【雑記】解釈違いの会釈

 1/18(土)、自転車に乗っているときに対向車とお見合いになってしまうと、会釈を必要以上にしてしまう。それはときに臨機応変に対応できなかった自分の行為に対するお詫びの会釈であり、ときに相手のきびきびとした対応に対するお礼の会釈でもある。少なくとも僕はそういう気持ちで会釈をしている。でも対向車の人はそれを訝しいまなざしで通り過ぎることが少なくない。知り合いかと思ったけど知り合いでもなんでもないこの人はなんだという表情で見られているような気がする。こちらの当事者間での行為に対する会釈と、あちらの会釈に対する解釈がちぐはぐでどうしたらいいんだろうと瞬間的なことをくどくどと考えてしまう。

 楽曲を金曜日にリリースするアーティストが日本でも少しずつ出てきているように思う。ちょうど去年の今くらいの時期、宇多田ヒカルさんが「Face My Fears」(2019年1月18日金曜日)をリリースしたのが印象深い。さらにきゃりーぱみゅぱみゅさんが「きみがいいねくれたら」(2019年5月10日金曜日)を、Perfumeが「再生」(2019年11月29日金曜日)を、嵐が「A-RA-SHI:Reborn」(2019年12月20日金曜日)を、Chelmicoが「Easy Breezy」(2020年1月17日金曜日)をそれぞれリリースしている。洋楽アーティストは金曜日リリースが一般的だというのはなんとなく感じていたけどあんまりその意味については考えたことがなかった。ので調べてみる。少し古いものだけど、Real SoundやWiredの記事が見つかったので読んでなんとなく理解する。たしかに、週末新譜がじっくり聴けるのは嬉しい。それに、金曜に変わる木曜深夜にリリースを待って夜更かししても、まあ、あと一日出勤すればいいだけだしと夜更かしに強気になれる。ふと、今回例に挙げたアーティストは自分たちの音楽を国内だけにとどまらず、世界の人たちへ向けても広く届けようという意志を感じるアーティストだなと思った。実際そういう取り組みがグローバルのプレイリストに追加されやすくなるのもあるのかもしれない。が、これはあくまで自分の憶測。

 日本で言えば、フィジカルを重視するのであれば、水曜リリースが現在も主流で、それは主にオリコンのウィークリーチャートを意識してのことだし、火曜リリースはオリコンの中でも特にデイリーチャートを手堅く狙ってのリリースだということはなんとなく知っている。なんとなく知っていることと、なんとなく知らないことを改めて考えるのを続けたい

 

 1/19(日)、4時半起床。今朝の夢は自分の祖母に対する正義を兄たちに振りかざす夢だった。一方的な荒い正義感でものを言っている夢の中の自分を振り返り、苦い気持ちになりながら朝の支度をする。

 ニッポン放送伊藤沙莉オールナイトニッポン0(ZERO)』を聴く。冒頭の自己紹介で自身のことを「俳優」って言ってるのに、ラジオディレクターさんが作ったメールテーマの一つが「女優」だったのにもやもやする。伊藤さんの言葉選びを尊重してほしいと思う。

 伊藤「えーと、まず、自己紹介として。えー、俳優をやらせていただております。えー、基本的にはお芝居、をやっていましてですね。一応、9歳からやらせていただいてまして、子役出身で。なんだかんだ今の今まで頑張ってやってきました。」

 伊藤「今回のメールテーマは”女優のイメージ”。女優、それは美しく気高き生き物。女優、それはあまたの役を身にまとった生き物。女優、それはまだまだ謎に満ちた生き物。今回はそんな女優に対するイメージをリスナーから募集しました。それが果たして事実なのかただの偏見なのか、私も一応女優としてやらせていただいているので、私伊藤沙莉が責任を持ってジャッジをしていきます。よろしくお願いします。」

 伊藤「女優といえばね、誰を思い浮かべる?やっぱ、私は永久に樹木希林さん、かなあ、と思いますけどね。なんか女優って言う。そう、なんか、私も、もともと自分のことを女優っていうっていうのが、ちょっと、なんていうのかな、ちょっと恥ずかしいというか、恥ずかしいってわけじゃないんだけど、なんかこう、いいのかなみたいなのがすごいあって。だけどなんかね、あの『万引き家族』で、あの私、松岡茉優っていう友達がいるんですけど、松岡茉優があの樹木希林さんと、あの、ご一緒させていただいたときに、あ、なんかこれは女優だ、って。松岡もけっこう女優っていうのに、こうちょっと抵抗があるタイプだったんですけど、そこからなんか女優っていうの恥ずかしくっていうか、抵抗なくなったみたいな、言ってから、やっぱかっこいい女優をみるとね、女優って言いたいなってなってくるんでしょうね。そういうの、そういうのがね、みんなにも伝わるといいですけど。あ、ちょっと脱線してた、あ、脱線しちゃった!」

2020年1月18日放送 ニッポン放送伊藤沙莉オールナイトニッポン0』より

 仕事終わりにイオンシネマクリントンイーストウッド『リチャード・ジュエル』を観る。こないだに続き、また自分が予約している席に誰かが座っていた。今度はカップルだった。また指摘できずに違う席に座る。10人くらいしかいない劇場で悔しい気持ちになる。映画はと言うと、自分がまさに今観たいと思うような、とても自分にとって大切な作品だった。

 映像では、爆破テロが起こったときにカメラの画角がやや下からの撮り方に切り替わったのが印象的だった。俯瞰でも、同じ目の高さでもなく、下から撮ることによって鑑賞者が楽しいひとときから一変して全容がつかめない恐ろしい事件に巻き込まれてしまった当事者であるかのような感覚になった。

 帰り道に映画にも出てくるスニッカーズをつい買ってしまう。スニッカーズは概念としては好きなのだけど、いつ食べても甘くて濃いので最後までおいしく食べることができない。だけどなんかスニッカーズを買うという行為が好きでたまに買ってしまう。ぶっている。

 

 1/20(月)、6時半起床。今日は夜、K野さんとうちでご飯を食べる予定。キーマカレーを前日までに仕込んでおこうと思っていたのに支度ができていない。加えて部屋の掃除もできてない。あまり時間がなかったので帰宅してからの自分に託すことにする。仕事に着ていくシャツの予備がないので、洗濯機を回す。

 帰り際、呼び止められてちょっと残業。夕方カレーの材料を調達して帰宅。部屋をとりあえず掃除する。ゴミ出しをして一息ついたところで、K野さん到着。掃除、なんとか間に合う。キーマカレーの準備に取り掛かる。この日のカレーは、合挽きひき肉、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、生姜、カットトマトで作る。

 あとはひと煮込みするだけというところで、買い物するときに使ったレンタサイクルのかごに弁当袋を忘れて帰ったことに気づく。K野さんに家の留守番を任せて、近所のレンタサイクルのポートへ。幸い弁当箱は残っていて、この日職場に持っていき食べきれなかったきこりの切株も袋の中に残っていた。家に帰って容器を洗おうとしたところで、箸入れの中に箸がないことに気づく。無意識で箸を取り出したかと思ってあたりを見回してもその形跡はない。どうやら箸だけ盗まれてしまったよう。その箸は白い箸で、最近は洗っても落ちない箸先の着色が気になっていたので、買い替えどきだったんだと解釈することにする。キーマカレーとあわせて、ゆで卵とブロッコリー柚子大根を食べる。ごはんを食べる間は、K野さんの最近仕事中に仕事以外で意識して取り組んでいることを聞いた。

 

 1/21(火)、6時起床。朝起きたら、こないだとは違うあごのところににきびができていた。

 帰宅後、ラジオ体操と筋トレをして近所を走る。年始に実家で走った時、膝が痛かったのでひょっとしたらもう長距離は走れないかもなと走る前から暗い気持ちになる。ここのところずっとそれが気がかりで走るのがちょっと怖かった。それでも一縷の望みを抱いていて、年始にそれまで履いていた無印のシューズからアシックスのシューズに買い換えた。厚めのソールを重視した。この日は6kmくらい走る。距離が短かったこともあってか、膝は痛まず愁眉を開く。ランニング後半ではフォームが安定したときの感覚が久しぶりにあって嬉しかった。帰ってすぐ玄関の戸棚にしまってあるエアーサロンパスを関節にをふきつける。寝巻きにLoyle Carnerくんのパーカーを着て寝る。

 

 1/22(水)昨日の夜、調子に乗ってLoyle Carnerくんのパーカーのフードを被って寝たら、朝整髪するとき、パーカー内側から抜け落ち髪に付着したらしい黒い繊維が手にびっちりついて落ち込む。

 夜、無印良品のネットストアを閲覧する。長いこと使えなかったネットストアの復旧に喜ぶ。ケン・ローチ『家族を想うとき』を観ると、いろんなことがしょうがないと思ってしまう。こないだ帰省したときに気になっていた、タオルとピーラーとふきんを実家に送ろうと思ったが、在庫がある想定でカートに入れたタオルとピーラーの在庫がないと注文確定前に足止めをくらい諦める。浴室前の脱衣所にあるフットペダル式のゴミ箱が壊れていたのもずっと気になっていたのを思い出してあたらしいものを注文して土曜午前に届くよう送る。

 テレビ朝日『激レアさんを連れてきた。』を観る。小林直己さんゲスト回。笑わないことが素でいられることに気づいた瞬間についての書き起こし。

 小林「(笑わないこと決めてから)最初は自分も苦しくて。でも、それをひとつ自分で決めごととしてやっていくうちに、まあ半年一年と経っていくうちに、なんか自分が急に楽になった瞬間があったんですよ。あれ?みたいな。ああ、そっか、もしかしたら(笑わない)こっちの方が素なのかもしれないっていう。」

2020年1月18日放送 テレビ朝日『激レアさんを連れてきた。』より

 寝る前に『テレビ千鳥』を観る。街の中のエロを探す回。なにか企画のゴールとなる目標を作ることなく、ただただ街ブラをしながら街中のエロを探すという企画。おもしろかった。

 

 1/23(木)、こないだの土日出勤の振替二日目。午前中、メルカリに家のものを色々出品する。絵本、文庫、雑誌、パンフレット、CD、DVD、Blu-rayを出品した。

 出品もひと段落したので、お昼にキーマカレーとゆで卵を食べる。しょうがのみじん切りがアクセントになって美味しい。それとローリエを入れたから風味が爽やかな気がしておいしいのか、ローリエを入れたという手間を味わっておいしく感じているのかはもうさっぱりわからないと思った。

 テレビ朝日『マツコ有吉 かりそめ天国』を観る。四千頭身・後藤さんの実家のハウスクリーニング、キッチン家具の隙間に海老入り焼売の空箱を見つけた後藤さんに対して、お母さんがそれは妹・まりもさんがプラ板を押すときに使っているから捨てないと言っていて素敵な家族だなあと思う。

 夕方、メルカリに出品したものが早速いくつか売れたので配送手続きを近くのコンビニで済ます。図書館に行って延滞していた本を返す。レティシア・コロンバニ『三つ編み』。

 帰り道、昨日リリースされたBase Ball Bear『C3』を聴く。アルバムリリース前に配信されたEP2作も含めて好きなアルバム。小出さんの言葉選びが好きだ。「EIGHT BEAT詩」と「Cross Words」が特にお気に入り。アルバムを聴きながら、パートナーはまだ全然必要ないなという気持ちになる。これまでに知り合った素敵な友達やSNS上での関わりだけど気づけば長いことお世話になっている人たち、これから知り合うかもしれない気心知れた人たちを大切にしたい。それでいつかできたパートナーに紹介して回りたいという気持ちは強くある。

【雑記】スーパーの切株

 1/15(水)、仕事終わりにユニクロに行く。冬物のセール品探し。春物のアウターを中心に新商品が店内にちらほら並んでいる。今日見た中ではUVカットスポーツキャップが使いやすそうだった。ツイルキャップも春夏もののUVカット仕様のものが販売されていた。ベルトは牛革だった。昨年の春夏ものは紐ベルトだったので淡い期待を抱いていたが、秋冬に続いて牛革なことに落ち込んだ。頭の大きい私にとって、牛革はサイズ調整が難しいので手が出せない。

 今年の小さな目標の一つに、帽子に逃げずに整髪をするがある。去年は帽子の手軽さに味をしめて、帽子を被って出かけてばかりだった。帽子には帽子のよさがあるし、街中で知り合いに出くわしたくないときには街の中に擬態できる感じがして好きなのだけど、整髪に向き合うことが今年の目標だ。

 この日はイオンシネマジェームズ・マンゴールド『フォードvsフェラーリ』を観た。劇場内に入って自分が予約していた席に近づく。自分の隣の席に座っている方が僕の席に荷物を置いていて、気まずい。レイトショーで人もまばらだったのでとっさに予約していない席に逃げる。代わりに座った席を誰も予約していなかったのが不幸中の幸いだったが、もし同じ思いをしている周囲の人がいたらきちんと声をかけようと思った。劇中終盤、富や名声に間接的な表現で背を向けるシェルビーとケンの構図がかっこよかった。

 帰宅して、風呂に入る。姉からLINEがくる。2時40分。生理が重くて昼寝をたっぷりとったのもあって眠れないらしい。無理しすぎないようにと連絡して最近のことをちょっとLINEでやりとりする。姉とのLINEはだいたい二往復くらいで終わる。この日はもう少し長く続いた。

 浴室にAnkerのスピーカーを持ち込んで、Jordan RakeiのTiny Desk Concertを観る。どの曲も好きなのだけど、Speakは特に好きな曲だったので嬉しかった。今使っているスピーカーは3年前に買ったもので、バッテリー持ちがずいぶん悪くなっている。1時間くらい使用するとすぐにバッテリーが残り少ないことを知らせる警告音を鳴らす。音量を絞り少しでも長生きできるよう調整する。小さな音量で流れるライブの音源が突如途切れたかと思うと、充電を催促する音が再びけたたましく鳴り響く。警告音だけは現役。その対照性に思わず笑ってしまう。そろそろ新しいものに買い換えないといけない。風呂から上がって4時就寝。


 

 1/16(木)、7時起床。今週末土日ともに出勤なのでこの日は振替のお休み。ラジオ体操と筋トレをする。洗濯機を二度回す。洗濯ネットに靴下を入れるとき、仕事で履いているヒートテックの黒の靴下の生地がだいぶ薄くなっていたので捨てる。指の付け根のところ。

 一回目の洗濯が終わるまで、Netflixで『テラスハウス』を観る。YOUさんが男性メンバーに興奮するとスタジオトークが俄然盛り上がる。最新話終盤、落ち込む花さんに対して、ビビさんはリラックスしたらいいよ、と家事を無理しなくてもいいよという意味合いを言葉をかける一方で、愛華さんは何かやってたいんでしょ?分かるよ。と声をかける。どちらも優しさだなと思う。今週からChrome拡張機能を使ってテラスハウスを日英字幕併記で観るようにした。知らない言い回しがたくさん出てきて勉強になった。

 二回目の洗濯が終わるまでの間、入江亜季『北北西に曇と征け』4巻を読む。今回も面白かった。入江先生は指先の描き方がすけべだと思うし、ちょっとだけ登場する獣の描き方が本気な感じがする。

 夕方、近所のホームセンターに立ち寄って、ポットに植えてある花を見に行く。ほとんどの花が冬枯れしていて、一面褐色だった。

 食事記録アプリの「あすけん」を続けている。去年は記録にばらつきがあったけど、今年に入ってからはとりあえず毎日記録を続けている。これは個人的な偏見だけど、あすけん先生は穀類を軽視するユーザーを許さない傾向になる。晩ごはんに米を抜くと、バランスのよい食事をしないと太りやすくなると脅してくる。怖い。

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 お店で見つけるとついつい買ってしまうお菓子がある。きこりの切株だ。この日イオンスーパーで買い物をしていたらエブリバーガーとプチパステルの隣にきこりの切株が並んでいた。嬉しくなって二箱買う。去年の春先、職場の人が倉敷駅のセブンにあったよと買ってくれた。そのあとすぐ自分の近所のセブンにも取り扱われるようになった。なかなかお目にかかれないお菓子の突然の来訪に喜ばしく思っているのもつかの間、すぐに店頭からなくなってしまった。それ以来なので約半年ぶりくらいの邂逅。オンラインでも買えないことはないけれどできれば店頭で出会いたい。きのこたけのこだったらきのこ、きのこきこりだったらきこり。

 

 1/17(金)、この日は体調がよくなかった。昨日家にいるときに牛乳とコーヒーを飲みすぎた。それとここ最近の睡眠不足が合わさって、一日中暗い気持ちだった。

 お昼、もち麦ごはん、ブロッコリー、プチトマト、ほうれん草のおひたし、ゆでたまごを詰めた弁当を食べる。今日はクノールのスープパスタも一緒に食べた。クリームシチュー味が新しく発売されている。美味しい。

 仕事中、誰かを評価するような言葉が聞こえるとたとえそれまでその会話になんとなく同席していても、その会話からするっと抜け出してしまう。

 午後、職場の人が産休に入られるらしく、挨拶まわりに来られる。こういうときになんて声をかけたらいいのかがわからない。「いつまでお休みなんですか」や「男の子ですか女の子ですか」という自分の中でこれだけは言いたくないという言葉はあるけど、じゃあその代わりに何という言葉をかけたらいいかがわからなくて言葉につまる。結局、ゆっくり休まれてくださいという言葉しか思い浮かばなかった。体調を気遣う言葉もかけられたらよかったなあ、と後から悔やむ。

 帰りがけに職場の人とJO1の話になる。秋頃にその方におすすめしたTWICEの「Feel Special」っていい曲ですねと言われて、JO1のメンバーがもしもFeel Specialをカバーしたらという動画をおすすめされる。

 職場を出て携帯を確認する。着信が2件。普段は知らない電話がかかってきても掛け直すことはほとんどない。たとえあったとしても、アマゾンから荷物がありそうなときくらい。そのくらい電話が苦手。今日は誰からの着信かなんとなくわかったのでかけ直す。ラジオ体操会の方だった。送ったお菓子が届いたよう。昨年から脊髄のご病気で二度手術をされて今もリハビリをしながら入院されておられるらしい。心配だ。また手紙を書きますと伝える。帰りながらJO1版「Feel Special」を早速観る。じーんとしながら帰る。

 手帳を先月から新しいものに変えた。ジブン手帳miniのB6スリムサイズ。2年くらい使っていた無印のウィークリー・バーチカルタイプの手帳から切り替えた。遅寝早起きの生活を送っているので、24時以降6時までのことが書ける24時間バーチカルの方が使いやすいだろうと思って選んだ。カバーを買わなかったので表紙に黒い消しかすみたいなのがこびりつく。爪で剥がそうとカリカリしても落ち切らない。使い始めて一月でこれだと先が思いやられると思い、手帳を買ったお店でカバーを探すも取り扱いはないようで落ち込む。

 そういえば先週QBハウスに髪を切りに行ったとき、店内でチャットモンチーの「メッセージ」が流れてたのを思い出す。好きな曲だと思い出す。

  この日は夜、空がすごく澄んでいて、星が鮮明に見えた。この日、顎と首の中間にニキビができた。かさぶたっぽいものができるといつもつついてにきびを悪化させてしまう。今回は意地でもつつかないぞと思いながら、にきびスポットを指で確認してしまう。それがよくない。 

【雑記】馴染みのない童謡

 1/11(土)、シネマクレールでケン・ローチ『家族を想うとき』を観る。主人公たち家族の目前にある現実のままならなさが劇中ずっと続いて苦しかった。それでも家族がそれぞれに思いやるささやかだけどたしかな優しさが時折挿入される。かえって余計にしんどかった。

 帰り道、tofubeatsさんの「ふめつのこころ(SLOWDOWN)」を聴く。『RIVER』を繰り返し聴いている。

心臓がバクバク言う感覚も嘘かもしれないし

思ったよりも変わってはいけないし

そもそも変わりたいのかな?

 

 1/12(日)、TOEICが終わったので買ったままになっていた漫画を読む。この日は大島千春『綿谷さんの友だち』1巻を読む。好きな漫画だった。

 

 1/13(月)、6時半に起床。スズキスズヒロ『空飛ぶくじら』を読む。短編集。作者が仙台在住の方で、漫画の中に見覚えのある景色もいくつかあった。以前住んでいた米ヶ袋の河川敷に似た景色もあって懐かしかった。第2話。

 部屋の掃除をする。掃除をするたびに部屋の隅に髪の毛が溜まっていて落ち込む。夕方手紙を送る方へモーツァルトでお菓子を買う。行く道で細田守監督や新海誠監督っぽい落書きを見かける。

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 夕方K野さんを家にお招きする。ご飯を一緒に食べる。ご飯を作っている間、Huluで『架空OL日記』を観てもらう。年始に放送されていた『有吉の壁』も観る。ご飯を食べたあと、ぼる塾と納言を紹介する。納言の東京の駅名を挙げてその特徴を言ってひと笑いを取るところは、お盆にTBSラジオジェーン・スー 生活は踊る』で地方ディスは怒られるのに東京ディスは許されるという話を思い出す。ラジオクラウドでその回を探す。2019年8月12日放送のオープニングトークを書き起こし。

ジェーン・スー「人がいないときにこそっと言ってるみたいでずるいですけど、あのね、地元に帰ると、地元はいいね、気持ちいいなとか、東京には冷たい人が多いとか、東京は汚いとか、みんなで東京のことはね、余裕でディスってくるんですよ。これすごいよ、ほんとに。ちょっと今日オープニング長くなりますけど私は言いたい。東京は文句を言っても構わないところっていう共有知識というか見解が、共通の見解があるんですよ。こないだタクシー乗ったとき、いきなり『まだ出てきて何年なんですけど』みたいな感じで、『東京は道がひどいし、あの人はルール守んないし、すぐ出てくるし』ってもうずーっと東京ディスで。いやもうこれどうしようかなと思って。」

ジェーン・スー「だからまあ、なんでしょう、まあそのね、羨ましいと恨めしいのないまぜになったものだと思うんですけど、ずっといる人間は運がいいと思いますよ。そのこういう仕事にたどり着けたのもそういうことは作用してると思うんで。あの、文句はそこについては言いませんけど、でもね、一応あたしたちの故郷でもあるからそんな悪く言わないでよっていう、そんなに東京冷たい冷たいって言わないでっていうのはちょっとある。だってさ、突然岩手の人が『岩手冷たいですよね〜』とか『岩手の人は信じられない』とか言わないじゃないですか。東京だけは言っていいっていう。言えない言えない、言えないもんこっちは。あのちびまる子ちゃんみたいな笑いをするしかない。」

(2019年8月12日放送 TBSラジオジェーン・スー生活は踊る』より)

 

 1/14(火)、6時起床。今朝の夢は、天童よしみさんと紅白歌合戦に出場する夢だった。童謡を一緒に歌うことになっていた。曲の一番を天童よしみさんが、二番を僕が歌うという構成。舞台へ上がる直前に歌う曲の楽譜と歌詞が記載された用紙をスタッフの方からいただく。しかし、その童謡にちっとも馴染みがない。知らない。歌詞もメロディーもピンとこない。焦りで曲が全然頭に入らず余計に慌てる。イントロが流れ、天童よしみさんが舞台に上がり、一番を堂々と歌う。その様子を舞台袖から伺いながら、会場の脇にある時計に目をやる。午後2時。どうやらこれは本番前のリハーサルのよう。だったら失敗してもいっかという気持ちになったところで起床。リハーサルとか事前のことについて手を抜く自分の素行の悪さが夢に出ていて、寝起きから嫌な気持ちになる。

 出かけるまでに1時間半以上時間があるときは朝洗濯をしている。この日はワイシャツを洗濯。その間に鮭と野菜の白ワイン蒸しを作る。これでも『素材がわかる料理帖』に載っていたもの。にんにくを生まれて初めて料理に使う。

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 お昼休みにAmazon入江亜季『北北西に曇と征け』をKindle版で購入する。今週は木曜日におやすみをとっているのでそのときに読む。

 仕事終わり、昨日書けずじまいだった手紙を書く。浪人生のときに参加させてもらったラジオ体操会の主催者のご夫婦と叔母とブログ友達。ラジオ体操会の主催者の方がお元気だということを年末年始の帰省で市報を読んだときに知る。叔母は服を送ってもらったのでそのお礼。ブログ友達は先日ご厚意で文学フリマで販売された著書を送っていただいたのでそのお礼。手紙を書いたところで、叔母の住所がわからないことに気づく。先日荷物を送ってもらったときについていた伝票は運送業者の方がほかのシールを貼っていてよく見えなかった。明日の朝母に電話をして聴くことにする。先延ばし先延ばしになってしまっているので明日で終わらせる。スーパーで買い物をして、弁当のおかずを作って寝る。

【雑記】腕時計のカンニング

 1/12(日)、7時起床。電気とエアコン付けっ放し、風呂沸かしっぱなしのまま寝落ちしてしまう。お風呂を追い焚きしてラジオ体操と筋トレをする。ラジオ体操をしているときに気になっていた膿栓が取れる。 

 午後からTOEICを受験する。会場に到着。腕時計を忘れたことに気づく。試験室には当然のことながら掛け時計がない。血の気が引く。こういう時の自分はずるくて、その会場内で落し物が集められているところに腕時計の落し物があれば一時的お借りしようと思い立つ。事務室の近くに落し物が入った棚を見つける。鍵がないタイプのものだ。はやる気持ちで棚の中を探したところ、腕時計は見つからない。焦る気持ちで試験室に戻る。腕時計を机の上に置いている周囲の人を頼りに時間を気にすることにする。腕時計のカンニングだ。

 途中まではその方の時計を頼りにしていたけど、その受験生のほうをチラチラ見るのも不審がられると思ったのと、その受験生の方が途中で時間を確認した際、腕時計を置く位置を変えられたので、時間を気にするのを諦める。問題が解き終わりそうなころに試験官の方が教室隅の机から正面の教卓へ移動されてきた。終了時間が迫っていることを察知する。なんとか解き終わったのでよかった。

 試験終わりに試験官の方が回答用紙と問題冊子を回収する際、お互い目を合わせて軽く頷くようにして合図した。そのときこの動きを阿佐ヶ谷姉妹のお二人が試験官の格好をしてしたら面白そうだと思った。二人にはダークグレーのタートルネックのニットにジャケットを羽織り、パンプス、マスクとかもしていたらよりいいなと思った。試験前の焦りはどこにいったのやら、どうでもいいことをまた想像している。

 試験終わりにシネマクレールで是枝裕和『真実 特別編集版』を観る。昨年イオンシネマで通常版を観たので、二度目の鑑賞。追加シーンはイーサン・ホーク演じるハンクのシーンが多かったように感じた。ファビエンヌの自宅にて、リュミエールの娘・シャルロットが祖母・ファビエンヌの部屋に朝こっそり忍び込むシーンは、『歩いても歩いても』での主人公良多の息子・あつしが開業医だった祖父・恭平の部屋に足を踏み入れるシーンと重なる部分があった。そこで祖父母と孫という家族の中でも厄介さが少し薄らぐ関係性を描いていた。それと、リュミエールが創作に力が入る契機になっているのが、母・ファビエンヌとの諍いで怒りもやもやした気持ちになっているときということが示されていて、昇華の様を一定の理解は示しつつも、それでもこれはしんどいよなあと思った。

 スタバに行く。ドリップコーヒーとおおつぼほまれ×マフィン 黒豆きなこ豆乳を注文する。SNSで仲良くしていただいている方がおすすめされていた。風邪をひいて鼻がつまっていたのか、マフィンはきなこの香りがあまり感じられてなくて落ち込んだ。体調管理しっかりしようと気を引き締めた。

 Warrensiyellowさんの先月リリースしたアルバム『Sugartown』がお気に入りで聴いている。ジャンルとしてはヒップホップかもしれないが、全体を通してトラックはちょっと甘美な感じで、R&Bやソウルがベースに置かれているようでアルバムを通して聴きやすい。トラックが重めのものだったらフロウを軽くしたり、フロウがどっしりしたものだと今度はトラックを抜け感を出して軽くしてみたりという遊び心やバランス感覚のようなものも感じた。それとラップ技法の手数が多くて聴いていて楽しい。

 日本語でWarresiyellowさんについて紹介しているページが見つけられなかったので、Googleで検索したところ、「kudeta」というインドネシアの音楽ニュースサイトがヒットした。Warrensiyellowさんはジャカルタを拠点に活動するラッパーで、2018年12月のインタビュー記事では16歳。学業と音楽活動の両立について言及されている。音楽的に影響を受けた尊敬しているラッパーに、Earl SweatshirtやTyler, the Creator、Frank Ocean、XXXTENTACIONを挙げている。

 Warrensiyellow「僕がほかのラッパーたちと一線を画しているのは、自分の音楽の主題だと思うんだ。ほかのラッパーたちは単に格好つけてお金やドラッグについて歌詞にしているけど、僕はもっと自分の身の回りの正直なことについて話していると思うんだ。」(kudetaでのインタビューより)

 この日の夜に最新アルバムの中から「candy choppa」のMVを公開していた。

 最新アルバムのリンクをApple MusicとSpotifyのリンクをそれぞれ貼っておくのでよかったらぜひ聴いてみてください。広告収入の重要さはもちろん理解しているつもりだけど、商品のリンクにしろ音楽のリンクにしろ、そういうのにアフィリエイトはつけないというのがブログをする上で自分なりに決めていたことなのでよかったら気軽に飛んでみてください。

 アーティストのことについて、誰かにどう思われるかを気にせず書けるのがいい。それに自分の癖で、つい敬称を付けて書いてしまうのも自分のために書いてるから別にいいやと思えるのも楽だなと思った。

 明日は普段お世話になっている人たちに手紙を書く予定。

【雑記】とりあえず今日もお疲れ様です

 1/4(土)、10時前に岡山の自宅に到着。面倒に感じる荷ほどきを面倒だとはっきり感じてしまう前にささっと済ます。玄関でキャリーケースのコロコロをタオルで拭く。洗濯ものを洗濯機横のかごに入れる。洗濯は帰ってからにする。歯磨きをする。荷物を整理して、外に出かける。なんだか眠たい。今朝は4時半に起きたからか、バス移動による疲れからか、ちょっとぐったりしている。それと昨夜3時間歩いたのもあって、右膝が痛む。外出先で寝るのはちょっと気が引けるけど、顎を引いてちょっと目をつむる。

 目を閉じながら考えごと。いろんなものができずじまいになってしまっている。昨年末から観たい映画がいっぱいだ。イオンシネマでやっているもので言えば、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』、『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を観たい。時間があればこの機会に観てみたいものもある。『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』、『男はつらいよ お帰り 寅さん』(寅さん映画ほとんど観たことない)、『カツベン!』(最近ポストに入っていたピザ屋のチラシに成田凌さんが写っていて、ピザの箱を抱える様子が素敵だと思ったから。その素敵さのあまり資源ごみになかなか出せない)、『ひつじのショーン UFOフィーバー』(制作を手がけるアードマン・アニメーションズの作品が好きだから)

 一方、シネマクレールでも面白そうな映画を上映している。シネマクレールは岡山にあるミニシアター系の映画館。『EXIT』(『新感染』が好きな人向けらしい)、『わたしは光をにぎっている』、『シークレット・スーパースター』を今はやっている。 

 帰省中、母が撮ってくれた写真を見返す。母は写真を撮ることに極端に自信がない。撮影が終わってカメラを僕に手渡すときに、「ひどい写真だわ」と自分で先回りして言う。これは部分的には母自身が当事者的な意識を持って言っていることなのかもしれない。でも一方で、それ以上に誰かにそういうことを言われ続けてきたことなのかもしれないとも思う。そのようなネガティブな言葉に触れるたび、できる限り嘘のない肯定的な言葉をかけたいと思う。というのも、その重荷を背負わせたのは自分なのかもしれないと思うからだ。

 重荷は写真だけに限らないのではないとも思う。母は来客が家に上がる際、スリッパをできるだけ履くように促す。これはまだ姉が嫁ぐ前に、僕や姉が台所周辺を靴下で歩いて靴下が汚れたことを母に繰り返し伝えたことが一つの大きな原因であるのではないかと思っている。実家で暮らしていたころ、母とホームセンターに一緒に行くことがしばしばあった。その際、母は新しいスリッパをよく物色し購入を検討していた。こういうのも私たちが背負わせてしまった母の重荷になっていると思う。背負わせたものについて、そういうことを考えなくてもいいよと言うのは、無自覚で無責任だと感じる。母の背負ったものを軽くするには、自分が台所を掃除したりすることがその第一歩なのかなと思う。とにもかくにも配慮の足らない言葉をさらに無責任な言葉で挽回しようとするような傲慢な態度は誰に対しても決してとってはいけないと思っている。


 Mattさんが年末にリリースした楽曲がお気に入りで最近よく聴いている。Aメロとサビの出だしの弾け方がEllie Goulding「Love Me Like You Do」に通ずる部分があるように感じて余計に繰り返し聴く。

 極端に話し口調のエッセイを読むと、なんか違うなと思う。最近ぱらっと読んだものでは、高田純次さんのエッセイとずん飯尾さんのエッセイがそれにあたる。たしかに、頭の中でその方の声で文章が再生されて読みやすくはある。けど、求めているのはそれではない。テレビで伺えるその人のキャラクターやパーソナリティのレールがむき出しで見えてしまうと、読者として軽んじられているように感じる。飯尾さんのエッセイにはテーマごとに飯尾さんの写真や吹き出しつきのギャグが添えられていた。飯尾さんは好きだし、和む気持ちもあるのだけど、なんだか関心が長続きするようなテレビ的な演出をしているように感じられて、読者が飽きっぽかったり、集中力が持たないだろうと編集者側に思われているような気がして、うーんとなってしまった。

 能町みね子さん『結婚の奴』を読む。二日くらいでささっと読めた。能町さんとサムソンさんの関係を読んでいるときに、二人が対面している様というのがわずかしかないように思う。それは物理的においても精神的においても。二人とも同じ方向を向きながら顔を見合わせるのはほんのちょっとで話しているような感覚。でもときどきそこから本音がこぼれる感じはあって、その二人の紐帯が独特ですぐに読んでしまった。印象に残った文章を書き起こし。

 人には人それぞれの大変さがたくさんあることも想像はできるんだけど、他人を見ればすぐに私は自分の不器用さの証明であるかのように受け止めてしまう。

能町みね子『結婚の奴』より) 

 私はこの関係が、ただ二人のなかで設定として存在するだけじゃ満足がいかないらしい。うらやましがられる必要も、祝福される必要も別にないのだけれど、誰かにこの形式が確かに存在することを認めてもらいたい

能町みね子『結婚の奴』より)

 ありふれた平凡な絶望とはつまり解決しようのない絶望だからありふれているのであり、考える作業は徒労でしかない。しかし、分かってはいても徒労の穴からぬけられないのが一人の夜である。この穴をわざわざ掘っては嵌まることが自傷的な快楽になっている。

能町みね子『結婚の奴』より) 

 

 1/5(日)、昨夜早寝したので2時半に起床。昨日夜無性にアイスが食べたくなったけど、買いに外に出なかった自分を起き抜けに褒めた。radikoをたちあげニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』を聴く。春日さんがフリートークをしている時間だった。

 家でお昼ご飯を食べたあと図書館から借りて延滞している岸本佐知子『ひみつのしつもん』を読む。「アレキサンドリア」というタイトルで、空想で出かけているが目を開けると自宅というエピソードがあって、共感する。

 夕方イオンスーパーで買い物。ほうれん草とブロッコリー、キャベツを買う。ブロッコリーが一株100円と安くて嬉しい。

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 外に出て勉強しようかと思ったけど、いつも自炊を後回しにしてしまうのはよくないなと思い直して、家で自炊をする。この日は『素材がわかる料理帖』を見て、ほうれん草と笹かまのおひたし、キャベツの中華ダレ和えを作って、そのあときんぴらごぼうを作ってブロッコリーを茹でた。自炊はいつも食材を種類多めに用意してしまうのであまり得した気分にはならないけど、こう言う風に少ない食材で料理を作っていければいいなと思う。それと一通り調理が終わったあとはボウルとか鍋とかざるとかすぐ洗う。これも今年は意識していきたい。

 先月くらいからパーカーさんの動画をよく観るようになった。神戸の大学に通う大学生のYouTuber。大学を復学されてから現在のような動画を投稿するようになったよう。日常のささやかな変化を楽しむパーカーさんの佇まいが素敵だ。炊飯した米をラップに包んで冷凍する様子や、経験に基づく確かな自炊能力の高さに僕も自炊を頑張ろうと勇気付けられる。

 

 1/6(月)、この日は何をしたかあまり覚えていない。年始に実家で聴いたTBSラジオ『アフター6ジャンクション』で金曜パートナーの山本匠晃アナウンサーが発表されていたシネマランキング2019とそれにまつわるエピソードが印象的だった。ジョーカーを観て社交ダンスをしていた当時を振り返った部分を書き起こし。 

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 山本「ああちょっと俺、これ俺が写ってるなというところはあります。やっぱり笑顔の裏に怒りと悲しみ、これ自分してるなと思ったんです。で、一番は、これちょっと真面目な話になるんですけど、過去に結びついたっていうか、フラッシュバックしたっていうか。ジョーカーになって笑顔で踊るアーサー・フレック、僕、数年前番組の企画で社交ダンスしてたんですけど、自分に重なる感じがちょっと、アーサー・フレックとあって。」

 山本「これは数年経ってるし、アトロクで言おうと思って。あの、アナウンサーがダンサーになってるわけですよ。で、この道を歩んでいて、大丈夫かなって。やっぱり病んでたんですね、僕。かなりきてた、本当に。で、番組からはダンサーとしての結果を期待されて。で、アナウンス部の一部の上司からは、アナウンサーなんだから、明らかなちょと嫌味っぽいこともあって。別に悪気はないかもしれないけど、ぽそっと言うことはやっぱり繊細で傷つくところもあって。で、しかもダンス練習で勤務表付けすぎだと言われ。だからどうしたらいいの?みたいな。怒りと悲しみ、どうしたらいいのじゃあ、っていうところが、なんだこの会社って思って。」

 山本「そこでやっぱりこうジョーカー化してくるんですよね。やっぱりこう気持ちが。もうどうするんだっていう。いやもちろん、あのダンスの企画って感動とか喜びとか達成感とか感謝もあると、すごいものをこう体験させてもらったなって。ただ一方で、ぶっちゃけダンスで踊りながら浮かべるこの笑顔の裏に、やっぱ葛藤とか悲しみとか迷いとか正直あったんですよ。だから、ああ、ジョーカー踊ってる、これ俺だってちょっと思って。ああ、あの頃の俺っぽいなあ、ちょっとなあって思ったんです。すっごい引き込まれちゃって、そこで。(中略)で、振り返るとやっぱりゴールデンタイムの番組で、ジョーカーの、なんか自分があの頃踊ってまつりたてられてたんだって思うと、映っててよかったのかなあとも思いますし、かなりの心境で踊ってたんで。重圧っていうか。もう、うちから圧迫される感じ。わあ、ああ、なんか、フロアでは笑顔なんですよ。華やかな世界を演じなきゃいけないから。でもやっぱり色々ね、思うところありましたね。」

 山本「(中略)職業柄色々言われるわけですよ。どうしてもイメージがこびりついて。アナウンサーだから新しいこととか変に目立つことやると出る杭打たれるんですけど、そんな色々言われてる中で、ですから最後のジョーカーの一言、『は?お前らと関係ない』、これがもうね、うおーって思って。うおーって、いただき、師匠いただきました!って思って。みんな観てください、ジョーカー、これは。ありがとうございます。」

202013日放送TBSラジオ『アフター6ジャンクション』より)

 ただならぬ苦悩を抱えているタカキさんが愛おしい。それを放送上ではそれをできるだけポップに表現する。ベスト10が暗い映画ばかりで笑ってしまうくらい愛おしい。

 

  1/7(火)、昨日半袖にジャージを着てベッドの上で寝てしまったので、4時くらいに目が覚めて、肩の冷えを取り返そうと布団にもぐって7時台まで寝てしまう。本当であれば、もう少し早起きして英語の勉強をしたいと思っていたのに、肩の冷えには勝てない。今日は半纏を必ず羽織って寝ます。

 朝ごはんにフルグラミロ牛乳、これに今年からプロテインも飲むようにした。冷凍庫にいれてあるご飯をチンする。ケトルで湯を沸かす。沸騰を待つ間に冷蔵庫に入れてある昨日作ったほうれんそうと笹かまのおひたし、キャベツの中華ダレ和え、きんぴらごぼうブロッコリー、プチトマトを弁当箱に装う。コーヒーを淹れて水筒に注ぐ。セブンで買った甘栗をランチバッグの中に入れる。

 帰宅。晩御飯にほうれんそうと笹かまのおひたし、キャベツの中華ダレ和え、きんぴらごぼうブロッコリー、プチトマト、納豆、ゆで卵3こ、麦ご飯を食べる。プロテインも一緒に飲む。食べたらすぐ流しに持ってって洗う。今日のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』で紹介していた漫画の中に自分も気になっていたものがあったのでアマゾンで購入する。帰り道ファミマで荷物の受け取り。母の姉から服を送ってもらう。従兄弟がもう着なくなったもの。ベンデイビスやポロのパーカーがあった。それとシーチキンの水煮と伊藤食品の鯖の味噌煮も入っていた。嬉しい。

 Amazonプライムかが屋『カロ』をレンタルして観る。ライラックブルーの様子をユーチューブで観るより集中して観れる。それは観客の期待笑いみたいなものがないから。

 

 1/8(水)、喉奥に膿栓が詰まっている気がして、ずっと気になっている。 

 DEAN FUJIOKAさんの「Made In JPN」という曲がお気に入りでよく聴いている。一番新しいEP『Shelly』のカップリング曲。カップリングに置かれていることでよりメッセージ性を強めていると感じる歌詞と編曲が好きでよく聴いている。 歌詞の中でとりあえず今日もお疲れ様ですと労ってもらう。ありがたい。

 

 1/9(木)、仕事終わりにシネマクレールに行く。中川龍太郎『わたしは光をにぎっている』を観る。チケットをもぎってもらうとき、従業員の方に今年もよろしくお願いしますと言われる。認知されていてどきっとした。映画館に限らず、普段お店の人とあまり話をしないし、できない。ただ、明日10日からの上映ラインナップがポン・ジュノ『パラサイト』、是枝裕和『真実(特別編集版)』、ケン・ローチ『家族を想うとき』という、素敵な組み合わせだったので、そのことをささっと伝えて中に入る。

 『わたしは光をにぎっている』、面白かった。いつかついえるものへの淡々としたまなざしを感じた。それと音への強いこだわりを感じた。冒頭の祖母との会話シーンでもそうだし、湖、湯、ラーメンの汁、煮える鍋、吐瀉物、唾液、小便など水の音に対しての意識が特に鋭いと感じた。私は映画を撮る際の機材について全然詳しくないのでわからないのだけど、あんなに周囲の音が鮮明に録れるのってすごいな~と思う。後撮りでフォーリーアーティストの方が充てている部分もあるかもしれない。

 人物の描き方もよかった。光石研さん演じる銭湯の大将もあの従業員部屋の色々ものがひしめいている様子を見たあとに、アパートもしくはマンションで暮らす部屋の様子にも納得した。渡辺大知さんは油断のある演技が巧い。商店街で後輩?と別れたあとの一瞬見せる澪への表情にその後の渡辺大知さんの好みがなんとなく伺えるような隙間があった。ドキュメンタリー上映会終わりのいい顔をしつつその会話の終わりを期待する素振りも上手かった。スーパーの正社員の従業員さんの無関心なのか諦念なのかわからない態度も劇的でなく独特でよかった。

 映像も切り取り方が独特で、動画なのだけど、カメラを固定して撮影しているときの空間の切り取り方がスチールのような、どのカットも印象深く残るものばかりだった。終盤の都市の再開発を描いたドキュメンタリーシーンでは、ハンバートハンバート「がんばれ兄ちゃん」のミュージックビデオが頭に浮かんだ。

 酔いつぶれた光石研さんを渡辺大知さんがおんぶして介抱するシーンに思わず心の中で立ち上がって拍手した。

 2019年の好きなBoysで紹介したあっきーさんの動画をVlog中心に観ている。最近ではこのチャルメラを食べる動画が好きだ。生活のことを唐突に話すあっきーさんの言葉に思わず耳を傾けてしまう。咀嚼音に音量を絞る。(2020年1月13日現在は非公開設定済み)

f:id:muda-muda:20200111164256p:plain 4半期ごとに自分のラジオ番組表を作成している。1月からは新番組を3本聴くことにした。TBSラジオChelmicoのまだ土曜日』、文化放送宮下草薙15分』、文化放送安元洋貴の笑われるセールスマン(仮)』が1月スタートの新番組で、TOKYO FM杉咲花のFlower TOKYO』を新たに毎週聴くラジオ番組として聴くことにした。

 TBSラジオ『Chelmicoのまだ土曜日』3ヶ月限定番組だそう。 初回はPRODUCE 101 JAPANの話をしていた。文化放送宮下草薙15分』、宮下草薙の二人が先輩芸人や司会の方に茶々入れられることなく、フリートークしているのが新鮮。番組中、15分の間に「まだ放送続くの」、「長い」と草薙さんがこぼしていた。文化放送安元洋貴の笑われるセールスマン(仮)』安元さん曰く、更地の1クール番組だそう。趣味の料理について安元さんが話されていた内容を書き起こし。

 料理は趣味っていうよりかはもうプラモデルなんですよ。あとはもう生活なんです。だってご飯作らないと困るじゃないですか。だから僕は趣味とはあんまり言えないんですけど。まあ、プラモデルって作るのが楽しいじゃないですか。それと同じで料理も作ってる工程がけっこう好きで。まあできたのを食べるのも好きなんですけど。作ってく工程で結構満足してるのが8割ぐらいあるかなって感じがしますね。

(2020年1月5日放送 文化放送安元洋貴の笑われるセールスマン(仮)』より)

 

 1/10(金)、仕事終わり、シネマ・クレールでポン・ジュノ『パラサイト半地下の家族』を観る。面白かった。どっと疲れた。帰り道に松屋に寄る。久しぶりの松屋だったので今日はビーフシチュー定食か豚たま牛めしを食べようと思っていた。自分が入店したあと二人のお客さんが続いて入店し、券売機で何を食べようか迷うのがためらわれて、結局牛めしの並盛りとお新香を選んでしまう。あったかいほうじ茶が嬉しい。

 帰り道にスーパーに寄って鮭を買う。塩銀鮭甘口とかとっさに頭で処理できない。おつとめ品の百合根に寂寞とした情緒を感じる。

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 日記をこうやって書いているが、書いているうちに恥ずかしくなって、溜め込んでしまう。結局読み手を意識できないあんまり中身のない、脈略のないことをだらだら書いて簡単には読んでもらえないようにしてしまうのが、自分の嫌なところだ。そういうのを今年は減らしていきたい。今年もよろしくお願いします。

【雑記】PRODUCE 101 JAPANの私的なふり返り

 

 PRODUCE 101 JAPANの私的なふり返りをします。

 

特に思い入れのあった練習生11

 特に思い入れのあった練習生11人を五十音順で紹介します。名前のあとのカッコ内は最終順位です。

 青木聖波さん(27位)、安藤優さん(44位)、井上港人さん(18位)、今西正彦さん(17位)、岡田武大さん(51位)、金城碧海さん(10位)、河野純喜さん(9位)、小松倖真さん(22位)、佐藤景瑚さん(7位)、寺師敬さん(40位)、渡辺龍星さん(56位)

 

PRODUCE 101 JAPANでの印象的なシーン

 番組中の印象的なシーンをいくつか紹介します。パフォーマンス部分については、番組公式YouTubeチャンネルにアップされている動画を該当箇所直前から再生されるよう調整してみました。よろしければぜひ視聴してみてください。

 

①DOMINOのダンスデモ映像にアガる今西正彦さん(#8より)

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〜We all have inner divas.(誰もが内にディーバを秘めてる)〜gleeエマ先生の金言)

今西正彦さんのアイドルとしてのセルフイメージやソロで抜かれたときの徹底した表情が好きです。


②HAPPINESS、小松倖真さんの歌唱「嘆いてるよりも」部分(#7より)

 小松さんのちょっと揺れるような表現力のある声が好きです。

 

③クンチキタ、岡野海斗さんの豊かな歌唱(#11より)

 

 

④クンチキタ、佐藤景瑚さんの妖艶な歌唱(#11より)

 佐藤景瑚さんの歌い方はグループでの歌割りを考える時にどこに置くかが悩ましく楽しいところだと思ったシーンです。Aメロの歌い出しというよりはむしろBメロの2パート目とか、ラストサビ前のCメロにばしっとはまる気がしています。ジャニーズグループの嵐で言うと、松本さんや相葉さんがそういうパート割をされている気がします。JO1楽曲での歌割りにも注目しています。

 

⑤何度聴いてもはっきり歌われない"Grand Master"(#12より)

 「あいがったぐらぁ〜ん〜まぁ〜ん〜うぁぉ〜ぁあ」にしか聴こえなくてもどかしいけど、前フレーズ「We got a crown」との押韻を意識してのことだとも承知しています。

 

⑥WARNER先生の飛べた飛べた飛べた(#11より)

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 いまだにその部分を取り立てる必要があったのがよく分からないから。

 

 

最終回直前、デビューメンバーの予想と理想

 最終回前にデビューメンバーの予想と理想をそれぞれ作成しました。自分の話になるのですが、同じ職場でPRODUCE 101 JAPANを観ておられる方がいました。その方は普段は℃-ute乃木坂46ラストアイドルなどどちらかというと女性アイドルが好きな方で、ジャニーズや男性アイドルなどについては特定の推しはなさそうな方でした。番組開始前に番組のリンクを送り、一緒に追いかけましょうと誘ったところ、快く同意してくださり毎週木曜と金曜と未公開動画が公開された週末明けの月曜日にPRODUCE 101 JAPANの話をするのが楽しみでした。その方と最終回前に「Produce 101 Japan 推しMENメーカー」を利用してデビューメンバーの予想と理想をそれぞれ紹介し合いました。

 

・理想デビューメンバー(自分)

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・理想デビューメンバー(職場の方)

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 職場の人は理想のデビューメンバーについて、順位よりもフォーメーションを意識したと話していました。センターとして映える鶴房さんを一列目、ビタミン成分多めな豆原さんと河野さんを二列目に。特に三、四列目の布陣が最高だと思います。グループの要である川尻さんをシックスパックスの火属性・安藤さんと水属性・與那城さんのサイドで固め、ファン層が濃く厚いイメージがある木全さんと白岩さんを四列目の中央よりサイドに置きより一層ファンの心を掻き立て、キャラクター特性の方向性が異なる大澤さん、上原さん、金城さんと合わせた五人が配置された四列目の構成がグループの独自性をより一層引き立てているように感じました。その方にはこんな風に伝えられず、「すごくいいです」としか伝えられなかったのが悔しい。

 

オリジナル楽曲の再生回数

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 多少再生回数にばらつきはありますが、どの曲も好きで繰り返し聴きました。「ツカメ~It's Coming~ (Piano Ver.)」は派生曲(再生回数 5回)、「さよなら青春」はオリジナル楽曲ではないと判断して対象外としました(再生回数 1回)。練習生101人それぞれの青春や輝かしい人生はこのオーディション番組の有無に関わらず続いていくものだと私は強く願っています。「さよなら青春」に関しては、楽曲によって練習生の青春に句読点を打とうとするその一方的な態度に賛同しかねる部分があったため、あまり好きになれませんでした。

 

PRODUCE 101 JAPANで取り扱ってほしかった曲

 ポジション評価、グループ評価の段階でこういう楽曲が扱われたらいいなあと思っていた楽曲があったのでいくつか紹介します。

①ふめつのこころ - tofubeats

 理由:偶像的なものへの愛だったり、クィアソング的な側面が歌詞にあり、既存のアイドルのあり方にとらわれないPRODUCE 101 JAPANの練習生がこの曲を歌う意義は大きいと個人的に思ったから。「HAPPINESS」、「やんちゃBOY やんちゃGIRL」のメンバーでこういうのが聴きたかったです。

 

②千% - KICK THE CAN CREW

 理由:歌詞がPRODUCE 101 JAPANのテーマとすごく合っていると思ったから。ラップが上手い岡野海斗さんにソロでサンプリング部分を含め全部歌ってほしい。あんまりラップに挑戦したことがないメンバーが熱を注いで千%を歌うっていうのも想像したら最高でした。

 他にもこういう楽曲があったら楽しいだろうなあと想像したのをいくつか紹介します。③ESCAPADE - Official髭男dism(アイドルが歌う骨太なディスコファンククラシック楽曲が大好きでこの曲にその雰囲気が充溢しているから。藤原さんにもできれば作曲やアレンジに携わってほしい。)、④Answer (feat. KREVA) - 向井太一(ボーカル・ラップ割がきれい)、⑤Shut Up and Dance - Walk The Moon (アイドルが歌うとこの曲はさらに映えるのではないかとかねがね思っていたから。オリジナルのロックの匂いを少し薄めてややダンス寄りのキラキラしたトラックのアレンジで聴いてみたい。)、⑥Juice - Lizzo(こういうメッセージをどんどん打ち出してほしい)

 

 

 また思い出したことがあったらこそこそ追記します。練習生101名とJO1のこれから益々の活躍を応援しています。

【雑記】年末年始の帰省

 年末年始は実家に帰省した。

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 12/29、荷造りが相変わらず上手じゃない。キャリーケースに荷物を詰める。中身は、姪甥と遊ぶためのカード/ボードゲームワードバスケットとニムトとジャングルスピード、どれも鳥取の友達に教えてもらったもの)、AnkerのBluetoothスピーカー(屋外と屋内用、母とラジオを聴く)、実家に帰って読む本(能町みね子『結婚の奴』、滝口悠生『やがて忘れる過程の途中〈アイオワ日記〉』、よしながふみきのう何食べた?』(16))、姉に貸す漫画(高松美咲『スキップとローファー』(1),(2)、田島列島『水は海に向かって流れる』(1),(2)、イトイ圭『花と頬』)、SNSで仲良くしていただいている方からお歳暮でいただいたチーズ。

 夕方、家に電話する。母は携帯を持っていないので、送り迎えの際の連絡は事前に何時と伝えておく必要がある。冬の時期はバスの到着が遅れることがあるので、定時より10分後くらいの時間を告げるようにしている。しかし最近そのことを母に知られてしまって、定刻にはすでに到着していることが多い。

 岡山から倉吉へ向かうバスに乗る。この日のバスは満席。ひょっとすると知り合いが同乗している場合もあるので、うつむきがちになる。荷台の荷物が手前でいっぱいいっぱいになっていたので、奥に荷物を寄せたら次に荷物を入れる人からお礼を言われて嬉しい気持ちになる。約2時間バスに揺られ、関金温泉のバス停に到着する。

 母が車で迎えに来てくれる。先日車を変えたようで新しい車にはテレビがついた、と喜んでいた。ただ日本海テレビしか映らないらしい。家に帰って家族に挨拶する。祖母はダイニングで干し柿を食べている。父が『さんまのご長寿グランプリ』を観ている。父は明石家さんまさんのテレビ番組をあまり好んで観ないように思っていたので不思議だった。二階にある元自室に上がると石油ストーブが付いていて、母の配慮だと思って1階に降りてから母にお礼を言う。祖父に線香をあげる。

 ごはんを食べているとき、母が私に「お父さんがさんまちゃんを観とるなんて珍しい」とこぼした。同じことを考えている。
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 晩ごはんのあと、母から干し柿と母が作ったマドレーヌをもらう。干し柿は先月帰省したときに話題にしたのがきっかけらしい。柿は年々好きになる果物で、干し柿も年々好きになるドライフルーツというようなことを話した。それを覚えていたらぢい。スーパーで売っている干し柿は高級品で全く手が出ないので嬉しい。母のマドレーヌもおいしかった。

 

 12/30、6時40分起床。二階から一階に降りると、祖母がすでに起きていた。浴室の前の腰掛けに座っていたので挨拶をする。台所では母も起きていて、各部屋のゴミ箱のゴミをまとめていた。挨拶をしてコーヒーを淹れる。

 母と一緒にコーヒーとはちみつバターをのせた食パンを食べながら、母が最近取り組んだ新聞のクロスワードについて話を聞く。

 母は今日で仕事納めのため見送る。父が起きてくるまで新聞を読む。父が起きてきて挨拶をしてコーヒーをレンジで温めて直して振る舞う。今日は自分からコーヒーを勧められたのでよかった。父はダイニングとサイドテーブルで新聞を読み、僕はダイニングテーブルでよしながふみきのう何食べた?』16巻を読む。『きのう何食べた?』はもともと自宅で保管していたが、ドラマきっかけで姉と母が読みたいと言っていたので、今年から新刊が出るごとに実家に持って帰っている。最新巻も読み終わったら実家に置いて帰る予定だったので、岡山で購入したあとは読まないまま実家へ持ち帰った。16巻は特に面白かった。『俺の話は長い』にも通じる部分があるのだけど、確実に時間が流れているあの不可逆性というか、でも確実に積み上げている感じがとってもいい。シロさんの周囲の人たちが「ケンジに会える〜!」と期待に胸はずむ様子が一冊のうちに2回もあって幸せな気持ちになった。

 『きのう何食べた?』16巻では、シロさんからの花の贈り物に喜ぶケンジが喜ぶシーンがあった。そのとき、大学の友達のたかくんのことを思い出す。バイト先だったか、友達からだったかは忘れてしまったが、誕生日かなにかのお祝いにお花をもらっていたことがあって、それがすごく嬉しかったといつか話していたことがあった。たかくんはどちらかというと皮肉屋というか皮肉めいたキャラクターで振舞っていることがあるのだけど、そのときのたかくんは本当に素直に嬉しそうにしていたのを覚えている。そんなことをふと思い出す。

 本を読み終わって、仏間と客間、廊下、浴室の前脱衣所まわりの掃除機をかける。洗濯をしたり洗濯物を取り込んだりしていたら、あっという間に夕方。晩ごはんを作る。この日は茹でブロッコリー筑前煮、白菜とワンタンの中華スープを作った。夜、外を20kmくらい歩いた。3時間くらいかかった。

 

 12/31、大晦日。6時半起床。今日までにしておこうと思った今年の好きなものまとめが全然進んでいなかったので、母に倉吉駅前のコメダ珈琲まで車で連れて行ってもらう。実は実家にはインターネットが通っていない。両親は携帯を持っておらず、パソコンも日常的に使わないので両親ともにインターネットが必要ないらしい。私が浪人中実家にいるときまでは自分がパソコンを使っていたのでネット回線を引いていたが、その当人が不在の今、いよいよ誰もネットを使わないのなら不要だろうという父の判断で数年前に解約したっきりになっている。そういうこともあって、実家でパソコンでの作業ができなかったためコメダ珈琲に足を運ぶ。

 もともと倉吉駅前にコメダ珈琲はなかった。コメダ珈琲が入っている建物は2年前くらいまではミスタードーナツだった。実績重視で店舗数を削減する昨今の企業の展開に飲み込まれてあえなくなくなった。うちの家族は姉を含めミスタードーナツのドーナツが好きなので潰れてしまった当初は結構落ち込んだ。岡山からの帰省でミスドのドーナツを何度か買って帰ったこともある。そういえば、今回の帰省のときに岡山から鳥取へ向かうバスにミスドのドーナツが入った箱を持ち込んでいる人がいて、この人もおみやげにするのかなと想像したりした。

 午前中で終わらせるつもりで取り組んだが、結局夕方くらいまでかかってしまう。作業が終わったので夕方、母に電話して迎えに来てもらう。迎えを待つときもお互いちょうどに落ちあえることはないので、少し早めにでて母の到着を待つ。帰り道は母に運転席を代わってもらい自分が運転する。道中のスーパーを通るときに母が各スーパーの元日の営業時間を教えてくれる。元日くらいどこのスーパーでも休んでもらっていいよねという話をする。スーパーでそばの具材を購入する。帰り道に母の姉にあたる叔母の家に寄る。叔母が作った黒豆やらを味見させてもらう。それと、従兄弟が着なくなった服を譲ってもらう。

 家に帰り年越しそばを作る。今年は自分が準備した。そばつゆに入れる具材の準備をしていたら紅白はすっかり始まってしまっていて、ラジオで途中まで聴く。そばを食べ終えたあとは祖母の部屋で祖母と一緒に紅白を観る。三山ひろしさんの歌う望郷山河を祖母が口ずさんでいた。往年の曲なのかなと思って調べたら三山ひろしさんのオリジナル曲だということを知って驚く。氷川きよしさんを観たあたりで祖母が今日はもう寝ると言ったので、居間に移動して両親とMISIAさん以降を観る。

 

 1/1、まだお客さんが来ないこといいことに家の掃除をする。朝ごはんの小豆雑煮を食べながら、母に昨日祖母が三山ひろしさんの歌を口ずさんでいた話をすると演歌のメロディってだいたい同じだけな、とあまり腑に落ちないことを言われる。母と一緒に山の裏手にある屋敷神のところにしきみをお供えに行く。なぜか家族はこの屋敷神のことを聖徳太子と言っているが、太子講から来ているものではないかと思う。
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 道中、母に写真を撮ってもらう。この日は従兄弟からもらった上着を着る。


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 夜、チーズケーキを作る。前に岡山にあるcafe moyauで食べたドライイチジクとクルミのブルーチーズケーキが美味しかったのでそれを真似しようとしたが、思い立った頃には近場のスーパーはすでに閉店していて、コンビニで素焼きクルミとビスケットを買って、家にあったクリームチーズサワークリームを使うことにする。味は美味しかったが見た目はいまいちだった。

 録画してもらっていた『有吉eeeee!』を観る。テレ東系列で日曜22時から放送しているこの番組を地元では3、4ヶ月遅れでTBS系列のチャンネルで再放送しているらしい。撮り溜めたあった最新回では、さまぁ〜ず三村さんがゲスト出演されていた。

さまぁ〜ず三村「世間体でしか食わないからなぁサラダって。居酒屋行ってもさ、世間体でみんなちょっと小皿にちょっと入れんだよ。あれ世間体だよ」

(2019年8月11日放送『有吉eeeee!』より)

 

 1/2、午前中メルマガの解除をいろいろする。最近はメルマガがだいたい毎日30件くらいくる。できるだけ目を通すようにしてその日のうちに未読のものがなくなるようにしていたけど、無理をしている感じがあったので配信解除できるものはすることにする。グラニフ、zoff、ドミノピザ、coen、hmv、ほぼ日。退会させるのにログインしなくちゃいけないのがほんとうに面倒。なおかつ解除登録をした後の画面で、「配信希望や停止のお手続きから、実際に配信開始・停止完了となるまで2~3週間前後かかる場合がございますこと、ご了承いただきますようお願い申し上げます。」と予防線張られるのにもすっきりしない気持ちになる。

  AbemaTV『ななにー新春お笑いSHOW』でぺこぱの漫才を見る。若干強引なところはあるけど面白い。ネタの端々で、観客としてネタを見ている出演者から大きな引き笑いが聞こえる。関根勤さんかな、と思ったら関根さんが映った。嬉しかった。

 夕方に親戚がうちに集まって一緒にごはんを食べる。この日は寿司と鍋だった。鍋の食材を切る手伝いをする。父の妹にあたる叔母から「結婚するだって?」と言われる。誰がそんなことを言ったのかさっぱり見当もつかない。

 姪甥とおしゃべりする。ボードゲームは甥姪たちでひとしきり遊んだあとだったよう。姉と『新春TV放談2020』を観ながら他愛もない話をする。

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 末っ子の姪が似顔絵を描いてくれた。

 

 1/3、午前中、兄の同級生二人がうちに遊びに来る。どちらも小学生のころよく遊んでもらって、中学生のときの部活が一緒だった二人。お茶を淹れて懐かしい話や近況を話す。小学生当時の私はよく裸になって家の中を走り回っていたという話を聞く。ちょっと前だったら聞きたくないくらい恥ずかしい話だったけど、そういう自分の過去のことにも一定の距離感を持って捉えられるようになった。中学生の頃は登下校のときに大きな声で歌って帰っていたことを話される。それも覚えている。すごくいきがっていたころの話を聞いた時、恥ずかしい気持ちよりも懐かしい気持ちが強くなっているのだと思う。母がおしゃべりの傍ら、シュークリームを焼いてくれていたのでそれをみんなで食べる。

 午後、母と職場のおみやげを買いに洋菓子屋へ行く。今回は焼きドーナツを買った。そのあと日帰り温泉に行く。よく行く日帰り温泉。最近サウナ室が誰かがちょっと動いただけで軋むので危なっかしく思っている。帰り道、今年は一緒に英検を受けようという話になり、母は3級を受験することにした。僕も受けようと思ったが、準1〜1級の間の級があればいいのに、とどうしようか受験を迷っている。

 この日の夜、母は同級会。自分が晩ごはんの準備をする。この日は茹でブロッコリーきんぴらごぼう、ほうれん草と豚しゃぶ・しいたけ・人参の常夜鍋風を作った。食べ終わった父からもう少し柔らかめに調理してほしいと言われる。この日も夜歩く。3時間くらい。歩いて1時間半くらいの最寄りの本屋さんで英検の参考書を立ち読みして帰る。

 去年の年の暮れ、散歩していた時に思ったことを改めて思い出す。僕は人と関わるのが相変わらず上手じゃなくて、億劫に思ってしまうときがしょっちゅうある。だけど人と関わることで見えてくる自分のくせとか、そういうのに気づくのはなんだかんだで好きなんだと思う。そう思うと、人と関わるのを極端に避けるのはなんとなく惜しいというか、自分の好きなところを回りまわって見落としたり錆びつかさせてしまうんじゃないかという心持ちになって、そういうのから変わろうとしている。 

 寝る前にLauvくんがこの日リリースした新曲「Changes」を聴いてほっとして寝る。

 1/4、4時起床。荷支度をする。コーヒーを淹れて起きてきた母に振る舞う。はちみつバターを乗せたトーストを食べて、バス停まで送ってもらう。また来月。