【雑記】湿った冬の始まり

 今日はなんともぬるい一日だった。昨日から風邪を引いてしまった。今年は珍しく夏風邪にかからなかったので、どこか自分の生活におごりと油断が出てしまったのだと思う。月曜の起床時にのどがちょっと乾燥している感じがあって、これはまずいなと思ってその日は葛根湯を飲んだりしていたのに、今朝起きると昨日より症状の悪化が顕著で、喉は腫れ、声はガラガラ。ねぎとしょうがをたっぷり入れたみそ汁を今朝作ったが、効果が感じられたのはもって家を出るまでくらいだった。

 夜寝る前にちょっとずつ本調子を取り戻しつつあっても、のどは翌朝の起床時には見事にリセットされてしまうので、寝床につくのがますます惜しくなる。風邪を長引かせてもいいことはないので、今日は仕事終わりにドラッグストアでエスタック、イソジン、ぬれマスクとオレンジ味のヴィックスを買った。のどからくる風邪であることが容易に想像されたのか、会計を進める薬剤師兼レジの方に「のど風邪?」と心配され、レジ横にあるドリンクタイプの液剤を勧めてもらった。恥ずかしいかったので、コンビニでホットスナックを断るときみたいなテンションで断ってしまった。ガラガラの声のくせして余計に格好悪い。

 薬の服用とともに、今日は洗濯をうんとした。普段洗濯しているインナー、シャツ、パンツ、靴下に加えてニット類も洗った。うちでは洗濯物を寝室で部屋干しし、夜中にサーキュレーターを回して乾かしている。服用した薬とぬれマスクと衣類のたっぷりの湿り気とで、明日の朝のどの調子が少しよくなってることを祈る。