかったはずなのに、6倍希釈であることと、なんとか4割は残っていたことに、どこかでもまあよかったなと楽観的に思えた。ストレートだったらたぶんもっと悲しかった。

 

 Huluで『アトランタ 略奪の季節』を観ている。毎週月曜の0:00から最新話の配信が始まるので、明日仕事に行きたくないと思いながら寝る前に見ると少し気持ちが和らぐ。ありがたい。ドラマで描かれる世の中の不条理なことにやるせなさを感じると同時に、そのあまりのやるせなさに思わずクスッとしてしまう。そういう部分が随所にあってほっとする。特にBrian Tyree Henry演じるアルフレッド・マイルズ(通称:ペーパーボーイ)の釈然としない様を目で訴えかけるシーンが大好きだ。

 シーズン2第2話「波の王(原題:Sportin' Waves)」では、シーズン1第7話「人種転換(原題:B.A.N.)」でのCM映像が流れ思わず嬉しくなった。人種転換の話はすごく突飛な回で、はみ出したまま1エピソード駆け抜ける話で本当に大好き。シーズン2はHuluで配信後35日限定、シーズン1はNetflixで配信している。

f:id:muda-muda:20181103101046j:plainシーズン2第2話「波の王(原題:Sportin' Waves)」より

f:id:muda-muda:20181103101042j:plainシーズン1第7話「人種転換(原題:B.A.N.)」より

 

 テレビ東京系で放送しているドラマ25『このマンガがすごい!』を毎週観ている。第4回のでんでんさんのおそ松くんの回、面白かった。街中ででんでんさんに似た人をよく見かけることもあって、テレビででんでんさんを見かけると嬉しくなるし、渋くてカッコいいでんでんさんが大好きだ。このドラマでは、前半パートに実写化したいマンガへの思いを蒼井優さんがインタビューするパートがあるのだが、そこでの話が面白かったのでメモしておく。

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蒼井優「え、でんでんさんって芸歴何年ですか?」

でんでん「えーっとね、39年くらい。あのー、お笑いスター誕生ってのはね、30のときの、あの、デビューなの。素人からね。ま、お笑いから行ったんだけど、本当は役者志望だったんだよ。劇団ひまわりにも入ったことある。」

蒼井優「あっ、なんか調べたら出てきました。劇団ひまわり。」

でんでん「23くらいのとき。」

蒼井優「初めて言ったセリフとか覚えてます?」

でんでん「あのね、えー、自衛隊の役だったの。で、商社マンがいる。すると喫茶店で待ち合わせたのよ、あの、向こうが『おっ』って言うわけ、(一部聞き取れず)で俺が『おう』って」

蒼井優「本当は軽く言わなきゃいけない」

でんでん「『おっ、おう』(軽快な感じ)って言えばいいんだけど、『お、おう』(少し重みを帯びている)って。それでずーっと撮り直し。なんで簡単に言えないんだよつって。」

蒼井優「今って台本ってどれくらい前から読み込み始めます?台本もらうじゃないですか。」

でんでん「もらった瞬間から読む。ウォーキング2時間、1時間半かな。そんときずーっと読む。うん、それで、えー、それでそのあと何もないと「今日仕事が終わった』って、ホッピー飲むの。何もしないとさ、ただ飲むとさ、なんとなく罪悪感あるじゃん。」

でんでん「お笑いスター誕生っていうときに、(赤塚不二夫先生が)審査員をタモリさんたちとやられてたときに、その審査員の批評がね、とにかく、普通に面白いのは面白くないらしいのよ。飛び抜けないと、突き抜けた、突き抜けるか、突き落ち、もうどっかはみ出てないと面白くないって。うん、俺は役者にも通じるものがあると思うのよ。何か人と同じようなことを枠の中でやってたって、意外とね、上手いとか下手になって。審査してるときも『だめだよそんな普通のことやっちゃ〜』みたいな、『もっと弾けなきゃ』『忘れなきゃ』とか、言われてるように見えてね。」

 星野源さんの新しいアルバム『POP VIRUS』が12月19日に発売されるのが嬉しい。以前は『フィルム』から買って聴いてたとか変に古参ぶったり、『YELLOW DANCER』発売がめちゃくちゃ嬉しくて興味あるのにあーはいはいみたいな冷めた態度をとっていた。だけど、オードリー若林さんのラジオでのお話やダ・ヴィンチでの連載、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』、『ナナメの夕暮れ』を読んだりして、なんか正直にならないと息苦しいなという気持ちになった。「星野源オールナイトニッポン」を聴いていると、ケンドリック・ラマーやチャイルディッシュ・ガンビーノなど、ここしばらくヒップホップカルチャーに少なからぬ影響を受けているようで最新曲の「アイデア」の2番ではその雰囲気を醸している。予告なしのサプライズリリースとか、既存曲収録なしで全曲新曲アルバムとか出したりするのかなとか勝手に想像していた。アルバムの発売と収録曲が一部わかったところで次は他の収録曲をあれこれ妄想してみる。Samm HenshawのDoubt(ft. Wretch 32)みたいな曲入らないかなと勝手に想像しながら。