4月に買ってよかったものを振り返る。
・チョコがしみこんだアスパラガスビスケット（ギンビス）
ギンビスのたべっこどうぶつ水族館と同じ製法で、アスパラガスに応用した商品。ただ、アスパラガスの方がビスケットの厚みがあるため、チョコの染み込みをより味わうことができる。オリジナルのアスパラガスに練りこんである黒ごまは入っていない。
・ラジオ 高校生からはじめる現代英語2020年4月号（NHK出版）
英文をじっくり味わうみたいなことをしたいと思って購入する。各パート終わりに設けられているコラムが参考になる。
・うるおいミルク（ビオレ）
風呂上がりに使っている。これまでニベアのボディクリームを使っていたが、伸びとベタつきの部分でもう少し使いやすいものがあればなあと思って購入。使いやすい。
4/28、6時起床。昨日鳥取の友達が送ってくれた映像をもう一度改めて観る。じっくりと時間をかけて作られたもので細部にこだわりを感じたところとかの感想を送る。
この日から、先日マツモトキヨシで買った日焼け止めを塗る。今まで修正液のように使用前に振るミルクタイプのものを使っていたけど、新しく購入したものはジェルタイプのもの。ミルクタイプのものよりも気軽に塗りこめるので面倒くささが軽減した。日焼け止めを塗って出かけるようになったのは、2018年の福岡の野外フェスCIRCLEに行ったとき以来だと思う。年齢を重ねる中で気にするようになったことの一つ。
ふと、宣伝で時間を指定してくる映画が苦手だなと思う。「ラスト15分、あなたは裏切られる。」とか。しゃらくせえってなる。
夜、ラジオ体操と筋トレをして走る。ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』を聴いて、22㎞。家に帰ってから、膝が痛まないようにエアーサロンパスを玄関で急いで噴きつけ、湯船につかり、ストレッチをした。ちょっと前に購入したバランスボールは、座る以外の用途を失いかけていたのだけど、風呂上がりのストレッチに最近使っている。両脚で挟んでアキレス腱を伸ばすような体勢をすると股関節が伸びて気持ちいい。ベッドに座ってバンテリンのクリームを膝回りに塗布する。寝る前に生活先生の本を読み始めたら興味深くて一気に読んでしまう。
4/29、寝起きから膝が痛い。昨日の効果はあんまりなかった。寝床から抜け出して追いバンテリンクリーム。
家でポール・フェイグ『シンプル・フェイバー』を観る。役柄としては『ラスト・クリスマス』の方が素敵だったのだけど、ヘンリー・ゴールディングさんが相変わらず格好よかった。アナ・ケンドリックさんのどこか隙のある演技に魅了される。
TBSラジオ『東京ポッド許可局』を聴く。サンキュータツオさんの言葉をきっかけに始まった生と死に関する話が興味深かったので書き起こし。薄まる生と死、死を消化することについて。
サンキュータツオ「志村けん、亡くなったというニュースを僕らは知っていて、おそらく亡くなったんだろうと信じてますよ、報道してるし。いや別に、入れ替わっててもおかしくないわけですよ、戦国時代とかだったら。そう考えると『人の死』っていうものがものすごくゆるやかなものになってる。」
マキタスポーツ「そうだよ。高木ブーさんが言ってたじゃないですか。高木ブーさんが『志村は生きてるんだよ』って。で、それはいみじくも当たってるわけでしょ。結局コンテンツが残り続けてアーカイブとしてあるわけだから、それは複製されていけば薄まった死が、っていうことじゃないですか。」
プチ鹿島「志村けんさんの追悼番組とか、うちの娘なんか追悼番組で知ってげらげら笑って。でもあんまり追悼番組が多いから、最近『志村けんって本当に死んだの？』って聞いてくるわけですよ。でもある意味生きているわけじゃないですか。これだけまたいろんな人に見られてるわけだから。でもそれの行き着く先が間違えたのはAI美空ひばり。」（AI美空ひばりさんから今年の紅白について、一時的に話題が変わるため中略）
サンキュータツオ「再放送が増えることによって、人の死っていうものがゆるやかとか薄まってる。そう考えると逆に生も薄まってるんだよ。生きてても『あの人生きてたっけ？』って言われてるっていうのが、なんかすごく現代的だなって思って。昔だったら、ちょっと前の再放送見て、『今出てる人みんな死んだじゃん』って言えたんだけど、今それもないっていう。『あれ、この人生きてたっけな、亡くなったっけな』って。俺らはただそれをニュースとして受けてるだけだから、それがうそかほんとかも分かんないわけよ。で、すごい不思議な気持ちになんの。再放送見てると。だけど今後それが当たり前になっていくんだろうなって思うんだよね。」
（2020年4月27日放送 TBSラジオ『東京ポッド許可局』より）
JFN PARKで隔週配信している『伊藤沙莉のsaireek channel』の4月18日放送回を聴く。これまで聴いた中でも特に面白い回で、何度も笑ってしまう。その大きな一因となっているのは、ゲストとして登場するヘアメイクの岡澤愛子さん。奔放なおしゃべりをされていて、それに伊藤さんが的確につっこんだり、一緒にげらげら笑ってしまう親しい関係性があちこちで感じ取れて朗らかな気持ちになる。
放送内容は、番組のジングルを作るためにデモ音源に二人で歌詞を作るという内容。17分〜20分あたりのタバサのくだりが面白くて、そこだけ後から部分的に聴き返している。JFN PARKが独自で配信している番組はiPhoneなどでは、アプリをダウンロードしないと視聴できないすごく使いにくい仕様なので、パソコンでの視聴がおすすめです。
夜、K野さんと電話する。話題は金曜日にK野さんがお友達とライブ配信されるオンライン恋愛のはじめ方について。中盤はほぼ愚痴だった。
4/30、6時起床。TBSラジオ『荻上チキ session-22』とニッポン放送『佐久間信之のオールナイトニッポン0(zero)』を聴きながら、ゆでたまご、ブロッコリー、ニラ玉をこしらえる。ニラ玉にははんぺんに加え、かにかまを入れてみる。弁当は麦ごはん、ニラ玉、ゆでささみ、ブロッコリー、プチトマトを入れる。
仕事終わりに帰宅すると、郵便受けに不在票が入っていた。このご時世なので、通常は24時間受け付けている郵便局での荷物受取も時間短縮で対応されているよう。この日は受付時間をすでに過ぎていたので明日受取に行くことにする。
ニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』が公式アカウントを立ち上げ、ラジオ音源をアーカイブとしてYouTubeへアップロードしていた。正直すごく驚いた。これまでラジオ番組のアーカイブ配信は、AppleのPodcastやTBSラジオが主に活用しているラジオクラウド、最近TBSラジオもニッポン放送も少しずつ活用を始めているSpotifyのPodcastなどではあったが、YouTubeでの配信というのはあまり見かけたことがなかった。
むしろYouTubeはラジオ音源が違法アップロードされる巣窟というイメージ。オールナイトニッポン、JUNK、有吉さんのラジオなどの番組はこの問題を長年抱えている。違法にアップされた動画に申し立てをして削除しては、また翌週に同じように削除、チャンネル自体を利用停止に追い込んでも、また別のアカウントでラジオ音源を投稿されてしまうなどいたちごっこが続いている。これまでYouTubeではなく、その他のサービスを活用していたのは、それぞれ利点があってのことだとは思うけど、今日のように再生回数に応じて収益があるYouTubeのサービスを利用しない手はないと思う。加えて、いろんな違法アップロード音源があって、それに少なくない再生回数がついているということはそれだけYouTubeで気軽に聴きたい需要があるということでもある。そこに公式として策を講じたのは、やり方として巧みだと思った。
『星野源のオールナイトニッポン』では、以前からこういった何かをしないでほしいというお願いをするときに、その代わりにこうしてほしいといった代替案を示すことでリスナーを啓発し続けている。例えば、ラジオ番組で新曲をオンエアする際、音源をツイッターにアップせずに、代わりに再生回数や特に再生された部分が可視化されるradikoで繰り返し聴くことを推奨したり、聴いてほしい人たちにもっと楽曲を届けるためにラジオ局へ楽曲をリクエストすることで楽曲を聴ける機会を増やしてほしいとメッセージを発信していた。他にも、ツイッターに自身の画像をアイコンとして使用することについて言及され、代替案を番組の中で話されている。
2020年4月28日放送のみやーんさん書き起こし記事。洋楽と同じように、楽曲を動画中に使用した際にそのことが利益として本人に還元されるようになったことを話しています。
2019年5月28日放送回のみやーんさん書き起こし記事。
2017年7月11日放送回のみやーんさん書き起こし記事。この回で楽曲の違法アップロードについて言及しています。
