2022年4月に聴いた好きな曲を紹介します。
- Harry Styles - As It Was (2022)
- FLO - Cardboard Box (2022)
- Lizzo - About Damn Time (2022)
- NEI - Doors (2022)
- Warren Hue - W (with yvngxchris) (2022)
- Rauw Alejandro - MUSEO (2022)
- INI - Polaroid (2022)
- Rina Sawayama - STFU! (2019)
- Troye Sivan - Strawberries & Ciagarettes (2018)
Harry Styles - As It Was (2022)
2022年5月20日にリリースされるHarry Stylesの3枚目となるオリジナルアルバム『Harry's House』からのリードシングル。ハリーは4月第3・4週目にアメリカ・カリフォルニア州で開催された野外音楽フェス・コーチェラに1日目のヘッドライナーとして出演。Gucciのクリエイティブディレクター・Alessandro Micheleがデザインしたブラックのフェザーコートとレインボーに輝くスリーブレスのジャンプスーツを身に纏い、この曲を一曲目に披露しました。堂々としたパフォーマンスで圧倒されました。
ハリーの楽曲はソロデビュー以来聴いていました。ただ、リリースされる楽曲はアルバムのコンセプトを基調としたものが少なくないイメージがあり、聴くほどに味わい深くなる楽曲が比較的多い印象だったので、As It Wasのようにイントロでぐいっと引き込むような楽曲がリリースされたことにリリース当初すごく驚きました。
また、Geniusで歌詞を確認するまではメロディ展開を聴いて以下のとおり構成を想像していました。
[Aメロ①/Verse1-1]Holdin' me back / gravity's holdin' me back...
[Aメロ②/Verse1-2]Nothin' to say / when everything gets in the way...
[Bメロ①/Pre-chorus]In this world / it's just us / you know it's not the same as it was
[Bメロ②/Pre-chorus]In this world, it's just us / you know it's not the same
[サビ/Chorus] as it was, as it was
(サビ前のBメロにタイトルのAs it wasをさらっと持ってくるなんて、手練れだ…!)と思っていましたが、Geniusを確認すると正しくは、私がBメロだと思っていた"In this world...”からサビでした。
FLO - Cardboard Box (2022)
Renée、Stella、Jorjaの3人からなるUKガールズグループのデビューシングル。2020年代のUKガールズグループとして注目を集めています。デビュー曲のプロデュースを手掛けるのは同じくUK出身のシンガーソングライター・MNEK。NMEの記事によるとファンネームはFlowersだそうです。
また、FLOはTikTokのデュエット機能を活用して、元パートナーに言いたいことがあるガールズと元パートナーの立場から何か意見を言いたいボーイズたちへオープンヴァースチャレンジを行なっています。
歌詞の内容に合わせたビデオを作成するFlowersも!
Lizzo - About Damn Time (2022)
2022年にまたしてもLizzoがbopをリリースしました。2019年リリースのbop「Juice」では、白雪姫の"Mirror, Mirror, On the wall. Who is the fairest of us all?"(鏡よ鏡よ鏡さん、この世で一番美しいのは誰?)をなぞったリリック、"Mirror, mirror on the wall Don't say it ’cause I know I'm cute"(鏡よ鏡、待って、言わないで 自分が可愛いってわかっているから)と冒頭に挿入したLizzo。今回の新曲でも定例のフレーズをもじった"It's bad bitch o'clock, yeah, it's thick-thirty"(ヤバイ女の時間 そうムッチリタイム)と言葉遊びを冒頭から披露しています。
5月13日からAmazonPrimeVideoでリアリティーショー『リゾのビッグスター発掘』の配信が予定されています。LizzoがSNSでこの番組のことを予告して以来、日本でも配信されないかたびたび検索をしていたのですが、その度に『リゾーリ&アイルズ』しかヒットせずもどかしい日々を送っていました。ようやく!
NEI - Doors (2022)
NEIさんのことは、昨年SPARTAさんがリリースしたアルバム『兆し』に客演されたことをきっかけで知りました。
ブリッジ部分の"さがすdoorただしいの / あけるdoor新しい"という「動詞+名詞+形容詞」歌詞が歌ならではの語順で新鮮に感じました。
Warren Hue - W (with yvngxchris) (2022)
2月にリリースされた「RUNAWAY W ME」に引き続き、88rising移籍前にたびたびタッグを組んでいたchasuのプロデュース楽曲です。 主要ストリーミングサービスでのリリースのほかに、フリースタイルの音源をYouTubeやSoundCloudでたびたびリリースしています。その中にもchasuプロデュースのMARNIという楽曲があり、こちらもお気に入りです。88risingさん、そろそろ移籍後のまとまった作品がリリースされてもいいんじゃないでしょうか...!
Rauw Alejandro - MUSEO (2022)
Rauw AlejandroのことはApple Musicの「Frinends Are Listenning To」をきっかけに知りました。アルバムの中でも特にメロディがきれいで魅力的な楽曲だと感じました。4月22日リリースの「Te Felicito」でShakiraとコラボ、5月6日リリースのBad Bunnyのニューアルバム『Un Verano Sin Ti』では「Party」でBad Bunnyとコラボしています。
THE TONIGHT SHOWでのパフォーマンスも素敵でした。
INI - Polaroid (2022)
カップリングにバキバキの楽曲だけじゃなくてこういうのも収録してくれて本当にありがとうございます。私の世界線ではLISMOキャンペーンソングです。
Rina Sawayama - STFU! (2019)
My name is Rina Sawayama.
Are you ready to dance?
Are you ready to slay?
Are you ready to scream?
まだSummer Sonic 2022に行く予定はありませんが、この衝撃的なライブパフォーマンスを観て以来、Who's Gonna Save U Now?のRINA! RINA! RINA! RINA!をお客さんと一緒にしたくてうずうずしています。
Troye Sivan - Strawberries & Ciagarettes (2018)
最近マッチングアプリでマッチした方が教えてくれた楽曲です。チャットモンチー「染まるよ」に通ずるvibesを感じます。