2020年5月によく聴いた曲

 2020年5月によく聴いた曲をまとめました。最後にApple MusicとSpotifyのプレイリストを掲載しているので、電子レンジや冷蔵庫の掃除をされる際などお時間のあるときによろしければぜひ聴いてみてください。

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  プレイリストに追加した曲の中から4曲紹介します。

 

・恋、いちばんめ - ukka

 桜エビ〜ずから改名したukkaが配信リリースした1stシングル。それまでの歌詞から形作られたものの見方にふと視点の転換を促すCメロのメッセージが素敵です。ラップっぽい刻んだ歌い方をサビにさらっと持ち込んでいるのも上手いと思いました。

 作詞・作曲にはヤマモトショウさんがクレジットされています。ヤマモトさんはukkaのほかにフィロソフィーのダンスの楽曲の作詞作曲を数多く手がけられており、その楽曲もすごく好きです。フィロソフィーのダンス以外では、タルトタタンが2016年にリリースしたアルバム『Re:10』に収録されている「これから」という楽曲が好きです。落ち込んだときによく聴きます。

 

Dio - boylife

 mmmonikaのメンバーでもあるboylifeさん個人名義での3曲目の楽曲。これまでの2曲とは少し方向性が変わって、甘みを含んだ声色で歌われており、穏やかなメロディーと温かみのあるコーラスが折り重ねられた楽曲にもの寂しい歌詞が添えらえています。

 boylifeさんと親交のあるDijonさんの「Nico's Red Truck」以前と以降にも似たようなことを感じるのですが、こういうどちらかといえば聴き馴染みがあったり、聴きやすい楽曲を制作するタームと、実験的な楽曲にずんずん突き進むタームとがあったりするアーティストが個人的にすごく好きです。今後の楽曲を追いかけるのに心地よい緊張感があります。

 

・sadder badder cooler - Tove Lo

※MVにはショッキングが映像が含まれるため、視聴される際はご注意ください。

 5月22日にリリースされた『Sunshine Kitty』のデラックス版に収録されている新曲です。このデラックス版には、この「sadder badder cooler」、『Sunshine Kitty』リリース以降に発表された「Bikini Porn」と「Passion and Pain Taste the Same When I'm Weak」、Spotify限定でリリースされた「I'm Coming」、そのほかリミックス音源やライブ音源が収録されています。

 かねてからTove Loさんの生き様を尊敬しています。merchandiseに挑戦したいたいのですが、これだというものをまだ見つけられていません。個人的にはポエトリーブックを出してほしいです。

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黄昏とAlive (feat. mabanua) - 壱タカシ

 FM Gunmamabanuaの50号より愛をこめて』きっかけで楽曲を聴きました。楽曲の構成と正直な歌詞が好きです。番組でのmabanuaさんの紹介を書き起こししました。楽曲オンエア終わりに利益の還元について言及されていて素敵です。

 mabanua「今日ご紹介するのはこちら。壱タカシです。はい、これ多分読み方「いちたかし」さんで合っていると思うんですけれども。僕mabanua含めたOrigami Productionsがですね、企画しておりました「Origami Home Sessions」。はい、こちらは、もう別に期限とは特にないのでそのまんまずっと継続しているものなんですけれども。最近また上がってきたですね、僕mabanuaのトラックを使用して、曲を作るという企画のもとですね、曲を作ってくれたアーティストがいました。はい、それが壱タカシさんという方なんですけれども。

 東京出身のシンガーソングライターで、たぶん鍵盤を弾きながら歌を歌われるスタイルだと思うんですけれども。こう見た目もね、なんかすごくシンパシーを僕は感じる部分がありましてね、そしてなんとおしゃれ。ね、アー写も見てますけれども、いい髭なんですよ。これぐらい髭生やしたいっすね、俺もね。はい、そんなことはいいか、はい。

 で、今回の壱タカシさんが「Origami Home Sessions」のこのmabanuaの素材を作ってくれた曲がなんとこれ「黄昏とAlive」という曲で。すごくいいんですよ、ね。ビートとかの声のサンプルとかを僕のを使ってくれて。あのコードアレンジを結構ご本人がされていて、そのコードの感じがすごいいいんですよね。

 これ壱さんが言われるとどう思うかちょっとさておきですね、これ全部いい意味でという風に捉えてるんですけども。5lackっぽさもあるんですよね、ラップっぽくなったとことか、ちょっと発音の仕方が5lackっぽいダウナーな感じもあっていいなっていうのと。声のダブルで合わせたときの感じとかメロディーの感じとか、ちょっとくるりっぽい、岸田さんっぽいような感じもあるし、みたいな。ね、でもちょっとこう細野晴臣さんっぽい雰囲気もあるし、いいんですよ。いい部分がいっぱいミックスされているような感じがあって。

 かといってオリジナリティめちゃめちゃあるので、たぶんこれ言われないと、ね、そういう風に分からないという方が多いと思いますけど。すごくね、ちゃんとカラーを持っている。よくオケとか曲はいいんだけど、めちゃめちゃ歌も上手いんだけど、これこの前さかいゆうさんとも話してたんですけど、上手いんだけどその、そこからの曲としてはすごく上手くなるんだけど、その先に行ってるっていうのはなかなかなくて。まあ当たり前のことなんですけど、その人自身のカラーを出している方というのはなかなか少ないよねという。だからカラオケ歌うま選手権みたいなのではすごいいいんだけど、実際作品として出したときに、ね、どこまで人の心を打つのかっていうところでいうとまた別の尺度だよねっていうような話をね、この前ちょっととある企画でしたんですけれども。

 この壱さんは本当にアーティストとしてあるべきパフォーマンスっていうんですかね、そういったものを真っ先に出ている感じがして、すごくアーティストらしいアーティストだなという風に思いました。では聴いていただきましょう。壱タカシで黄昏とAlive (feat. mabanua)。(楽曲オンエア)

 (楽曲オンエア明け)はい、お送りしたのは壱タカシで黄昏とAlive (feat. mabanua)でした。これもういろんなね、SpotifyApple Music、いろんなサブスクで配信中でございますので、ぜひともチェックしてですね、もしよければSNS等でつぶやいてあげていただけると、いいかなと。そしていっぱい聴きまくって、あのね、収益を壱タカシさんにどんどん差し上げられるようにご協力をお願いしたいなという風に思いますので、よろしくお願いいたします。」

(2020年5月25日放送 FM Gunma『mabanuaの50号より愛をこめて』より)

 

 五條真由美さんの「ゲッチュウ! らぶらぶぅ?!」はSpotifyのみ音源がありました。

 6月の目標はガス代の節約です。洗い物とシャワーの際にこまめにお湯を止め、いくらガス代が浮くか検証してみます。来月もどうぞよろしくお願いします。