【ラジオ】『柳原可奈子のワンダフルナイト』「私とメディア2018」

 柳原可奈子さんのワンダフルナイトをいつの頃からか毎週聴いている。放送局はニッポン放送で、放送時間は毎週日曜の23時から。この番組の裏では、今ラジオ界で飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田松之丞さんが『神田松之丞 問わず語りの松之丞』を放送している。日曜の夜は有吉さんのラジオ『有吉弘行SUNDAY NIGHT DREAMER』で週明けの辛さに立ち向かうためのアップをはじめ、『柳原可奈子のワンダフルナイト』、『神田松之丞 問わず語りの松之丞』、そうして日付が変わって配信される『アトランタ 略奪の季節』の最新話を観ることで、働くことを乗り切る蓄えにしている。

 114日の放送では、柳原可奈子さんの抱える現代の生きづらさの話があった。こういうちょっと生きる上での些細なような、でも大切なひっかかりを柳原可奈子さんは本当にずっと考えている。

 

 呼んだ?え、ちょっと、ちょっと1個だけ、あのー、悩みを話してもいいですか。そしたらすぐ明るい話題にとりかかりますんで。

 いや、私ちょっと1個ひっかかってることがあるともう、先にさ、全然進めないの。悩みっていってもさ、あのー、あんまり軽いもんでもないの。なんていうの、なんか、好きな芸能人誰?って聞かれたときのベストって何かな?みたいなそんな話がしたい訳じゃなくて。すごいちょっと真剣な悩みを1個だけ先に聞いてほしいの。

 ちょっとこれ二週録りだからさ、ずっとなんかもやもやひっかかるとあれだから。ま、なんだろうな、タイトルつけるとしたら、「私とメディア2018」って感じなんだけど。だせえ、だせえ、スタートからだせえ。

 いや、なんかさ、私ずっとね、この、お笑い芸人をね、始めたときから大切にしている言葉がありまして。とあるまあ先輩がおっしゃってたことなんですけど。「真実より雰囲気が大事」っていう言葉私すごく大好きで、常にこう、マジレスだけじゃないじゃん。雰囲気の方がが大事、バラエティにおいては、って私それをずっと要として持ってて。なにより、こう、マジレスすることよりこう、グルーヴ感を大事に、しようしようと思って生きてきたわけよ。そしたら気づいたら、雰囲気より真実が大事イマココみたいな荒野に立たされてたの。真実大事ゾーンに気づいたら私突っ立ってたのよ、最近。

 でさ、すごく、なんていうんだろうな、覚悟がいる世の中にね、気づいたら立ってたんですよ、私。で、まあ、すごく言葉選びを慎重にしないといけなかったり、こう、なんていうんだろうな。その向き合い方みたいな、姿勢みたいなのを間違えたらこう、わっと、こうネットニュースになる世の中だったりとかするじゃないですか。そういった覚悟を、そんなに持ち合わせてない自分がいたわけ。で、今までいやいやそれジョークジョークみたいなノリだったのに。マジレスの世の中、はて、もうお茶の濁し方もわからず。荒野にただ一人。ただ覚悟だけすごい待たなきゃいけないみたいなときに私すごく最近考えて。

 で、なぜこんなに苦しい思いをするのかっていうことに対して私はね、そうやって何かを発信することで他人を傷つけたくないのか、嫌われたくないのか、嫌われるのが怖いから発言をするのが怖くなってるのかっていうのをね、すごく考えたんだけど、それでもないの。もちろんそれもあるよ、できることなら、みんながなんていうんだろう、嫌な思いをせずに発信していきたいっていう気持ちはあるんだけど。

 ついに今朝、今朝ほやほやで、チーンとなって、こう分かったことなんで伝えたいんですけど。私がね、今まで作り上げてきた、思慮深くて優しい私が、私によって無くなるのが辛いわけ。それが苦しかったんだってね、今朝分かった。だけど、逆に考えると、思慮深くて優しい私っていうのを、かいかぶってるのは私だけでもあるってことに気づいたの。衝撃じゃない?もっとみんな私の嫌な部分とか、なんていうんだろう、汚い部分とかも見て、さらに良い部分も見て、私のことを判断してるの。他人様っていうのは。 

 苦しい。私との闘い2018、苦しい。っていうことうん、あぁ、すごいスッキリした。これでもう、あの、これでもう、あれです、不倫してるくせに純愛貫いてるヤツ最低とか、今すごい、あの、饒舌に言えるようになった。リスナーのみなさん、今のね、あの、来週、今の講義のレポート提出してください。

 そうだよ、難しいんだよ。わかんないったらわかんないって言ったことも、そんなこと言うなっていう風になるし、難しいんだよ。どうやってったらいいんだろう、どうやってお茶を濁して、なんとなくグルーヴ感でこう、生きていけれるんだろう。難しいな。苦しい。本音聞かれるの苦しい、っていうこと。

 こないだ、ZOZOTOWN前澤社長の月旅行が話題になったのをきっかけに「柳原可奈子は月へ行きません」というオープニングトークをされていて、それが本当に面白くて最高だったのに、気づけばタイムフリーの期限が過ぎていたのが惜しくて今回は書き起こした。11月4日はこのオープニングトークのあと、有働由美子さんのエッセイについて熱を持って話をしている。 

【雑記】今日この頃

 職場の忘年会、歓送迎会が控えている。他の職員の方たちが自分のデスクトップの画面を見ていないであろうタイミングを見計らって出欠取りまとめのWEBページを開き、他の職員の方たちの出欠動向を伺いつつ、なんとか欠席できないものかと考えている。職場の飲み会が近づく度、なんとか欠席できないかということをずっと頭の片隅で考えているのに、出欠の締め切りがいつまでか話す周りの会話や幹事の方からのリマインドで改めて思い出したようなふりをする。ずっと考えていることを、考えていないふりをしている自分が嫌いだ。嫌だと思うことをすぐに対処せず、方策を探ることを口実にずるずる先延ばしにしてしまうことから抜け出したい。

 

 ふいに黒酢を飲みたくなったり、黒酢を飲まなきゃなと何かの使命感に駆られるときがある。下っ腹がちょっとへこむといいなぁという淡い期待がそこにあると思う。そういうときはスーパーで売っているミツカン黒酢ドリンクシリーズを買っている。普段はストレートタイプを購入しているが、ストレートタイプにはりんご、ブルーベリー、ざくろの3種展開なのに対し、6倍希釈の割って飲むタイプにはこの3種にアサイーとうめが追加された5種で展開している。たまには炭酸水で割って飲むのも乙だなと浮ついたことを思い、少々値段は高いものの、うめ味の黒酢を購入した。炭酸水で割っておいしく飲んでいたのに、こないだ仕事から帰って冷蔵庫を開けると、横にしていた黒酢のふたが軽く空いていたようで、6割くらい中身が冷蔵庫内にこぼれていた。悲しかった。たしかに悲しかったはずなのに、6倍希釈であることと、なんとか4割は残っていたことに、どこかでもまあよかったなと楽観的に思えた。ストレートだったらたぶんもっと悲しかった。

 

 Huluで『アトランタ 略奪の季節』を観ている。毎週月曜の0:00から最新話の配信が始まるので、明日仕事に行きたくないと思いながら寝る前に見ると少し気持ちが和らぐ。ありがたい。ドラマで描かれる世の中の不条理なことにやるせなさを感じると同時に、そのあまりのやるせなさに思わずクスッとしてしまう。そういう部分が随所にあってほっとする。特にBrian Tyree Henry演じるアルフレッド・マイルズ(通称:ペーパーボーイ)の釈然としない様を目で訴えかけるシーンが大好きだ。

 シーズン2第2話「波の王(原題:Sportin' Waves)」では、シーズン1第7話「人種転換(原題:B.A.N.)」でのCM映像が流れ思わず嬉しくなった。人種転換の話はすごく突飛な回で、はみ出したまま1エピソード駆け抜ける話で本当に大好き。シーズン2はHuluで配信後35日限定、シーズン1はNetflixで配信している。

f:id:muda-muda:20181103101046j:plainシーズン2第2話「波の王(原題:Sportin' Waves)」より

f:id:muda-muda:20181103101042j:plainシーズン1第7話「人種転換(原題:B.A.N.)」より

 

 テレビ東京系で放送しているドラマ25『このマンガがすごい!』を毎週観ている。第4回のでんでんさんのおそ松くんの回、面白かった。街中ででんでんさんに似た人をよく見かけることもあって、テレビででんでんさんを見かけると嬉しくなるし、渋くてカッコいいでんでんさんが大好きだ。このドラマでは、前半パートに実写化したいマンガへの思いを蒼井優さんがインタビューするパートがあるのだが、そこでの話が面白かったのでメモしておく。

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蒼井優「え、でんでんさんって芸歴何年ですか?」

でんでん「えーっとね、39年くらい。あのー、お笑いスター誕生ってのはね、30のときの、あの、デビューなの。素人からね。ま、お笑いから行ったんだけど、本当は役者志望だったんだよ。劇団ひまわりにも入ったことある。」

蒼井優「あっ、なんか調べたら出てきました。劇団ひまわり。」

でんでん「23くらいのとき。」

蒼井優「初めて言ったセリフとか覚えてます?」

でんでん「あのね、えー、自衛隊の役だったの。で、商社マンがいる。すると喫茶店で待ち合わせたのよ、あの、向こうが『おっ』って言うわけ、(一部聞き取れず)で俺が『おう』って」

蒼井優「本当は軽く言わなきゃいけない」

でんでん「『おっ、おう』(軽快な感じ)って言えばいいんだけど、『お、おう』(少し重みを帯びている)って。それでずーっと撮り直し。なんで簡単に言えないんだよつって。」

蒼井優「今って台本ってどれくらい前から読み込み始めます?台本もらうじゃないですか。」

でんでん「もらった瞬間から読む。ウォーキング2時間、1時間半かな。そんときずーっと読む。うん、それで、えー、それでそのあと何もないと「今日仕事が終わった』って、ホッピー飲むの。何もしないとさ、ただ飲むとさ、なんとなく罪悪感あるじゃん。」

でんでん「お笑いスター誕生っていうときに、(赤塚不二夫先生が)審査員をタモリさんたちとやられてたときに、その審査員の批評がね、とにかく、普通に面白いのは面白くないらしいのよ。飛び抜けないと、突き抜けた、突き抜けるか、突き落ち、もうどっかはみ出てないと面白くないって。うん、俺は役者にも通じるものがあると思うのよ。何か人と同じようなことを枠の中でやってたって、意外とね、上手いとか下手になって。審査してるときも『だめだよそんな普通のことやっちゃ〜』みたいな、『もっと弾けなきゃ』『忘れなきゃ』とか、言われてるように見えてね。」

 星野源さんの新しいアルバム『POP VIRUS』が12月19日に発売されるのが嬉しい。以前は『フィルム』から買って聴いてたとか変に古参ぶったり、『YELLOW DANCER』発売がめちゃくちゃ嬉しくて興味あるのにあーはいはいみたいな冷めた態度をとっていた。だけど、オードリー若林さんのラジオでのお話やダ・ヴィンチでの連載、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』、『ナナメの夕暮れ』を読んだりして、なんか正直にならないと息苦しいなという気持ちになった。「星野源オールナイトニッポン」を聴いていると、ケンドリック・ラマーやチャイルディッシュ・ガンビーノなど、ここしばらくヒップホップカルチャーに少なからぬ影響を受けているようで最新曲の「アイデア」の2番ではその雰囲気を醸している。予告なしのサプライズリリースとか、既存曲収録なしで全曲新曲アルバムとか出したりするのかなとか勝手に想像していた。アルバムの発売と収録曲が一部わかったところで次は他の収録曲をあれこれ妄想してみる。Samm HenshawのDoubt(ft. Wretch 32)みたいな曲入らないかなと勝手に想像しながら。

 

 

 

【雑記】弁当の思い出

 ここ最近朝ごはんにミロを振りかけたコーンフレークに牛乳をかけて食べている。コーンフレークはケロッグコーンフロスティかセブンのコーンフレークフロストかプレーンを食べている。前者は食感が軽めで後者は少しずっしりしている。

 

 お昼はできるだけ弁当を持っていくようにしている。背伸びして凝ったことをしようとすると続かないので、決まったものを少しずつ変えて弁当に詰めている。最近は枝豆ときざみ昆布と塩昆布で炊いたごはん、茹で鷄を砂糖醤油酢で和えたもの、ブロッコリーきんぴらごぼう、ゆで卵、プチトマトという組み合わせが多い。時折、茹で鷄が冷凍の唐揚げに、きんぴらごぼうをひじき煮やにんじんしりしりや卯の花に変えたりとマイナーチェンジしたりもする。

 

 こんな風に自分で弁当を作ろうと思いたったのは高校3年生のころだったように記憶している。私は小学生のころからずっと母の用意してくれる弁当が恥ずかしかった。それを学校に持って行って友達に弁当の中身を見られるのが本当に嫌だった。(たぶん周囲の人たちはそんなに他人のお弁当を気にしてはいないと思うが。)おかずは周りの弁当と比べると色味が貧相だったし、水筒はパッキンに茶渋が目立っていた。弁当箱からは弁当箱独特のにおいがしていたし、保冷剤からは家のにおいがした。そういうもろもろが本当に嫌だった。私の家庭はそれほど裕福な家庭ではないし、母の作る弁当や弁当箱で自分の家庭状況が友達に見透かされるんじゃないかと怯える気持ちがずっとあった。

 

 年始の弁当には何かの集まりでもらったお弁当に入っていたであろう伊達巻が入っていた。法事があった翌日の弁当にもおそらく会席弁当に入っていたであろう普段あまり見かけることのないおかずが入っていた。二段弁当の一段目のおかずにいかなごが詰めてあるのに、二段目のごはんにもいかなごがよそってあったりしていた。それに追い打ちをかけるように、冷凍の枝豆が一段目のおかず部分の割合を占めることもあった。鯖や鰯の缶詰がおかずとして詰めてあるのも本当に嫌だった。

 

 高校生の頃に、ずっと抱えていた弁当への不満に反抗期も追い風となって、母に腹を立て弁当を故意に持っていかないときもあった。反抗期のとき、なぜあんなに母を突っぱねてしまったのか、日々早起きして仕事や家事を淡々とこなしていた母を想うと、その当時の自分に甘えるなと叱り飛ばしたくなる。そんな日々が続いて母は私に弁当をあまり作らなくなり、代わりにどこかでお昼を買うよう勧めるようになった。

 

 受験期に入ってからなにがきっかけだったかあまり今では覚えていないが、反抗期が和らぎ突如謙虚な心持ちになって今度は私が自分と母の二人分の弁当を作るようになった。基本的に深いジップロックにごはん、その上におかずを乗っけるような、いわゆる「のっけ弁」のようなものを作っていた。帰りにスーパーで買った3個パックのハンガーグを使ってロコモコ弁当みたいなのよく作っていたのをふと思い出した。

 

 結局、母が作る弁当が苦手なことは変わらなかったけれど、それでも時々自分の中で当たりだと思えるおかずの組み合わせの弁当があった。それはごはん、唐揚げ、レタス、ブロッコリー、玉子焼き、プチトマトの弁当。なんだか今現在作っている弁当はそこに大きく影響を受けているような気もする。

 

 こないだ実家へ帰省したとき、ふと思い立って帰省する前日にインドカレーを作った。それをタッパーに詰めて持って帰って家族にふるまったところ、母がしきりにおいしいと言ってくれてそれが本当に嬉しかった。こないだ家に電話したときに、今度レシピを教えてほしいと言っていたので、来週末帰ったときに伝えようと思う。実家に帰ったときは一食くらいはごはんを作るようにしているが、そういうところで作る料理もどこか母や祖母が作ってくれたものに似ているのかもしれない。

【雑記】エアリズムでトゥラッタッタ

 携帯でメールを確認する機会が減ったせいか、1日の受信メールの件数が最近多く感じる。一件一件確認するのが面倒なときには、すべてのメールをとりあえず開封済みにすることにしているが、朝寝ぼけた拍子にあろうことか、すべてのメールにフラグをつけてしまうことがたまにある。どんな目覚まし方法よりも圧倒的に一瞬で目が覚める。

 

 先週末の風台風以降、少しずつ秋めいた気候になっている。先月末で職場のクールビズ励行期間も終わり、今月からネクタイを締め、ジャケットを羽織り(ときどき途中で暑さに耐えきれず腕にかけて)通勤している。私は他の人と比べて異様に暑がりなため、この時期にジャケットは正直まだ早い。そのため、インナーはユニクロのエアリズムをクールビズ期間から続けて着ている。大学生のときも同様であった。ニットやスウェットを着て出かける際、外を出歩くにはちょうどいいものの、室内でどうにもこうにも汗だくになってしまうので、普通のTシャツやヒートテックではなくこっそりエアリズムを着ていた。

 

 Apple MusicでSNSでつながっている方たちをフォローしている。各々の公開設定にもよるが、ユーザーがどんな楽曲を聴いているか履歴が表示される機能や、自分が聴いている楽曲をつながっている人の中で誰が聴いているか表示されたりしておもしろい。SNSでつながっている人だけでなく、おすすめユーザーとして表示される海外のお姐様方もフォローしている。そうすると、CherやRuPaul、またいわゆるDivaと呼ばれる海外のアーティストだけでなく、Charli XCXやTroye Sivanなど界隈の方が好きなアーティストの作品がおすすめに表示されたり、ほかの人も楽しんでいることが視覚的に分かってなんだか楽しい。

 それに加えて最近は「Friends Mix」という自分とつながっている人たちのお気に入り楽曲で構成されるプレイリストが新たに作られた。皿洗いのときや洗濯ものを干したり畳むときによく聴いている。お姐様方とつながっているおかげで少し賑やかめな楽曲が増えつつある。ほかのSNSと同様、Apple Musicでも地元の知り合いや職場の方たちとはたぶんこれからもずっとつながらない予定なので好き放題やっている。 

 

 10月スタートのドラマが少しずつ始まっているので観ている。10月クールは『まんぷく』『このマンガがすごい!』『僕らは奇跡でできている』『中学聖日記』『獣になれない私たち』『昭和元禄落語心中』『忘却のサチコ』『下町ロケット』『あなたには渡さない』を続けて観る予定。その他のネット配信などのドラマでは『うつヌケ』『アトランタ 略奪の季節』を続けて観るつもりだ。単発ドラマの『フェイクニュース』も楽しみにしている。

 『まんぷく』は『ひよっこ』ぶりに続けて観る朝ドラで、朝ドラ独特の週単位のリズムを懐かしみながら毎日トゥラッタッタと楽しみにしている。出演される役者さんが好きな方ばかりなのだけど、その中でも岸井ゆきのさんが特に好きなので登場が待ち遠しい。私と同じく姉が安藤サクラさんが大好きなので、特に可愛らしさが爆発している回はお互いにLINEで報告し合っている。

 『このマンガがすごい!』は蒼井優がナビゲーターを務め、毎回異なるゲストが実写化したいマンガを紹介、どんな風にアプローチして実写化するかを模索しながら一つのかたちにするドキュメンタリードラマ。これまで放送された森山未來さんと東出昌大さん、どちらの回もとてもおもしろかった。マンガ原作を実写化する際に、思い入れのある読者は批判的にその実写作品を鑑賞することが少なくなく、キャストや監督や脚本家が一方的に叩かれがちである。しかし、演じる側にも言い分があり、ましてその作品が好きとなれば、その想いは同じで、一方的な批判の構造をちょっとずらすようなドラマの仕組みが斬新でおもしろいと思う。今後放送が予定されている新井浩文さんの回とでんでんさんの回が楽しみ。ギャラクシー月間賞を獲ってほしい。

 

明日もエアリズムで出勤。

【雑記】けつべん

 汚い話。今週は起床後と帰宅後にトイレに行くと必ずと言っていいほどけつべんが出ている。体内から外へ出るときが一番痛い。あまりの痛さに耐えられず、このままではずっとトイレにいてしまいそうになるので、右足で大きく足踏みをして、その振動で少しずつ排便し、誤魔化している。そろそろ医者にかかった方がいい気がする。

 昔からおなかとおしりが弱く、プレッシャーを感じるとすぐ便秘気味になってけつべんが出る。中学校で卒業生代表の答辞を任されたときもけつべんは出た。担当の先生に答辞の文案を連日持って行っていたのだが、なかなかいい文案は思い浮かばず。夜中に筆が異様に乗って書いた文章は熱がこもりすぎていたようで、放課後受け取った原稿には赤線がびっしり引かれていた。いい人だと思われようとして無理に笑顔で対応し、平静を保とう努める自分の代わりに、おしりが正直に泣いていた。おしりは正直。

 ちょうどその時期に校内放送の好きな音楽をリクエストできる時間にウルフルズの「明日があるさ」を流したことがあった。放課後、添削してもらった原稿を受け取る際、その先生から「答辞の提出には明日はないからね」と詰められた。ただ好きな曲をかけたかっただけなのに深読みされたことが悲しくて、帰り道にいじけて帰ったのをふと思い出した。三連休は絶対ゆっくりする。

【雑記】祖父母の部屋の整理

 母から職場の人に渡してと言われせっかく持たせてもらった地元のお菓子・宝製菓の「大風呂敷」を一人夜中に少しずつ食べている。週明けに職場へおみやげを持っていくのがベストタイミングだということを頭では分かっているのに、月曜日に持っていくのをうっかり忘れてしまった。そうなってしまうと週の半ばに「週末帰省してて〜」と言い出しお土産を配るのがどんどん億劫になってしまう。さらっと言いだすのが本当に難しい。結局ずるずると自宅で一人大風呂敷二箱分をちびちび食べている始末。

 先月、祖父の新盆で帰省した際、祖父母の部屋を掃除した。葬儀の前後で多少は遺品整理をしたものの、部屋には祖父の衣類、日記帳、捨てられずにいたものがまだまだ残されていた。祖父に似てしまったのか、なんだか捨てるにはもったいないと感じてしまい祖父の衣類を少しずつ貰って着ている。黄土色の半纏は特にお気に入り。祖父の日記はいつ読んでも元気をもらう。実家で暮らしていたときは、お風呂を上がったら祖父母の部屋に行って次にお風呂に入ってもらうよう声かけをしたり、二階の寝室に上がる前におやすみと一声かけたりしていた。その時に、祖父が机に向かって日記をつけていた光景はたぶんこれからも忘れないと思う。

 今回整理したものの中には、祖父が70〜80代になって同級生と行った旅行のしおりのようなものも沢山残されていた。しおりには名簿がついており、同級生の氏名、生年月日、住所などが記載されていた。その中の項目の一つとして備考欄も設けられており、死去と印字されている人がその名簿の半数を占めていた。加えて、その旅行で集合して初めて新たに亡くなった人が分かったのか、手書きで死去と書き加えられているものもあった。世の無常と同級生で集まって友人が亡くなったことを確認しあう旅行を思い、なんとも言えない気持ちになった。

 気軽に話せる相手がおらず、手持ち無沙汰で寂しそうな祖母の姿を帰省する度見るといつももどかしく思う。帰省した際は今でも風呂上がりや寝る前に祖母の部屋を訪ねて声をかけるのだが、テレビの音が大きいのにもどこか悲しい気持ちになる。祖母が家で生活するにあたって少しでも退屈な気持ちや寂しい思いが和らぐよう、自分ができることは何があるか考えて、今回の整理でたくさん出てきた祖父母の旅行写真をアルバムにまとめることにした。それと祖母へ仕事のことなどを手紙に書いてこまめに渡そうと決めた。今度は彼岸に帰省する予定なので、それまでに今食べてしまっている大風呂敷のことや仕事でもやもやしてしまうことなどを手紙に書いてみようと思う。

【雑記】汗拭きシートと自意識

 先日、オードリー若林さんの新刊『ナナメの夕暮れ』を読んだ。前回のエッセイとあわせてこれからもずっと自分の指針になる本だと思った。自意識にとらわれてスタバでグランデが頼めないという話を久しぶりに読んで自分も最近似たようなことがあるとふと思い出した。

 それは膨れ上がった自意識が邪魔をして、職場で汗拭きシートが使えないこと。普段、職場へは歩きか、もしくはレンタサイクルを使って通勤している。電車や車で通勤される他の職員の方と比べると職場のかなり近くに住んでいると思うが、それでもこの時期は職場に着く頃には汗をかく。午後になると顔が次第にてかりだす。午後に一度はトイレへ行くけれど、ひょっとしたら顔を洗うついでに用を足しているのかもしれない。リュックには汗拭きシートが入っているけれど、デスクで清涼感のある香りがする汗拭きシートを出すことと、汗拭きシートを使っているところを見られることになんとなく抵抗がある。トイレに行く際にポケットに汗拭きシートを忍ばせばいいのかもしれないが、そのこっそり仕込む瞬間を見られるのもなんとなく気恥ずかしくなかなか実行に移せない。

 結局、上司や隣の職員の方がが会議などで席を外しているときや、電話応対をされているときなどにこっそりささっとデスクで汗拭きシートを取り出し、てかっているであろう箇所を必要最低限拭き取り足元のゴミ箱に急いで捨てる。職場のメール相手なんかよりずっと本当にいつもお世話になっております。適度な清潔感を保つための過度な自意識が本当に鬱陶しい秋の訪れ。