【雑記】PRODUCE 101 JAPANの私的なふり返り

 

 PRODUCE 101 JAPANの私的なふり返りをします。

 

特に思い入れのあった練習生11

 特に思い入れのあった練習生11人を五十音順で紹介します。名前のあとのカッコ内は最終順位です。

 青木聖波さん(27位)、安藤優さん(44位)、井上港人さん(18位)、今西正彦さん(17位)、岡田武大さん(51位)、金城碧海さん(10位)、河野純喜さん(9位)、小松倖真さん(22位)、佐藤景瑚さん(7位)、寺師敬さん(40位)、渡辺龍星さん(56位)

 

PRODUCE 101 JAPANでの印象的なシーン

 番組中の印象的なシーンをいくつか紹介します。パフォーマンス部分については、番組公式YouTubeチャンネルにアップされている動画を該当箇所直前から再生されるよう調整してみました。よろしければぜひ視聴してみてください。

 

①DOMINOのダンスデモ映像にアガる今西正彦さん(#8より)

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〜We all have inner divas.(誰もが内にディーバを秘めてる)〜gleeエマ先生の金言)

今西正彦さんのアイドルとしてのセルフイメージやソロで抜かれたときの徹底した表情が好きです。


②HAPPINESS、小松倖真さんの歌唱「嘆いてるよりも」部分(#7より)

 小松さんのちょっと揺れるような表現力のある声が好きです。

 

③クンチキタ、岡野海斗さんの豊かな歌唱(#11より)

 

 

④クンチキタ、佐藤景瑚さんの妖艶な歌唱(#11より)

 佐藤景瑚さんの歌い方はグループでの歌割りを考える時にどこに置くかが悩ましく楽しいところだと思ったシーンです。Aメロの歌い出しというよりはむしろBメロの2パート目とか、ラストサビ前のCメロにばしっとはまる気がしています。ジャニーズグループの嵐で言うと、松本さんや相葉さんがそういうパート割をされている気がします。JO1楽曲での歌割りにも注目しています。

 

⑤何度聴いてもはっきり歌われない"Grand Master"(#12より)

 「あいがったぐらぁ〜ん〜まぁ〜ん〜うぁぉ〜ぁあ」にしか聴こえなくてもどかしいけど、前フレーズ「We got a crown」との押韻を意識してのことだとも承知しています。

 

⑥WARNER先生の飛べた飛べた飛べた(#11より)

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 いまだにその部分を取り立てる必要があったのがよく分からないから。

 

⑦やんちゃ BOY やんちゃ GIRLのCメロラストの小松さんの歌唱(#9より)

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 パフォーマンスと配信とで音源に少なからず差異がある「やんちゃ BOY やんちゃ GIRL」。デモ音源の音声もしくはオートーチューンによる調整が原因にあるのだと思いますが、Cメロラストの「見せてあげる」部分の歌唱について練習を続ける小松さんの内向きの苦悩とそれを外的にはカラッとこぼす感じに心を掴まれました。パフォーマンスでは安定を重視した歌唱を選択しましたが、小松さんの理想としてはこう歌いたかったのかもしれないという部分が音源では表現されていて味わい深いです。

 

最終回直前、デビューメンバーの予想と理想

 最終回前にデビューメンバーの予想と理想をそれぞれ作成しました。自分の話になるのですが、同じ職場でPRODUCE 101 JAPANを観ておられる方がいました。その方は普段は℃-ute乃木坂46ラストアイドルなどどちらかというと女性アイドルが好きな方で、ジャニーズや男性アイドルなどについては特定の推しはなさそうな方でした。番組開始前に番組のリンクを送り、一緒に追いかけましょうと誘ったところ、快く同意してくださり毎週木曜と金曜と未公開動画が公開された週末明けの月曜日にPRODUCE 101 JAPANの話をするのが楽しみでした。その方と最終回前に「Produce 101 Japan 推しMENメーカー」を利用してデビューメンバーの予想と理想をそれぞれ紹介し合いました。

 

・理想デビューメンバー(自分)

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・理想デビューメンバー(職場の方)

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 職場の人は理想のデビューメンバーについて、順位よりもフォーメーションを意識したと話していました。センターとして映える鶴房さんを一列目、ビタミン成分多めな豆原さんと河野さんを二列目に。特に三、四列目の布陣が最高だと思います。グループの要である川尻さんをシックスパックスの火属性・安藤さんと水属性・與那城さんのサイドで固め、ファン層が濃く厚いイメージがある木全さんと白岩さんを四列目の中央よりサイドに置きより一層ファンの心を掻き立て、キャラクター特性の方向性が異なる大澤さん、上原さん、金城さんと合わせた五人が配置された四列目の構成がグループの独自性をより一層引き立てているように感じました。その方にはこんな風に伝えられず、「すごくいいです」としか伝えられなかったのが悔しい。

 

オリジナル楽曲の再生回数

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 多少再生回数にばらつきはありますが、どの曲も好きで繰り返し聴きました。「ツカメ~It's Coming~ (Piano Ver.)」は派生曲(再生回数 5回)、「さよなら青春」はオリジナル楽曲ではないと判断して対象外としました(再生回数 1回)。練習生101人それぞれの青春や輝かしい人生はこのオーディション番組の有無に関わらず続いていくものだと私は強く願っています。「さよなら青春」に関しては、楽曲によって練習生の青春に句読点を打とうとするその一方的な態度に賛同しかねる部分があったため、あまり好きになれませんでした。

 

PRODUCE 101 JAPANで取り扱ってほしかった曲

 ポジション評価、グループ評価の段階でこういう楽曲が扱われたらいいなあと思っていた楽曲があったのでいくつか紹介します。

①ふめつのこころ - tofubeats

 理由:偶像的なものへの愛だったり、クィアソング的な側面が歌詞にあり、既存のアイドルのあり方にとらわれないPRODUCE 101 JAPANの練習生がこの曲を歌う意義は大きいと個人的に思ったから。「HAPPINESS」、「やんちゃBOY やんちゃGIRL」のメンバーでこういうのが聴きたかったです。

 

②千% - KICK THE CAN CREW

 理由:歌詞がPRODUCE 101 JAPANのテーマとすごく合っていると思ったから。ラップが上手い岡野海斗さんにソロでサンプリング部分を含め全部歌ってほしい。あんまりラップに挑戦したことがないメンバーが熱を注いで千%を歌うっていうのも想像したら最高でした。

 他にもこういう楽曲があったら楽しいだろうなあと想像したのをいくつか紹介します。③ESCAPADE - Official髭男dism(アイドルが歌う骨太なディスコファンククラシック楽曲が大好きでこの曲にその雰囲気が充溢しているから。藤原さんにもできれば作曲やアレンジに携わってほしい。)、④Answer (feat. KREVA) - 向井太一(ボーカル・ラップ割がきれい)、⑤Shut Up and Dance - Walk The Moon (アイドルが歌うとこの曲はさらに映えるのではないかとかねがね思っていたから。オリジナルのロックの匂いを少し薄めてややダンス寄りのキラキラしたトラックのアレンジで聴いてみたい。)、⑥Juice - Lizzo(こういうメッセージをどんどん打ち出してほしい)

 

 

 また思い出したことがあったらこそこそ追記します。練習生101名とJO1のこれから益々の活躍を応援しています。