みそ汁を吸う

 5/15、6時50分起床。二度寝した。昨日の夜は、2時半くらいに起きて、トイレへ行き、寝ぼけ眼でヨーグルトを食べた覚えがある。風邪か黄砂のせいか、寝起きの目の痒さと鼻づまりが日に日に悪化している気がする。仕事へ行く気持ちが後ろ向きになる。

 朝ごはんにフルグラミロ牛乳、バナナを食べる。バナナは柔らかいものよりも固いものが好きで、スーパーに陳列されたバナナの中でも青っぽくて、できるだけ衝撃を受けていなさそうなものを選ぶようにしている。昨日スーパーで買ったウィルバナナは、普段スーパーで見かけるバナナの中でもかなり青かった。あまりに青かったせいか、柄の反対部分であるお尻のほうの皮がうまく剥けないほどだった。バナナの柄の反対部分のことをお尻というのは姉からの影響。僕が小学生くらいのとき、バナナはお尻の方がもっちりしていておいしいと姉はよく話していた。

 職場でマスクが支給される。喜んで受け取る。耳にかけるゴム紐を見ると、今現在使っている細いゴムタイプのものだった。ぬか喜び。

 家のポストに先日購入したプリキュアのアルバムが届いていた。早速パソコンにCDを取り込む。

 帰宅してからサングリアを飲んだ。白ワインは帰り道にセブンで買った安いやつ。フルーツは昨日スーパーで買った半額のカットフルーツ。食べたい気持ちを昨夜はぐっと堪えて冷凍庫で凍らせた。久しぶりにお酒を飲んだのですぐに酔っぱらう。窓を開けてバランスボールに座ってぼんやりする。

 パソコンに取り込んだプリキュアをアルバムを聴く。プリキュア楽曲の歌詞は、対照的な言葉の並列や予想外の言葉の組み合わせが多くて聴くのが楽しい。アルバムに収録されている楽曲は名曲ばかりで、その中でも五條さんがカバーされた「まかせて★スプラッシュ☆スター★」が特に心に残る。歌詞中、”Up↑Down↓も筋トレかも”というキラーフレーズに鼓舞され、”チカチカ叡智か”という突飛なライミングがあって、お酒で緩んだ頬がなおさら綻ぶ。ブックレットには楽曲ごとに五條さんの一言コメントが添えられている細やかな作り。ブックレット終わりには五條さんのプリキュアシリーズに対するメッセージも添えられていた。

 五條「『ふたりはプリキュア』シリーズという作品は、本当にみんなの『愛』が溢れていて、私もその『愛』で元気付けられたり、励まされたり、楽しい気分になったりした作品です。素敵な出会い、笑顔、この曲たちを聞くたびに笑顔になれる。そんな大好きな曲たちです。このアルバムを手に取って、聞いてくださってるみなさんも、同じように笑顔になったり、思い出を感じたり、そんな時間を過ごしてくれたらうれしいな、と思っています。」

(『五條真由美ボーカルベストfromふたりはプリキュア』ブックレットより)

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 5/16、午前中は雨。傘を差して、郵便局へ荷物の受け取りへ行く。移動中、bayfmMUSIC GARAGE: ROOM 101』を聴く。ゲスト辰巳JUNKさんの著書『アメリカンセレブリティーズ』で取り上げられていたMaroon 5のAdam Levineについての話題が興味深かった。リスペクトと親しみとが混ざった感じのやりとりを見聞きするのが好きで、番組パーソナリティの渡辺志保さんと辰巳JUNKさんにもそういう関係性が伺えていいな〜と思う。(kemioさんとちゃんみなさんの間にもそういった関係性があるように思う)

 郵便局で母からのレターパックを受け取る。中には手紙、新聞の切り抜き(漢字パズルの挑戦状)、市報の切り抜き(先日贈った安住紳一郎さんと斎藤孝さんの著書が市立図書館の推薦本として紹介されていたらしい)、家で採れたスナップえんどう、母が作ったマドレーヌが入っていた。

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 マドレーヌはほかのお菓子の熨斗に包まれていた。こないだの母の日、津山の叔母が祖母を訪ねたときに貰ったお菓子の包み紙をたぶん流用したのだと思う。帰宅してコーヒーを淹れて、マドレーヌを食べる。美味しかった。

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 スナップえんどうは玉ねぎと一緒にみそ汁に加えた。みそ汁で思い出したが、実家でごはんの際、母から「みそ汁いる?」と尋ねられて、飲むと返事すると、「吸う、な」と語気強めに指摘されることがある。自分なりに直してはいるのだけど、いまだにたまに間違えて、母に得意顔で指摘されることがある。

 夜に実家に電話して母にお礼を言う。梨の手伝いで帰省したいけど、自分が帰ってしまうと県外者との接触により祖母が二週間デイサービスに通えなくなってしまう。両親と祖母に帰れんくてごめんねと伝える。

 夜、K野さんとPodcastを収録する。最近感じた分かるようで分からないことについて聴いてもらう。

 

 5/17、7時起床。姉から生誕おめでとうとメッセージが届く。今日は自分の誕生日ではない。首をかしげる。姉の姪甥の誕生日でもたしかなかったし、家族に誕生日の人もいないはず。しばらく考えを巡らすも思い当たる人がいない。助けを求めてGoogleで今日が誕生日の人を検索をすると、V6井ノ原さんがヒットした。誰に向けたお祝いなのか分からず当てずっぽで今日はイノッチの誕生日と伝えると、クミさんの話をされる。このとき、昨夜の『オードリーのオールナイトニッポン』で春日さんがお子さんの誕生を報告されたことを踏まえたメッセージだったと気づく。私と同じく、姉もオードリーのことが大好きで若林さん春日さんに関することを頻繁にやりとりしていたのにこのときはすっかりそれが抜け落ちていた。ちなみに姉はリトルトゥースではない。母はリトルトゥース。

 午前中、筋トレをしながらJFN PARK『伊藤沙莉のsaireek channel』を聴く。この番組タイトルのsaireekは、ライアン・マーフィー『glee』のファンを意味するgleekに由来することを先日伊藤さんのInstagramストーリーきっかけで知る。ちなみに伊藤さんはシーズン2第8話「グリー式ハッピーウエディング」が大好きらしい。私も大好きな回。今回の配信では冒頭自分の口癖について話していた。

 伊藤「あとこの前ね、ちょっと一個マネージャーさんにちょっと気をつけたほうがいいみたいに言われたのが、なんかってめっちゃ言っちゃうの私。でも、ちょっとびっくりしたのがやっぱオンラインの仕事とかで、それのこうなんていうのかな、出来上がった仕上がったものとかを見てると、なんかってめっちゃ言ってるのね。で、1回気になりだすと、本当にすごいもうなんか星人なの。『なんか…なんとかなんとかで〜なんか…なんとかなんとかで〜なんか…なんとかなんすけど〜なんか…』みたいな。めちゃくちゃ言ってたの。あ、これはちょっと人の集中力妨げるなって思って。これは今私の1つ課題ではあるの。なんかって言わないこと。

 あとは別に直そうって思ってないけど、なんとか過ぎ〜ってすぐ言っちゃうのね。だからなんかとが過ぎ過ぎちゃうの、すぐ。だからなんかお腹が空いた〜でいいのに、なんかお腹が空き過ぎ〜ってなっちゃうし。なんかそういう、そういう言葉、語尾につくとかそういうのは結構多いかもしれないすね。それこそ私は沙莉語、って言われる言葉が結構多いけど。そういうのはすごいあると思う。口癖っていうのは結構なんか…ほらねまたなんか言っちゃった、悔しい。でもなんか…あはは、やだ、もうやめる。もう、バイバイ◯◯さん(メール投稿者)。えっとそれではですね、ごめんね、またちゃんと話そうね。なんかっていうのが直ったら話します。

(2020年5月16日配信 JFN PARK『伊藤沙莉のsaireek channel』より)

 夜、ガパオライスを作る。たぶん先日見たkemioさんの動画の影響だと思う。平野レミさんのニラ玉で買っていたナンプラーがここでも使えた。何か特定の料理のために購入した調味料を他の料理にも使えるとなんとなく嬉しい。

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  この日の晩ごはん。あすけんの記録用に撮った写真なので配置や配膳がちぐはぐだけど、自分のためだから別にどうだっていい。

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 友近さんがこの期間中、毎週日曜夜に配信している「楽演チャンネル」のアドリブ朗読劇を観る。この日のゲストは渡辺直美さんと飯尾和樹さん。大好きな人たちばかりで終始朗らかで楽しかった。牛乳配達のお兄さんに恋をしたゆり子がトンネルを介してタイムトラベルするほんのりSFっぽい話。各々が物語の展開に起伏をつけようと仕掛けるあまり、笑いを堪える瞬間がしばしばあって微笑ましかった。