無印のゼリー酸っぱすぎて1つ食べて残り全部冷凍庫

8/1

 Disney+でBeyoncé『Black Is King』を観る。ライオンキング本編のストーリーラインや演出を部分的になぞりつつも、ビヨンセのプロデュースでそれらを包むような内容だった。予算どうなってるんだ…と思うような艶やかな衣装、美術、メイクが30秒に1回くらいの頻度で登場し、楽曲になるとその頻度は上がって10秒に1回くらいになる。とにかく装飾がきらきら光る。暗めのスタジオで撮っているところだけでなく、西日に照らされた海岸や、星明かりが穏やかに照らす砂漠のような場所でも反射なのか編集技術なのか、終始きらきらしている。

 空撮による引きの映像で人物にだんだん寄っていくシーンでは、寄り始めの序盤も序盤に「これBだな...」と分かってしまうビヨンセの圧倒的な存在感に少しにやにやしてしまう。楽曲では「FIND YOUR WAY BACK」と「MOOD 4 EVA」(特にビヨンセのVerse3の部分がかっこいい)が特に印象的だった。

 本編中、一つ不便に感じたのは、字幕の設定。日本語字幕で観ると楽曲パートでは翻訳が用意されていないためか、字幕が非表示になってしまう。そのため楽曲パートが始まる度に字幕設定を英語に切り替え、楽曲が終わっては日本語に戻すというのが少し面倒だった。

 

8/2

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 ふと思い立って山形だしを作る。絹どうふに乗っけて納豆と梅干しと合わせて食べる。

 TSUTAYA TVで『有村架純の撮休』を観る。監督と脚本の担当が毎回異なる全8話のオムニバス作品。このドラマの性質を活かして、有村さんの性格や有村さんを取り巻く環境も毎回異なる。

 是枝さんが監督を務める第1話は、『海よりもまだ深く』のような雰囲気で、実家に帰省した有村さんと母役の風吹ジュンさんの一日を描くもの。風吹ジュンさんの柔和さと頑固さを併せ持った人柄のお芝居が上手かった。それと途中、有村さんの義兄として満島さん演じる誠が登場した際、有村さんが妬みを真っすぐに感情に表出できず、刺々しさのはけ口として母に当たる。そのときの有村さんの表情や物言いに嫌な感じが出ていてよかった。

 他にもいくつか好きなシーンがあった。第4話「死ぬほど寝てやる」では、仕事が終わって帰宅した有村さんが自宅の戸締りをしたあとに、玄関で明日が休日であることの喜びを噛み締めるシーン、ふじきみつ彦さん脚本の5話「ふた」で、ダフトパンクよろしくサンバイザーとサングラスで街を涼やかに駆け抜けるシーンがお気に入り。

 TSUTAYA TVはこのドラマを観るために加入。無料期間は1ヶ月間でもう少し期間があったけど、なんとなくしているうちに無料期間を超え初回料金を支払ってきた経験がこれまでほかのサービスでいくつもある。潔く退会する。


8/3

 お昼休み、職場の人とJO1の新曲「OH-EH-OH」の話をする。川尻さんと河野さんは1stシングルに続いて歌パートで重宝されていることと、職場の人の推しである與那城さんパートが刹那だったことを話した。

 帰宅してから、家で運動して6㎞走る。走っているときはTWICEのプレイリストを聴いた。走るときにはアプリを使って距離やペースを記録してもらっている。今月からそのアプリをアシックスからナイキのものに変えた。どっちの方が使いやすいか比較中。ナイキは初期設定のままにしているため、1㎞ごとに距離とペースを音声でアナウンスしてくれる。どこか急かされるように走っているため、この日のペースは5分09秒/km。自分としては結構ハイペース。

 帰ってきてから運動着と仕事着とかをまとめて洗濯機にかける。風呂を沸かす間に、干したままの洗濯物をしまう。こういう何かをしている時間に別の何かがうまくはまるように準備できたり片付けたりできるとなんだかほっとする。

 風呂上がりに爪切りをしながら『きゃりーぱみゅぱみゅのなんとかぱんぱんラジオ』を聴く。話題はツイッターで少し前に話題になっていた、スーパーでポテトサラダを買うお母さんにぐちぐち言ってくる人について。きゃりーさんがこの件について、「うっせ〜って感じ。うっせ〜誰〜?」と言っていた。気持ちがスカッとした。

 寝床で坂口幸弘『喪失学~「ロス後」をどう生きるか?~』を読み始める。大学生のころに坂口さんの本は『死別の悲しみに向き合う〜グリーフケアとは何か〜』を読んだことがある。重複している内容が多い。けど語り口が優しくて好きだ。

 

8/4

 母となんとなく毎日のようにメッセージのやりとりをしている。嬉しい。明日は歯医者に行くのでいつも以上に念入りにフロスをして寝る。