雑記

ハンバートハンバート『家族行進曲』

 ハンバートハンバートの『家族行進曲』が素晴らしい。ふと気がつけばアルバムを20周くらいしていた。1曲目「雨の街」〜2曲目「がんばれ兄ちゃん」〜3曲目「あたたかな手」の比較的キャッチーな流れと、アルバムの折り返し地点にあたる7曲目「真夜中」〜8曲目「ひかり」〜9曲目「ただいま」の今作の真髄部分とも言える流れが両者ともに愛おしい。ライブで聴いた「ぼくも空へ」や「台所」もそのときの光景が思い出される。もともとはアニメの提供曲として発表された「おうちに帰りたい」もハンバートアレンジに仕上がっていてうっとりする。豊崎愛生に提供した「ランドネ」も好きなので先になっても構わないのでセルフカバーしてほしい。

 初めてアルバムを聴いたときに感じた遊穂さんのいつも以上に透き通った声について、『bounce』のインタビューで言及されていてなるほどなぁと感じた。

 「ライヴで歌うとどうしても声を張ってしまうので、声の印象が強くなってしまうんです。最近のアルバムもそういう傾向があったんですけど、今回の曲は、そういう朗々と歌う感じのものじゃないと思って。透明感のある感じにしたくて、声が太くならないように歌うことを心掛けました」(佐野)。

Mikiki | ハンバート ハンバートが頼もしいゲストたちと奏でるトラディショナルでチャレンジングな〈家族〉のカントリー・ミュージック! | INTERVIEW | JAPAN

 9月の野音ライブが今から楽しみ。 

 

星野源「Family Song」

 7月11日放送の星野源オールナイトニッポンで、「Family Song」がフル尺で初めて公開された。寝ぼけ眼で聴いたのとCDでじっくり聴く予定なのもあってあまり覚えないように聴いた。

 音源を公開した後に、音源をYouTubeにアップしたり違法ダウンロートするのはいけないのは分かっていると思うけれど、宣伝と思ってSNSにアップするのもよくないよと言及したのがグッときた。そして、もし宣伝をしたいのであればradikoのシェア機能があるから使ってみて、radikoでは放送中どこで視聴者が増えたかという数値が可視化されラジオ局はそれを把握できる、ラジオ局はその数値をもとにこの曲をかければ聴いてくれるリスナーが増えることがわかる、ラジオ局へリクエストしたり公式のミュージックビデオをどんどん見てね、というようなことを話していた。

 この発言から、ラジオ音源の切り取りや写真の濫用にも応援している人の想像力がひろがればいいのになぁと思うと同時に、自分も襟を正さねばなと思った。これまでのラジオの趣を引き継ぎつつ、時代にそうようにリスナーを教育し、話し手と聞き手のよりよい関係を目指しラジオのあり方を模索する星野源のその姿勢につくづく尊敬する。身体には十分気を使ってお仕事これからも頑張ってください。応援してます。

http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170712010044

 

・『マンチェスター・バイ・ザ・シー

 ケネス・ロナーガン監督の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を観た。静かな映画だった。『ムーンライト』もそうだったけど、静かな映画は観終わって時間が経った後でもふとその映画の情景を思い出してジーンとくる。寝る前にぼーっとしていたら、ケイシー・アフレック演じるリーの子供達への想いがふいに思い出されて悲しい気分になった。

 私の地元には映画館が県内に3館しかない。しかもあるのはメジャー映画を公開するものばかりでミニシアター系の映画を上映する映画館もなかった。このことと、私の趣味の幅に狭さからミニシアター系の映画という概念が大学へ進学するまではまるでなかった。メジャー映画にももちろんわくわくさせられるものも多いけれど、ミニシアター系の映画には作り手のこだわりや、必ずしもビジネス面での成功を追求しない姿勢があってそこに魅力に感じる。大学を卒業したら地元へ帰りたいと考えているけれど、映画の新旧や売れる売れないに関わらない映画に触れる機会が地方はじめ全国各地でもっとあればいいのになぁと思う。

映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』公式サイト

 

・パルム

 最近はおやつは、グミか干し芋をなるべく食べるようにしているのだけど、こないだ夜にコンビニに行ったときに食べてしまったパルムのロイヤルミルクティー味がたいへん罪深い味わいだった。コピーのごとく「こころまでなめらかに」されてしまって悔しい。パルムめっちゃ美味しい。

森永チョコレートアイスクリームバーPARM(パルム)|商品ラインナップ|PARM(パルム)ロイヤルミルクティー