【音楽・映画】2018年の好きなもの

 2018年の好きな音楽と映画を気愛と喜愛でまとめてみました。Apple Musicでプレイリストを公開しているので、視聴できる環境がある方はよければ聴いてみてください。「ベスト」っていう言葉にどこかくすぐったさがあって、ベストアルバム、ベストソングではなく代わりに好きなアルバム、好きな曲って使っています。「好きな」っていう言葉しか未だに使えない。余計な自意識。

 順番をつけることにも意味があるようで、それほど意味がないような気もする。もちろん選んだ曲は少なからぬ思い入れがあるけれど、ひょっとしたらふとしたきっかけでここに選んでいないアルバム・曲がある日好きなアルバム・曲の1位に堂々と踊り出て、ガラッと順番が変わるかもしれない。そういうはっきりとしない、曖昧で、いい加減で、でも何かこう年の瀬をきっかけに瞬間的にはっきりさせるのもいいかもしれない、そんなまとめです。

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【ラジオ】『柳原可奈子のワンダフルナイト』「行け夢見る夢なし女(2018年12月2日放送)」

 以前、柳原可奈子さんのラジオ番組がめちゃくちゃ面白かったのにその内容を書き起こし損ねたのをひどく後悔した。2018年12月2日の放送では、2018年10月21日放送「柳原可奈子は月へ行きません」回の反響を受けて寄せられたメールと、さらに妄想劇の続編が展開されるたまらない回だった。以下、その書き起こし。

 呼んだ?12月になりましたね。そろそろ今年のワンダフルナイト流行語大賞を決めないとですね。(タイトルコール)でもね、あの、正直な話、ちょっと、こう後ほどお話ししますけど。あの、私の話に同じメールが4通も来たということで。4通ということはバズりましたから。4通ということは4万ですから。一匹いたら…失礼だね。リスナーのことをさあ、Gのように言ってしまいましたけど、ほんとに。4通あったら4万件ですから。「月へ行く予定はありませんSP」が一番今年はバズったということで、「私は月へは行きません」ということかな、今回の、今年の流行語は。

 (中略)じゃあ、そのメールをご紹介しますね。りんごちゃんネーム、この方はないですけど、件名がありがたいですね、「神回」。この半年くらい拝聴しております。40代男性です。先週の、あ、これずいぶん前になっちゃった。ごめんね。前澤さんについて語った回、柳原さんの真骨頂と申しますか、自虐と悪意の天才的なバランスの妄想劇に思わず筆をとりました。これからも拝聴させていただきます。柳原さん、お身体、気をつけて。ありがとう。でもこれが真骨頂だとしたら、もう辞めたい。もう恥ずかしくて。人前になんて出れない。

 さあ、続いて。えー、匿名希望の方男性51歳会社員。本日の月には行きません宣言を聴いて安心しました。と同時に、4年前のアニメ映画『かぐや姫のものがたり』に柳原さんそっくりの侍女が出てきて、姫の月への帰還を阻止しようと頑張っていたのを思い出しました。みんな月に行って何がしたいんでしょうか。どうせ戻ってこなきゃいけないのに。山本夏彦さんが生きていたら。何用あって月世界へと再びつぶやいていたと思います。すごい。難しいけどつ~た~わ~る~。ありがとう。

 続いて、りんごちゃんネーム、グロービー。1021日の、あ、ずいぶん前だったんだね、ごめん。月に行かないSP聴きました。オープニングトークでむちゃくちゃ笑いました。世間を賑わしている剛力さんのニュースをきっかけに妄想が展開され、なんとも自分に都合がよく話が進み、ほんとそうだね。アーバンギャルドの曲に至る流れが最高でした。複雑な世の中を全く切らないと言っていますが、こういう世相を切るアプローチ、すごくいいと思います。やっぱりすごい人だな、と改めて思いました。とはいえ、もし月へ行くことになったらそれはそれでお土産話待ってます。ありがとう。うーん、すごい嬉しい。こんなニヤニヤしてる顔、やっぱね、こんなべた褒めのメール読んで、私がもう頰を赤らめながらニヤニヤしてる姿なんか前澤さんが見ちゃったら全然面白くない顔すんのよ。付き合ってたらね、私たち。あ、ちょっと始まっちゃう!ちょっと待って。妄想が始まっちゃう。

 続いてりんごちゃんネーム、うんちょこぴー。先日の月に行くことはありませんSPの敏腕やり手社長に尽くす彼女になった場合の快感と自分を抑制し続けることにより徐々に生じるゆがみの妄想トーク、そしてその流れからの曲「月へ行くつもりじゃなかった」(アーバンギャルド)とってもよかったです。そのお話を聞いていて「あなただけ見つめてる」(大黒摩季)を思い出しました。

 

 そうなのよ!そこなのよ!彩芽聴いてぇ~!そうなのよ。行け夢見る夢なし女になっちゃうのよ、最終的に。それはほんとに、いや~、そういろいろね、そう。あなたがね、嫌がるから化粧をまずやめて、便利だった男の子たち切って、で、サッカーも詳しくなって、車も詳しくなって、どんどんどんどんパーティにも行かなくなって。もうその、彼のスパイシーなママと今ではお茶してて、そうなの、そういうことなのよ。

 そうなの、で結局どんどんどんどん、こう、自分が消滅していって、でもやっぱり出て来ちゃう、ピョン吉のように自我が出て来ちゃうって話なのよ。でもあれ、消滅していく感覚がやっぱみんな好きだから、好きだからあなただけ見つめてるをみんないい、もう神曲だって讃えるんだよね。でもそういうふうに夢見る夢なし女に、なっていって、でもどっちが幸せか、よ。夢見る夢なし女でいて、尽くす彼女でいるのか、やっぱ自我を解放して藤原紀香さんとお友達でなるのか、ね。大黒摩季さんと一緒にFNSとかで「え?私も歌うんですか?」っていう紀香さんが入ってきて、二人でツーショットで歌うか、そういうことなんですよ。分かるわ~。どんどんどんどんさ、もう、気を使ってさ、彼にさ。自分が消滅していく楽しさ、楽しさの先に何があるかってこと。

 松本清張シリーズだったら彩芽ちゃんもうすぐ故郷に戻るころだと思う。松本清張シリーズはだいたいさあ、『黒革の手帖』とか『けものみち』とかもそうだけどさあ、だいたいそのお金!そして毛皮とか着てもう自分のこうもう世の中ががらっと自分の世界がどんどん変わっていって、で、一回真実の愛をさ、仲村トオルさんと一緒に知るのよ。「え?本当はそういう派手な私なんかじゃないんじゃない?私」って、故郷に降り立ってさ、病床のお母さんとかを見舞ったりするわけさ、で一瞬、あの心がこうそっちにいくんだけど、「いいや!やっぱり!華やかな私!お金お金!」って戻っていくっていう、この一連の流れがいいわけじゃん。そういうことなんだよ。そう。だから月に行ってもいいけどやっぱり、芸能界っていうのは、やっぱり持っててほしいっていうか。そういうことなんだよね。

 だから私もまた前澤さんともし付き合ったら、もし付き合ったら、うわ~、でも楽しいんだよやっぱ、やっぱ最初はさ、楽しいの。なんか。うーん、ZOZOの創立何周年パーティーとかにさ、行くんだわ。なんか、ドレスアップして、あの電撃ネットワークの南部さんみたいなサングラスかけて、でパーティ行くの。でさ、そのパーティーでもちろん、ちょっとしたまあスピーチじゃないけど挨拶みたいなのして、それがやっぱり私のこう、ユーモアがすごく炸裂してて、やっぱさすがですね可奈子さんみたいな感じになって。やっぱこう、気分が良くなるわけですよ。

 でも、あの私ゴマちゃんのぬいぐるみいっつも持ち歩いてるんですけども。あの、ユザワヤでね、何日か前に、布買って、黒と白のドットの布買って。でミシンでね、縫ってゴマちゃんに、ZOZOSUITを作るわけですよ。ゴマちゃん用のさ、ZOZOSUITをさ、作ってさ、カバン中持って行くわけですよ。で、ちょっと疲れた、控え室とか戻った彼にね、そのゴマちゃんを「よっ」とか言って出すの。「よっおつかれっ」とか言って出すんだけど、全然笑ってくれないんだよね。全然笑ってくれないんだよ。でも、ああそうか、そういうことじゃないもんなあ、つって。うん、私も。縫いが甘い、縫製が、Its a businessとか言ってさ。縫いが甘いんだよみたいな、ガイアの夜明けで言ってたみたいなやつさ、そういう感じで。縫いが甘いさ、ゴマちゃんのZOZOSUIT持っていくんだけど、全然ハマんなくって。で、やっぱ寂しい思いするんだろうな。で、あの、やっぱりお別れしちゃうんですね。だいたいいっつも別れる妄想になっちゃうんだけど。

 で、お別れして、次に地元の、あの。まだ結婚してない男友達が一人だけいて、その子と付き合うことになるんだけど、私は。で、やっぱ自然にさ、いられるわけ。で、まあ中井駅でごはんとか食べて、西武線西武新宿線中井駅とかでご飯食べて。で、帰り道コンビニでさ、あの、一本の氷結買って。一緒に風に当たりながらさ、だいたい駅から徒歩20分とかだったから、「え?それもう隣の駅ない?」みたいなところまで、彼の家だから歩くんだわ、一緒に。で、一本の氷結飲んで、で、つーって涙流して、あぁ、幸せだなーって思うんだけど、帰ったら彼がゲームやってて、私に指一本触れてくんなかったりとかして、ガーガーいびきかいて寝たりとかしてるわけですよ。

 それで、まあ、幸せを感じるんだけど、たまに脳内の引き出しを引っ張りだしてきて、ZOZOのパーティーでスピーチしてた私をこう、ほんのり、こう思い出すんだよね。で、「ううん、幸せじゃん?」って言ってまたその引き出しを閉じる、っていうでまあ半年くらいでその彼と結婚するっていう、あ、今日は幸せなオチじゃないか?たまに引き出しにあの、出すんですよ。たまに、彼との思い出の引き出しを開けて、そこからは黒トリュフが香るんです。やっぱり。だけどペヤングのギガ盛りを半分して今の彼と食べるのが幸せ。

 (CMなんか、すごい、評判がよかったよ、みたいなのをさ、こう、超えていかなきゃみたいな感じに思うと、急に人ってうまく喋れなくなってくるもんだね。続編って難しいんだな。まあ、そういうもんだな。

 

 今回はきちんと書き起こしできてよかった。柳原可奈子さんが本当に愛おしい。キラキラしている生活に憧れながらもでも私はみうらじゅんが好きなんだよ〜っていう彼女をずっと応援していたい。そんな気分で夜更かしの書き起こし。ちなみに柳原可奈子さんがヤプログで細く長く続けておられるブログにもためになることや、余韻のある記事をぽつぽつと投稿されていて最高です。明日も仕事。

【雑記】湿った冬の始まり

 今日はなんともぬるい一日だった。昨日から風邪を引いてしまった。今年は珍しく夏風邪にかからなかったので、どこか自分の生活におごりと油断が出てしまったのだと思う。月曜の起床時にのどがちょっと乾燥している感じがあって、これはまずいなと思ってその日は葛根湯を飲んだりしていたのに、今朝起きると昨日より症状の悪化が顕著で、喉は腫れ、声はガラガラ。ねぎとしょうがをたっぷり入れたみそ汁を今朝作ったが、効果が感じられたのはもって家を出るまでくらいだった。

 夜寝る前にちょっとずつ本調子を取り戻しつつあっても、のどは翌朝の起床時には見事にリセットされてしまうので、寝床につくのがますます惜しくなる。風邪を長引かせてもいいことはないので、今日は仕事終わりにドラッグストアでエスタック、イソジン、ぬれマスクとオレンジ味のヴィックスを買った。のどからくる風邪であることが容易に想像されたのか、会計を進める薬剤師兼レジの方に「のど風邪?」と心配され、レジ横にあるドリンクタイプの液剤を勧めてもらった。恥ずかしいかったので、コンビニでホットスナックを断るときみたいなテンションで断ってしまった。ガラガラの声のくせして余計に格好悪い。

 薬の服用とともに、今日は洗濯をうんとした。普段洗濯しているインナー、シャツ、パンツ、靴下に加えてニット類も洗った。うちでは洗濯物を寝室で部屋干しし、夜中にサーキュレーターを回して乾かしている。服用した薬とぬれマスクと衣類のたっぷりの湿り気とで、明日の朝のどの調子が少しよくなってることを祈る。

【ラジオ】『柳原可奈子のワンダフルナイト』「私とメディア2018」

 柳原可奈子さんのワンダフルナイトをいつの頃からか毎週聴いている。放送局はニッポン放送で、放送時間は毎週日曜の23時から。この番組の裏では、今ラジオ界で飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田松之丞さんが『神田松之丞 問わず語りの松之丞』を放送している。日曜の夜は有吉さんのラジオ『有吉弘行SUNDAY NIGHT DREAMER』で週明けの辛さに立ち向かうためのアップをはじめ、『柳原可奈子のワンダフルナイト』、『神田松之丞 問わず語りの松之丞』、そうして日付が変わって配信される『アトランタ 略奪の季節』の最新話を観ることで、働くことを乗り切る蓄えにしている。

 114日の放送では、柳原可奈子さんの抱える現代の生きづらさの話があった。こういうちょっと生きる上での些細なような、でも大切なひっかかりを柳原可奈子さんは本当にずっと考えている。

 

 呼んだ?え、ちょっと、ちょっと1個だけ、あのー、悩みを話してもいいですか。そしたらすぐ明るい話題にとりかかりますんで。

 いや、私ちょっと1個ひっかかってることがあるともう、先にさ、全然進めないの。悩みっていってもさ、あのー、あんまり軽いもんでもないの。なんていうの、なんか、好きな芸能人誰?って聞かれたときのベストって何かな?みたいなそんな話がしたい訳じゃなくて。すごいちょっと真剣な悩みを1個だけ先に聞いてほしいの。

 ちょっとこれ二週録りだからさ、ずっとなんかもやもやひっかかるとあれだから。ま、なんだろうな、タイトルつけるとしたら、「私とメディア2018」って感じなんだけど。だせえ、だせえ、スタートからだせえ。

 いや、なんかさ、私ずっとね、この、お笑い芸人をね、始めたときから大切にしている言葉がありまして。とあるまあ先輩がおっしゃってたことなんですけど。「真実より雰囲気が大事」っていう言葉私すごく大好きで、常にこう、マジレスだけじゃないじゃん。雰囲気の方がが大事、バラエティにおいては、って私それをずっと要として持ってて。なにより、こう、マジレスすることよりこう、グルーヴ感を大事に、しようしようと思って生きてきたわけよ。そしたら気づいたら、雰囲気より真実が大事イマココみたいな荒野に立たされてたの。真実大事ゾーンに気づいたら私突っ立ってたのよ、最近。

 でさ、すごく、なんていうんだろうな、覚悟がいる世の中にね、気づいたら立ってたんですよ、私。で、まあ、すごく言葉選びを慎重にしないといけなかったり、こう、なんていうんだろうな。その向き合い方みたいな、姿勢みたいなのを間違えたらこう、わっと、こうネットニュースになる世の中だったりとかするじゃないですか。そういった覚悟を、そんなに持ち合わせてない自分がいたわけ。で、今までいやいやそれジョークジョークみたいなノリだったのに。マジレスの世の中、はて、もうお茶の濁し方もわからず。荒野にただ一人。ただ覚悟だけすごい待たなきゃいけないみたいなときに私すごく最近考えて。

 で、なぜこんなに苦しい思いをするのかっていうことに対して私はね、そうやって何かを発信することで他人を傷つけたくないのか、嫌われたくないのか、嫌われるのが怖いから発言をするのが怖くなってるのかっていうのをね、すごく考えたんだけど、それでもないの。もちろんそれもあるよ、できることなら、みんながなんていうんだろう、嫌な思いをせずに発信していきたいっていう気持ちはあるんだけど。

 ついに今朝、今朝ほやほやで、チーンとなって、こう分かったことなんで伝えたいんですけど。私がね、今まで作り上げてきた、思慮深くて優しい私が、私によって無くなるのが辛いわけ。それが苦しかったんだってね、今朝分かった。だけど、逆に考えると、思慮深くて優しい私っていうのを、かいかぶってるのは私だけでもあるってことに気づいたの。衝撃じゃない?もっとみんな私の嫌な部分とか、なんていうんだろう、汚い部分とかも見て、さらに良い部分も見て、私のことを判断してるの。他人様っていうのは。 

 苦しい。私との闘い2018、苦しい。っていうことうん、あぁ、すごいスッキリした。これでもう、あの、これでもう、あれです、不倫してるくせに純愛貫いてるヤツ最低とか、今すごい、あの、饒舌に言えるようになった。リスナーのみなさん、今のね、あの、来週、今の講義のレポート提出してください。

 そうだよ、難しいんだよ。わかんないったらわかんないって言ったことも、そんなこと言うなっていう風になるし、難しいんだよ。どうやってったらいいんだろう、どうやってお茶を濁して、なんとなくグルーヴ感でこう、生きていけれるんだろう。難しいな。苦しい。本音聞かれるの苦しい、っていうこと。

 こないだ、ZOZOTOWN前澤社長の月旅行が話題になったのをきっかけに「柳原可奈子は月へ行きません」というオープニングトークをされていて、それが本当に面白くて最高だったのに、気づけばタイムフリーの期限が過ぎていたのが惜しくて今回は書き起こした。11月4日はこのオープニングトークのあと、有働由美子さんのエッセイについて熱を持って話をしている。 

【雑記】今日この頃

 職場の忘年会、歓送迎会が控えている。他の職員の方たちが自分のデスクトップの画面を見ていないであろうタイミングを見計らって出欠取りまとめのWEBページを開き、他の職員の方たちの出欠動向を伺いつつ、なんとか欠席できないものかと考えている。職場の飲み会が近づく度、なんとか欠席できないかということをずっと頭の片隅で考えているのに、出欠の締め切りがいつまでか話す周りの会話や幹事の方からのリマインドで改めて思い出したようなふりをする。ずっと考えていることを、考えていないふりをしている自分が嫌いだ。嫌だと思うことをすぐに対処せず、方策を探ることを口実にずるずる先延ばしにしてしまうことから抜け出したい。

 

 ふいに黒酢を飲みたくなったり、黒酢を飲まなきゃなと何かの使命感に駆られるときがある。下っ腹がちょっとへこむといいなぁという淡い期待がそこにあると思う。そういうときはスーパーで売っているミツカン黒酢ドリンクシリーズを買っている。普段はストレートタイプを購入しているが、ストレートタイプにはりんご、ブルーベリー、ざくろの3種展開なのに対し、6倍希釈の割って飲むタイプにはこの3種にアサイーとうめが追加された5種で展開している。たまには炭酸水で割って飲むのも乙だなと浮ついたことを思い、少々値段は高いものの、うめ味の黒酢を購入した。炭酸水で割っておいしく飲んでいたのに、こないだ仕事から帰って冷蔵庫を開けると、横にしていた黒酢のふたが軽く空いていたようで、6割くらい中身が冷蔵庫内にこぼれていた。悲しかった。たしかに悲しかったはずなのに、6倍希釈であることと、なんとか4割は残っていたことに、どこかでもまあよかったなと楽観的に思えた。ストレートだったらたぶんもっと悲しかった。

 

 Huluで『アトランタ 略奪の季節』を観ている。毎週月曜の0:00から最新話の配信が始まるので、明日仕事に行きたくないと思いながら寝る前に見ると少し気持ちが和らぐ。ありがたい。ドラマで描かれる世の中の不条理なことにやるせなさを感じると同時に、そのあまりのやるせなさに思わずクスッとしてしまう。そういう部分が随所にあってほっとする。特にBrian Tyree Henry演じるアルフレッド・マイルズ(通称:ペーパーボーイ)の釈然としない様を目で訴えかけるシーンが大好きだ。

 シーズン2第2話「波の王(原題:Sportin' Waves)」では、シーズン1第7話「人種転換(原題:B.A.N.)」でのCM映像が流れ思わず嬉しくなった。人種転換の話はすごく突飛な回で、はみ出したまま1エピソード駆け抜ける話で本当に大好き。シーズン2はHuluで配信後35日限定、シーズン1はNetflixで配信している。

f:id:muda-muda:20181103101046j:plainシーズン2第2話「波の王(原題:Sportin' Waves)」より

f:id:muda-muda:20181103101042j:plainシーズン1第7話「人種転換(原題:B.A.N.)」より

 

 テレビ東京系で放送しているドラマ25『このマンガがすごい!』を毎週観ている。第4回のでんでんさんのおそ松くんの回、面白かった。街中ででんでんさんに似た人をよく見かけることもあって、テレビででんでんさんを見かけると嬉しくなるし、渋くてカッコいいでんでんさんが大好きだ。このドラマでは、前半パートに実写化したいマンガへの思いを蒼井優さんがインタビューするパートがあるのだが、そこでの話が面白かったのでメモしておく。

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蒼井優「え、でんでんさんって芸歴何年ですか?」

でんでん「えーっとね、39年くらい。あのー、お笑いスター誕生ってのはね、30のときの、あの、デビューなの。素人からね。ま、お笑いから行ったんだけど、本当は役者志望だったんだよ。劇団ひまわりにも入ったことある。」

蒼井優「あっ、なんか調べたら出てきました。劇団ひまわり。」

でんでん「23くらいのとき。」

蒼井優「初めて言ったセリフとか覚えてます?」

でんでん「あのね、えー、自衛隊の役だったの。で、商社マンがいる。すると喫茶店で待ち合わせたのよ、あの、向こうが『おっ』って言うわけ、(一部聞き取れず)で俺が『おう』って」

蒼井優「本当は軽く言わなきゃいけない」

でんでん「『おっ、おう』(軽快な感じ)って言えばいいんだけど、『お、おう』(少し重みを帯びている)って。それでずーっと撮り直し。なんで簡単に言えないんだよつって。」

蒼井優「今って台本ってどれくらい前から読み込み始めます?台本もらうじゃないですか。」

でんでん「もらった瞬間から読む。ウォーキング2時間、1時間半かな。そんときずーっと読む。うん、それで、えー、それでそのあと何もないと「今日仕事が終わった』って、ホッピー飲むの。何もしないとさ、ただ飲むとさ、なんとなく罪悪感あるじゃん。」

でんでん「お笑いスター誕生っていうときに、(赤塚不二夫先生が)審査員をタモリさんたちとやられてたときに、その審査員の批評がね、とにかく、普通に面白いのは面白くないらしいのよ。飛び抜けないと、突き抜けた、突き抜けるか、突き落ち、もうどっかはみ出てないと面白くないって。うん、俺は役者にも通じるものがあると思うのよ。何か人と同じようなことを枠の中でやってたって、意外とね、上手いとか下手になって。審査してるときも『だめだよそんな普通のことやっちゃ〜』みたいな、『もっと弾けなきゃ』『忘れなきゃ』とか、言われてるように見えてね。」

 星野源さんの新しいアルバム『POP VIRUS』が12月19日に発売されるのが嬉しい。以前は『フィルム』から買って聴いてたとか変に古参ぶったり、『YELLOW DANCER』発売がめちゃくちゃ嬉しくて興味あるのにあーはいはいみたいな冷めた態度をとっていた。だけど、オードリー若林さんのラジオでのお話やダ・ヴィンチでの連載、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』、『ナナメの夕暮れ』を読んだりして、なんか正直にならないと息苦しいなという気持ちになった。「星野源オールナイトニッポン」を聴いていると、ケンドリック・ラマーやチャイルディッシュ・ガンビーノなど、ここしばらくヒップホップカルチャーに少なからぬ影響を受けているようで最新曲の「アイデア」の2番ではその雰囲気を醸している。予告なしのサプライズリリースとか、既存曲収録なしで全曲新曲アルバムとか出したりするのかなとか勝手に想像していた。アルバムの発売と収録曲が一部わかったところで次は他の収録曲をあれこれ妄想してみる。Samm HenshawのDoubt(ft. Wretch 32)みたいな曲入らないかなと勝手に想像しながら。

 

 

 

【雑記】弁当の思い出

 ここ最近朝ごはんにミロを振りかけたコーンフレークに牛乳をかけて食べている。コーンフレークはケロッグコーンフロスティかセブンのコーンフレークフロストかプレーンを食べている。前者は食感が軽めで後者は少しずっしりしている。

 

 お昼はできるだけ弁当を持っていくようにしている。背伸びして凝ったことをしようとすると続かないので、決まったものを少しずつ変えて弁当に詰めている。最近は枝豆ときざみ昆布と塩昆布で炊いたごはん、茹で鷄を砂糖醤油酢で和えたもの、ブロッコリーきんぴらごぼう、ゆで卵、プチトマトという組み合わせが多い。時折、茹で鷄が冷凍の唐揚げに、きんぴらごぼうをひじき煮やにんじんしりしりや卯の花に変えたりとマイナーチェンジしたりもする。

 

 こんな風に自分で弁当を作ろうと思いたったのは高校3年生のころだったように記憶している。私は小学生のころからずっと母の用意してくれる弁当が恥ずかしかった。それを学校に持って行って友達に弁当の中身を見られるのが本当に嫌だった。(たぶん周囲の人たちはそんなに他人のお弁当を気にしてはいないと思うが。)おかずは周りの弁当と比べると色味が貧相だったし、水筒はパッキンに茶渋が目立っていた。弁当箱からは弁当箱独特のにおいがしていたし、保冷剤からは家のにおいがした。そういうもろもろが本当に嫌だった。私の家庭はそれほど裕福な家庭ではないし、母の作る弁当や弁当箱で自分の家庭状況が友達に見透かされるんじゃないかと怯える気持ちがずっとあった。

 

 年始の弁当には何かの集まりでもらったお弁当に入っていたであろう伊達巻が入っていた。法事があった翌日の弁当にもおそらく会席弁当に入っていたであろう普段あまり見かけることのないおかずが入っていた。二段弁当の一段目のおかずにいかなごが詰めてあるのに、二段目のごはんにもいかなごがよそってあったりしていた。それに追い打ちをかけるように、冷凍の枝豆が一段目のおかず部分の割合を占めることもあった。鯖や鰯の缶詰がおかずとして詰めてあるのも本当に嫌だった。

 

 高校生の頃に、ずっと抱えていた弁当への不満に反抗期も追い風となって、母に腹を立て弁当を故意に持っていかないときもあった。反抗期のとき、なぜあんなに母を突っぱねてしまったのか、日々早起きして仕事や家事を淡々とこなしていた母を想うと、その当時の自分に甘えるなと叱り飛ばしたくなる。そんな日々が続いて母は私に弁当をあまり作らなくなり、代わりにどこかでお昼を買うよう勧めるようになった。

 

 受験期に入ってからなにがきっかけだったかあまり今では覚えていないが、反抗期が和らぎ突如謙虚な心持ちになって今度は私が自分と母の二人分の弁当を作るようになった。基本的に深いジップロックにごはん、その上におかずを乗っけるような、いわゆる「のっけ弁」のようなものを作っていた。帰りにスーパーで買った3個パックのハンガーグを使ってロコモコ弁当みたいなのよく作っていたのをふと思い出した。

 

 結局、母が作る弁当が苦手なことは変わらなかったけれど、それでも時々自分の中で当たりだと思えるおかずの組み合わせの弁当があった。それはごはん、唐揚げ、レタス、ブロッコリー、玉子焼き、プチトマトの弁当。なんだか今現在作っている弁当はそこに大きく影響を受けているような気もする。

 

 こないだ実家へ帰省したとき、ふと思い立って帰省する前日にインドカレーを作った。それをタッパーに詰めて持って帰って家族にふるまったところ、母がしきりにおいしいと言ってくれてそれが本当に嬉しかった。こないだ家に電話したときに、今度レシピを教えてほしいと言っていたので、来週末帰ったときに伝えようと思う。実家に帰ったときは一食くらいはごはんを作るようにしているが、そういうところで作る料理もどこか母や祖母が作ってくれたものに似ているのかもしれない。

【雑記】エアリズムでトゥラッタッタ

 携帯でメールを確認する機会が減ったせいか、1日の受信メールの件数が最近多く感じる。一件一件確認するのが面倒なときには、すべてのメールをとりあえず開封済みにすることにしているが、朝寝ぼけた拍子にあろうことか、すべてのメールにフラグをつけてしまうことがたまにある。どんな目覚まし方法よりも圧倒的に一瞬で目が覚める。

 

 先週末の風台風以降、少しずつ秋めいた気候になっている。先月末で職場のクールビズ励行期間も終わり、今月からネクタイを締め、ジャケットを羽織り(ときどき途中で暑さに耐えきれず腕にかけて)通勤している。私は他の人と比べて異様に暑がりなため、この時期にジャケットは正直まだ早い。そのため、インナーはユニクロのエアリズムをクールビズ期間から続けて着ている。大学生のときも同様であった。ニットやスウェットを着て出かける際、外を出歩くにはちょうどいいものの、室内でどうにもこうにも汗だくになってしまうので、普通のTシャツやヒートテックではなくこっそりエアリズムを着ていた。

 

 Apple MusicでSNSでつながっている方たちをフォローしている。各々の公開設定にもよるが、ユーザーがどんな楽曲を聴いているか履歴が表示される機能や、自分が聴いている楽曲をつながっている人の中で誰が聴いているか表示されたりしておもしろい。SNSでつながっている人だけでなく、おすすめユーザーとして表示される海外のお姐様方もフォローしている。そうすると、CherやRuPaul、またいわゆるDivaと呼ばれる海外のアーティストだけでなく、Charli XCXやTroye Sivanなど界隈の方が好きなアーティストの作品がおすすめに表示されたり、ほかの人も楽しんでいることが視覚的に分かってなんだか楽しい。

 それに加えて最近は「Friends Mix」という自分とつながっている人たちのお気に入り楽曲で構成されるプレイリストが新たに作られた。皿洗いのときや洗濯ものを干したり畳むときによく聴いている。お姐様方とつながっているおかげで少し賑やかめな楽曲が増えつつある。ほかのSNSと同様、Apple Musicでも地元の知り合いや職場の方たちとはたぶんこれからもずっとつながらない予定なので好き放題やっている。 

 

 10月スタートのドラマが少しずつ始まっているので観ている。10月クールは『まんぷく』『このマンガがすごい!』『僕らは奇跡でできている』『中学聖日記』『獣になれない私たち』『昭和元禄落語心中』『忘却のサチコ』『下町ロケット』『あなたには渡さない』を続けて観る予定。その他のネット配信などのドラマでは『うつヌケ』『アトランタ 略奪の季節』を続けて観るつもりだ。単発ドラマの『フェイクニュース』も楽しみにしている。

 『まんぷく』は『ひよっこ』ぶりに続けて観る朝ドラで、朝ドラ独特の週単位のリズムを懐かしみながら毎日トゥラッタッタと楽しみにしている。出演される役者さんが好きな方ばかりなのだけど、その中でも岸井ゆきのさんが特に好きなので登場が待ち遠しい。私と同じく姉が安藤サクラさんが大好きなので、特に可愛らしさが爆発している回はお互いにLINEで報告し合っている。

 『このマンガがすごい!』は蒼井優がナビゲーターを務め、毎回異なるゲストが実写化したいマンガを紹介、どんな風にアプローチして実写化するかを模索しながら一つのかたちにするドキュメンタリードラマ。これまで放送された森山未來さんと東出昌大さん、どちらの回もとてもおもしろかった。マンガ原作を実写化する際に、思い入れのある読者は批判的にその実写作品を鑑賞することが少なくなく、キャストや監督や脚本家が一方的に叩かれがちである。しかし、演じる側にも言い分があり、ましてその作品が好きとなれば、その想いは同じで、一方的な批判の構造をちょっとずらすようなドラマの仕組みが斬新でおもしろいと思う。今後放送が予定されている新井浩文さんの回とでんでんさんの回が楽しみ。ギャラクシー月間賞を獲ってほしい。

 

明日もエアリズムで出勤。