【雑記】さわれないのに

8/2、仕事終わりにカイル・ライドアウト『リアム16歳、はじめての学校』を観る。上映時間ぎりぎりに着いたので、予告時間は吹き出す汗を落ち着けるのに集中した。

 映画館からの帰り道、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』を聴く。オープニングトークで韓国でのロケを終え帰国したこともあって、声色がいつもより明るいことを宇多丸さんに指摘された山本匠晃アナが、コンディションが悪いと(心を)閉ざす癖があって…、とぼやいていて魅力的な人だなあと思った。

 

8/3、この日は久しぶりの休日出勤。仕事終わりに職場の人と桃太郎まつりに行ってうらじゃを見て、串揚げを食べて帰る。

 

8/4、6時45分に起床。朝ごはんを食べて歯磨きをする際に、ブラシの毛先の広がりが気になったので、歯ブラシを替える。最近は3種類の歯磨き粉を気分で変えて使っている。ガム・デンタルペーストとつぶ塩薬用ハミガキとオーラツーのフレッシュキウイミント。めちゃめちゃすっきりしたいときはつぶ塩薬用ハミガキを使う。

 朝起きて洗濯機を二回回し、流しの洗い物を洗ってからYOUさんがゲスト出演されていた『アナザースカイⅡ』を観る。ファッションショーについて、舞台やライブと同じで、見ていて緊張するという話をされていた。そういったファッションショーも誰かが監修を務めておられるのは頭ではわかっていたけど、感覚的にそう捉えたことはなかったので新鮮な考え方だった。生地の問屋街として知られる(らしい)パリのバルベス地区で洋服を見て回っているときにYOUさんが口にされていたことば印象に残った。

 めちゃめちゃおいしくないですか。「おいしい」はなんて説明する…えっと、ウケる。なんとなく着てたらおもしろいみたいな。

2019年8月2日放送『アナザースカイⅡ』より

 他にもYOUさんがこれアナザースカイっぽくね?みたいに話していたことも印象に残った。

 やる前にビビりようが無いじゃないですか。わかんないから。「やらないでヤダ」はちょっとダメだなと想って、やってみてなんで嫌いかっていうのをなんか分かったらやめる。うん。私はなんかそっちの方が楽しいですね。「何でも屋さん」みたい。一番とかになったことが無いので「クソー」はちょっとあるけど、何日も泣くとかは無いですね。しんどいことより、楽しかったり、学べたりとか、そういうのがあるとそっちの方が大きいので、なんか…楽しいな。

2019年8月2日放送『アナザースカイⅡ』より

 お昼、知り合いの方への暑中見舞いを書く。傍ら、Netflix宇多田ヒカル Laughter in the Dark Tour 2018』とテレビ朝日『激レアさんを連れてきた。』を観る。今週は18歳で全記憶を失いゼロから生き直した人が激レアさんとして出演されていた。記憶をなくした後、白ごはんを初めて食べたときの気持ちを言い表していたのが印象に残ったので書き残し。

 ふっとその噛んでいる僕に、(母が)「おいしい?」(と聞いてきて)、え?おいしい?ってすぐ疑問に思ったんですが、口を動かしてだんだん口に何かが広がっていくんですね。え、なんかすごく、胸がほんわりと、ほのかに嬉しくなっていくこの気持ち、あ、すごくなんかぴったりな言葉だなって。すごく素直に受け止められたんですね。赤ちゃんがお母さんの口真似を言い返すように、うん、おいしい、って素直に言えたのがごはんの始まりでした。

2019年8月3日放送『激レアさんを連れてきた。』より

 こないだ久しぶりにビスコを買った。キャンペーンでビスコドリームくじなるものを現在やっているようで、パッケージ裏に記載されているシリアルナンバーをホームページで入力したら、C賞のビスコ型パスケースが当たった。嬉しい。嬉しいけど、使い道が見つけられなくて困っている。

 夜、暑中見舞いをポストに投函し、その足でJFN系列『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』を聴きながら、10kmくらい夕方走る。月が変わり、アシスタントがやさしい雨の松崎さんと和賀勇介さんのお二人に。8月のアシスタントはここ数年コミックマーケットの話題に答えられるこの二人が選ばれている。コミケ、アニメ、マンガの話も楽しいが、松崎さんが選曲されるアイドルマスターの楽曲がいつも楽しみ。今週は日野茜「みなぎれ!ボボボンバー」を流していた。それと、アイマスの楽曲である「READY!!」を替え歌して、アイムレディと債務整理で韻を踏む有吉さんがかわいらしかった。アイムレディ債務整理、アーユレディ債務整理

 土手沿いの道を走っていると、土手沿いの公民館みたいなところの広場で盆踊り大会をしていた。櫓のある盆踊り大会を生まれて初めて目にして、走る速度を落として、ちょっとその公園の周りを歩いてみたりした。駅前でのうらじゃの総おどりもいいけど、地域の人たちだけで開催される盆踊りもまた風流ですてきだなと思った。

 今週の『サワコの朝』観る。ゲストは柄本佑さん。身長が183~4cmくらいあるそう。役者を経験した後に、監督を務めたことで味わうことになったその場その場で求められる判断力や、シーンをカットしたあとの役者陣やスタッフから向けられる視線なき視線みたいなものの対して感じる責任や迫られる決断の緊張感について話をされていた。

 阿川「すごく落ち込んだことはないんですか?」柄本「落ち込んだことはあります。そうなったときに一回俺うちのかあちゃんに『今日なんだったの?』とか言われて、「今日初号(試写)行ってきた」「え、どうだった」とか言われて「俺自分がいやで」、って言って、『でも俺前はさ、前のやつ観たときも落ち込んで。次こそ頑張ろうってやって、で初号(試写)観て、やっぱりがっかりすんだよなあ。自分に期待してんのかなあ』とかって言ったら、うちのかあちゃんが、『何言ってんだよ、この仕事は待つのとがっかりに慣れるのが仕事だぞ』って言われて。うちのかあちゃんに。でもあれは非常によく残ってますね、僕は。」

2019年8月3日放送『サワコの朝』より

 

8/5、家に帰って冷蔵庫にあった玉ねぎ、なす、にんじん、みょうが、しょうが、トマト、ツナ缶でカレーを作る。日中の室内の暑さもあって、ストック棚に入れていた容器に入ったルウはゆるくなっていた。みょうがをカレーに入れたのは初めてだったけど、カレーのアクセントになっていておいしかった。また使い道に迷ったら使いたい。

 大相撲をここのところ集中して追っかけられていないのがもどかしい。大相撲をよく見るようになったきっかけは、大砂嵐関や蒼国来関、石浦関で、安美錦関や里山関の取り口も好きになって、テレビがない代わりにラジオで大相撲中継を聴いたり、NHKオンデマンドで追っかけたり、仙台で暮らしていたところからNHKが近かったので、そこでやってる大相撲中継の8K放送を観に行ったりもしていた。

 暴力問題からあれこれ報道が加熱して、なんだか楽しく相撲を観られなくなってしまって、ずっとそれが鈍く続いていたのだけど、でもやっぱりたまに実家や地元のサウナで大相撲中継を観たりすると食い入るように観てしまう。ご贔屓だった加美豊さんも昨年引退され、最近応援している力士がいないということで七月場所は新たに応援したい力士を探そうという気持ちでちょびちょび観ていた。最近は、けがに苦しみながらも幕下で頑張っている照ノ富士を応援している。同い年の輝関や低い立ち合いが印象的な照強関も好きだ。九月場所はもっと関心を持って応援したい。

 浴室に入ってシャワーをひねったあとに、あ、今日こそシャワーを流す前に排水溝の髪の毛を掃除しようと思ってたのに、と後悔する経験が続いている。


8/6、世界各地で起こる問題に触れるたび、世界史の勉強をもう一度したいという気持ちになる。今日は仕事終わりに本屋さんへ寄った際『詳説 世界史研究』を手に取ったが、税込約3000円という価格に思わず尻込みしてしまった。今の自分の部屋には高校生のときに使っていた世界史Bがあるが、そのちょっと前の教科書を積極的に使うところまで自分の関心が高まってはいない。浪人生のときに使っていたナビゲーターが実家にあるので、来週帰省したときにそれを持ち帰ろうと思う。

 本屋に居座り『絵本のいま2019−2020』を読む。このバックナンバーは何冊か読んだことがあって、対象になっている年とそれまでの絵本史とを比較したりして、その特徴を紹介するような俯瞰した内容がもっとあると嬉しいのだけど、トピックが限られているのと、解説にはあまりページが割かれていないので読み物としてはちょっと味気ない。この本には現在活躍する絵本作家や文章家に仕事をつなげる役割があるのだろうと思うのでいたしかたない部分でもある。紹介されている気になる絵本を携帯にメモする。

 1ヶ月無料体験で登録していたHuluとDisney THEATERを退会する。Huluでは架空OL日記が観たくなったときにふいに登録している。Disney THEATERはアベンジャーズエンドゲームのときに一度無料期間登録し、トイストーリー4にあわせて2つ目のアカウントを活用し無料期間を楽しんだ。

 

8/7、昨日の夜、調子に乗って牛乳を飲みすぎたので、今朝はお腹がぎゅるぎゅるしていた。

 職場で使っているシャーペンの芯がなくなったので、無印でずっと前に買った紙筒のシャー芯を家から持っていく。デスクでシャー芯ケースの蓋をあけようとするも、湿気のすごい自室に長らくおいていたせいか、蓋がうまくあかない。これでもかと蓋を強くひねった拍子に紙筒がくしゃっとつぶれ、中で芯の折れる音が静かにした。正攻法はあきらめて、蓋の上部をハサミであけて、7割くらいの長さの芯を取り出しシャーペンに補充する。

 職場の人がスマホで撮った写真を見せるために他の人にスマホを手渡した際、「さわっていいんですか?」とその手渡された方が確認していた。素敵だなと思った。そういう風にプライペートな部分に接触する機会が偶発的に起こりうるものと触れる際、距離感の確認をしてもらえるのは個人的にめちゃくちゃ嬉しいし、その人に対して安心感を覚えると感じたのだとと思う。真似をしたい。

 職場の昼休憩に職員の方がポケモン診断をされていて、僕も診断を勧められる。結果はコダックだった。結果の内容に思い当たることは多々あったけど、その文面を丸々職場の人には言えなかった。そういうところがコダックなんだと思った。

 眠たすぎるときに、水分をとって気を紛らわそうと机の上の水筒に手を伸ばすと、鳴ってもいない電話の子機をとってしまうことがたまにある。今日も一回やりかけてしまった。恥ずかしい。

 海外の方が日本語を使われる際に残る英語を話す際のスピード感。BUTを日本語でいう時のスピードは英語のように感じる。日本の方「あるんだけど」「あるよ、でも」英語ネイティブの方「あるでも」が“yeah, but…”みたいなスピード。

 外国人とか、海外の人って言葉が苦手なのだけど、どうそれを言い換えたらいいのか代わりの言葉を考えるのはむずかしい。その人のルーツとかを指せばいいのかといえばそれも違うような。国籍を表せばいいのかな。でもそれだけじゃないんだよなと思う。カテゴリー分けに抗っている。

 仕事終わりにキセルの『The Blue Hour』を久しぶりに聴いた。キセルのアルバムでは『凪』がそれまで一番好きだったのだけど、自分がキセルをリアルタイムで追いかけてるときにリリースされたアルバムなので余計に思い入れがある。

 スーパーで買うものをメモしようとキッチンハイターと書こうとしたら誤変換でキッチンハイタッチと変換される。和む。

 頭ではわかっているのになかなかやめられないことがある。納豆のタレをかき混ぜる前に入れてしまうこと。バスマジックリンはスプレーしたあと放置すればいいのにブラシを使って浴槽を磨いちゃうこと。電気とエアコンをつけっぱでねちゃうこと。

 湿気取りをこないだ買って置いているにも関わらず、クローゼットの湿気がすごい。

 

8/7、今日は休日出勤をした振替で1日休み。朝起きて大きいマグカップにコーンフレークを入れて、その上にミロをふりかけ、牛乳を注いで食べる。一緒にBifiXの脂肪ゼロヨーグルト食べる。ぷるぷるしていてほんのり甘くて美味しい。

 越してきてから一度もしていなかったエアコンのフィルター掃除をする。簡単だった。

 Spotifyでプレイリスト「Fresh Finds: Index」をかけながら、奥田亜紀子『心臓』を読む。奥田亜紀子さんの5つの短編と大橋裕之さんの短編集が途中挿入されるオムニバスもの。それぞれの物語の登場人物には、どうにもならなさが目前にあり、そこと折り合いがつけられずに悩み苦しんでいるいう点で共通していた。そのどうしもうもならなさには、例えば余命、病気、距離、恋愛、友人関係、災害、退屈が挙げられる。「るすばん」が特に印象に残った。あの退屈な居間の時間を切り取ってそれを読者に伝える臨場感の鮮明さに驚いた。作品中に出てくるJAやゆうちょから貰える干支にまつわる貯金箱、うちにもあったなあと思った。最後のエピソード「神様」のセリフが印象に残った。

お誕生日おめでとう

・・・二人の誕生日でしょ?

四時子 俺もちょっと二人の間に混ぜて

指輪渡したくて ずっと これは四時子のぶん

それでこっちは五時子のぶん

少し大きいかな

四時子この先いろんなこと

五時子さんを理由にして諦めていくの?

オレおまえにそんな風に生きていって欲しくない

だって逆だろ 大事にしたい人なら

そんな風に自分を背負わせたらダメだ

奥田亜紀子『心臓』「神様」より

 11時。図書館に借りていた本の返却に行く。小松理虔『新復興論』、伊藤和夫『英文解釈教室』、堀江敏幸『傍らにいた人』、小川洋子『不時着する流星たち』、奥田亜希子『魔法がとけたあとも』を返しに行った。

 途中自転車のブレーキをかけた拍子に後輪が浮いて、自転車カゴに入れていたトートバッグから本が飛び出してしまう。太ももの内側が擦り剥ける。気を取り直して図書館へ向かい、返却口で本を返した際に今日持ってきたはずの本をすべて返し切れていないことに気づく。出かける前に読み直した本もあったから家においてきたかなと家に本を取りに帰るとやっぱりなくて、行きの道を再びたどるとトートバッグから本が飛び出したところの縁石のところに『新復興論』が置かれていた。

 この日はこないだ『絵本のいま2019-2020』で読みたかった絵本を何冊か借りようと思っていて、カウンターにそれらを持っていたら、司書の方からこの絵本は館内閲覧のものですねと言われ、結局カウンターに持っていった絵本はすべて借りられず、そのうち一冊だけ貸し出し用の一冊があるということでそれだけ借りた。あべ弘士さんの『クマと少年』。

 午後から予約していたカウンセリングを受ける。職場のことや家族のこと、性指向のこと、仕事のこと、これからのことなどを話した。カウンセラーの方がテレビ東京で放送していた『きのう何食べた?』をご覧になっていてその話も雑談でした。職場の座席図を書いてくださって一緒に考えてくださったり、耳栓して仕事できたらいいですよね〜って何気なく言ってもらったのが本当に嬉しかった。

 夕方、ドトールで読書。横に座っておられた妙齢の婦人の方たちの集まりの会話でちらっと「だけどまああの人ほんによく転ぶ人~」だった。すごい引き。気になったけど読書を続ける。この日はK野さんがずっと借りっぱなしになっているジェーン・スー『私がオバさんになったよ』を読んだ。

 中野「女性同士の関係は微妙なところがあって、ちょっとしたバランスでマウンティングされたりしたりという形になってしまうことがある。私は長く付き合いたいから。お互い普段は負担にならない距離のところにいて、でもいざという時に助け合えるというふうにしたい。」

ジェーン・スー『私がオバさんになったよ』より

 中野「考えるのが好きな人には、これからの時代は向いてると思う。価値がどんどん変わるので。相対化することに慣れていて、そこをうまく使えると楽しめると思う。」

ジェーン・スー『私がオバさんになったよ』より

 スー「寂しさって、『喜ばしい意識は外界との良好な関係の間に立ち上がる』ってことを知っているのに、それが立ち上がってこないから感じるものなんだろうな。」中野「共感されてる実感がないんだろうね。でも、本人は苦しいとは思うけれど、寂しくなければ出せないパワーもある。」スー「たしかに。」

ジェーン・スー『私がオバさんになったよ』より

 夜、映画館でユン・ジョンミン『工作 黒金星と呼ばれた男』を観る。はらはらする内容とグッとくる展開が終始続き、ブロマンス的な要素も相まって面白かった。出演者の眼鏡がどれもしゃれていた。予告でマ・ドンソクの主演映画の予告が2つ流れていて、MCUでの活躍前にアトロクでマ・ドンソク出演作総選挙をやってほしいなとふと考える。

 家に帰って晩御飯。おととい作ったカレーとゆで卵2ことヨーグルトを食べる。外で猫が夜鳴きをしている。こないだスーパー銭湯のサウナで見た『ダーウィンが来た!』で福岡県相島の猫の回を見たので、猫特有の縄張り争いの「にらみ」をしているのではないかと勝手に想像しながらベッドに横たわる。


8/8、朝家を出てしばらくしてからハンカチが左ポケットに入っていないことに気づく。ハンカチ代わりに自分のデスクの二段目の引き出しに入っているウェットティッシュを代わりに使った。

 職場の飲み会が今月末にあってその声かけ人を任されているので夜自宅にてお店を探す。人数は30名くらい。こういうときのお店選びが本当に苦手。21時45分からネットで検索を始める。この手の検索は時間をかけすぎても選べないし、頭がいっぱいいっぱいになってしまうので30分でけりをつけようと事前に終わりの時間を考えておく。予算は新入社員の方には負担軽めで、でも同期やちょっと先輩の人たちにもお金を多めに負担してもらうのも悪いなとか、職員の人にまたこのお店かと思われちゃうのは申し訳ないなとか、ノンアルコールのビールがあるかなとか、ソフトドリンクとかカクテルがある程度種類があるか、席は掘りごたつ式になってるか、半個室もしくは個室か、荷物置き場がしっかり準備されてるかとかあれこれ考えだすとネットじゃわからないことで気が詰まる。そういうものに加えて、グーグルマップや食べログホットペッパーの心ない口コミに揺さぶられて、情報の多さに苦しくなる。飲み会の席で聞く、そのお店への不満の声が自分にのしかかってくるようで、選択肢は山ほどあるのに選べない。結局お店2店舗に電話をかけて、とりあえず予約を終えて、ホッとして時計を見たら時間は当初の予定時間を大幅に過ぎており、もう日付が変わる頃の時計に悲しくなった。

 明日のTBSテレビ『凪のお暇』第4話で円さんを演じる唐田えりかさんが本格的に登場するようで楽しみ。今期は観たいものはいろいろあったけど、『凪のお暇』と『だから私は推しました』を続けてみている。

 今日のTBSラジオ荻上チキ session22』のオープニングトークでチキさんが話していた、“原稿書いてる時って満腹感が邪魔になるんですよ。”っていう一言が印象に残った。

 

 8/9、今日は職場の人と職場内のエアコン掃除があった。自分の担当の日は別日なのだけど、他グループの人たちの仲があまり良くないらしくて、助っ人としてお手伝いすることになった。週明けからこの日はシャツじゃなくて動きやすい格好で来ると手帳にメモしていたのに、朝そのことをすっかり忘れていつも通り出勤。パソコンを立ち上げ、手帳を開いたときにバーチカルの6時のところに「動きやすい服装で!」と書いてあった。念入りにその下のフリースペースにも「動きやすい服装」とご丁寧に自分にアラートしていた。

 シャツで作業するのはこの気温の中でするのはさすがにためらわれると思って、着替えるタイミングでこっそり近所のお店でTシャツとタオルとトランクスを一枚ずつさっと購入しようと意気込んで向かうも、あいにく作業を始める時間には近所のお店がまだ開いていなくて、その次に近いコンビニまで急いで向かう。

 人が幸せを感じてるときにけって思うのマジでださいからやめろって自分に言ってる。自分を矯める日々。

 定時のあとに携帯に届いているメールをチェックすると、今度倉敷である山下達郎さんのライブの当選通知メールが届いていた。倍率が高くてなかなか行けないと聞いていたので、嬉しくって、帰り道は久しぶりに山下達郎さんの1980年のアルバム『RIDE ON TIME』に収録されている「いつか」を浮かれて聴きながら帰る。

寂しげに夜の街 一人きり歩けば

本当の悲しみを 知っている人に会う

山下達郎「いつか」より

 寝床にパソコンを持ち込み、TVerでTBSテレビ『凪のお暇』第4話を観る。ゴンさんちの前にかけてある複数のビニール傘が生活感に説得力を持たせている。続けてNetflix『全裸監督』を観ようとしたが、まぶたが重かったのでおとなしく寝る。

 

8/10、6時20分起床。ラジオ体操に行く。帰ってから朝ごはんを食べながらbay FM『MUISC GARAGE: ROOM 101』を聴く。SUMMITが好きな最近ヒップホップを聴き始めたリスナーからのメールに対して、渡辺志保さんがKanye Westのアルバムを順番に聴いてみるのをすすめられていた。